(コンサート)2夜連続ストラビンスキー①
2夜連続、ストラビンスキーのコンサートでした。どちらもブダペスト・フェスティバル・オーケストラ、イヴァン・フィッシャー指揮によるもの。
1日目
2022年2月17日(木)
ロイヤル・フェスティバル・ホール(ロンドン、サウスバンクセンター)
バイオリン:パトリシア・コパチンスカヤ
お目当てはパトリシア。昨年こちらのコンサートでパトリシアのバイオリンを聴き、ファンになりました!
今回も裸足でステージに立ったパトリシア。自由奔放で、個性的で、情熱的で、鋭くて、強さと繊細さのメリハリがある。怖いほどの目力で睨まれる感じにドキッとし、次の瞬間にはいたずらっ子のような笑顔。
一言で言うならクレイジー。友達にしたらすっごい楽しそうなタイプ。パートナーにしたら振り回されそうな。笑
彼女の、ストラビンスキー、バイオリン・コンチェルト。数ヶ月前のフランクルフトでのコンサート映像がこちら。ドレスも同じものでした。笑
ハンガリアン・ダンス・パーティ
会場になったサウスバンクセンターは、ヨーロッパで一番規模の大きい文化施設。ロンドン、ウォータールー駅近く、テムズ川沿いに、3つのコンサートホール、ギャラリー、劇場が立ち並んでいます。
文化施設の多いロンドンは、コンサートホール、オペラハウス、いろいろあります。それぞれの特徴を活かしたコンサートを企画しています。
このサウス・バンク・センターは、一流の音楽家のコンサートだけれど、ウケのいい有名な曲ばかりではなく、音楽家の個性と音楽性を生かす、ちょっとマニアックなプログラムも企画するところがすごく好き。
しかも、ここは、芸術振興の目的意識が強く、コンサートだけでなく、それに合わせて、レクチャーやイベントを企画してくれるのが嬉しい。
今回のコンサートに来た人に、コンサート終了後10pmからの「ハンガリアン・ダンス・パーティ!」のご招待が来ました。
ブダペストのオーケストラですからね。
参加しようと思ってしばらく会場にいました。でも、朝3時起きで4時から仕事していた私は・・・疲れが・・・・・・・。で、参加せずに帰宅。
翌日のコンサートの前に開かれたトークで、このハンガリアン・ダンス・パーティにパトリシアもフラッと現れ、一緒に踊り、バイオリンを弾いてくれたとのこと。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
残ればよかったーーーーーーーーーーーーーーー!!
・・・と言っても後の祭り。
まあ、残っていたら翌日の仕事が破滅的だったと思う・・・けど。
くやしい。
2日目のコンサート記事はこちら
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