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言語化し、タスクをより良くこなしていく

 言語化はタスクをうまく処理する能力の1つである。なぜなら自分のしなければならないタスクがなんなのか、ゴールはどこなのか、そのための段階はどうなっており、それぞれの段階においてどれくらいコストがかかるのかなどを「言える」からこそ、それを改善したり、得意な人に任せたり、足りないものに気づいたりできるからだ。
 言語化。
 それは他者に向けてだけでなく、自分に対してもそうだ。分かっているつもりでも、それが内心にある間は、十分ではないのだ。だからタスクを言語化して初めて、自分自身もまたそれを理解することができる。
 見るべきところ、知らねばならないことを把握し、その実態と展望に繋がっていく。

 タスクをより良くこなすための言語化は、タスクの現実と問題だけでなく、その先にあるすべきこと、方法、進むべきゴールをすら、きちんと明らかにしてくれるものである。

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