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言葉が通じなくても心で通じ合えるお話

4年前の事になるが、初めて一人で海外に行った。
場所はパリとバルセロナ。
欧州は日本語がほぼ通じない…
詳しいストーリーはまた別の機会にお話ししよう。

初めての一人での海外。
通訳機は持って行ったがほぼ使わなかった。

理由は折角来たのだから、できる限り自分で乗り越えようと思ったから。

色んな面で大変だった💦
注文した商品が全く別のものが来てみたり、
質問されてもどう答えて良いのかもわからない…

とにかくジェスチャーや指差しだけで相手に伝えようと思っていた。
嬉しかったのは、言葉が通じなくても嫌な顔1つせず皆が真剣に言葉を受け取ろうとしていた事。

私が海外に行った時、コロナが蔓延し始めた時だ。
酷評が流れていた…
・アジア人がコロナの元凶だ!と欧州で呼ばれている
・この状況で海外に行く人の感覚が異常
など、批判が相次いだ。

『きっと海外に行っても同じように嫌われるんだろうな』と思いながらの旅行だったので、真摯な対応が本当に嬉しかった。

言葉が通じる事に損はない。
しかし、言葉が通じなくても感じる人がちゃんといるのだ。

あまり否定をしたくは無いが、海外に比べて日本は言葉が通じないと警戒する傾向が強いと感じる。

最近よく思う。
海外の人は日本語を真剣に学んで、私達を理解しようとする。
例え日本が通じなくても、受け取ろうという気持ちが強い。
日本人の一部は、『私は日本語以外が通じないので💦…』て自分に関係がないように振る舞いをする時がある。

日本人はもっと海外のその姿勢を受け入れるべき。
もちろん、日本人の全員がそうだと決めつけている訳では無い。

おもてなしの精神が強いはずの日本。
ちょっと感じ方を変えてみると、海外の人の方がおもてなしや心を受け止めてくれる瞬間が強いとも感じる。

見せかけだけの心ではなく、本当に大切な心を伝えるべきだと思うし、受け取るべき。

本当に大切な心や行動を伝えていこう。
少なくても私はそう思う。

本当に大変な人を見かけた時、動画を取るのではなく手を取るべき。
それが心を伝える事になるから。

綺麗事ではなく、本当の愛で迎え入れよう。
そこに損得なんて関係ない。

世界は広い。
そしてそこに携わる人達の心も広い。

見習っていこう。
それがきっと新たな自分の心を生み出し、相手に伝えて行けるから。

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