マガジンのカバー画像

何度も読み返したい、皆さんの投稿note

97
心を動かされたnote、笑ったnote、感心しちゃうnoteなど、何度も読み返したいものをまとめています。載せられて困るようでしたら、外しますので遠慮なく伝えて下さい。
運営しているクリエイター

#エッセイ

占いの文章が好き

 かわせみさんの記事にコメントを書いていたら、コメント欄にとても収まり切れない思いが湧いてきたので、記事にまとめておくことにした。  かわせみさんの記事は、すぐ忘れちゃうような「今日の運勢」でも、人の心を軽くする役に立っているし、気分良く過ごすことに貢献しているよね、家族がそれによって気分良く過ごせるならいいよねという記事だったのだけど、読んでいたら「そういえば占いのことで書きたいことがあった」と思い出した。  テレビでも、雑誌でも、ネット上でも、結構ありとあらゆるところ

こころを診るひと

先生、なんだか、虚しいんです。 はい。 それに、なんだか、息苦しいんです。 はい。 それに、体も、あちこち痛いんです。 そうですか。 では、こちらへ。 パカッ(心の扉) ババン! これは、さぞかし 息苦しかったでしょう…。 外しましょうか。 ネジ、失くさないでね。 じんわり温めて… 揉みほぐす… いい色になりましたね。 さて… 鉄仮面を着けすぎるのは あまりオススメしませんが。 先生…… でも、これないと怖いんです。 そうですか。 ソフトタイプは

星降る景色

8月も最終日ですね❗️ 夕方、散歩をしていると、あるお宅からお母さんの怒った声が聞こえてきました。 「夏休みの宿題せんやったの、あんたやろー!  なんであんたの宿題をお母さんがして、あんたがしてないのー」 あるあるだなぁと、笑ってしまいました🤣 🌻🌻🌻🌻🌻 話は変わりますが… 前々から描きたかったイラストがあったので、やっと描きました。 かせみさんの、“今までたくさん出会って、去っていってしまったnoterさんへ贈る詩”が良いなぁと思ったので、その一部を描きました

心の世界を描写する

心とか、気持ちって 形がないから 表現してみたくなるんでしょうね。 心の描写をした詩が とても好きです。 から始まるかわせみ かせみさんの詩。 白と黒の反転した世界観に一気に惹き込まれます。 イメージが湧いてすぐにイラストを描きました。 まるで今日の自分を、もう1人の自分が見ているような語り口。 コントロールできないエネルギーが自分を傷つけて、自分もまた誰かを傷つけてしまう。 さいごの一文、 リアルと、もう一つの世界(真っ白な夜の世界)の狭間で、 決心するように

色合いの世界

僕は生まれつき、色の見え方が人と違うらしいのです。いわゆる「色弱」なんです。 ***** 小学生のとき、色覚検査というものを受けて、自分が色弱であることを知りました。 色覚検査、やったことございますでしょうか? カラフルな「つぶつぶモザイク模様」を見て、色の違いで浮かび上がる数字を読み取るあのテストです。色の違いを識別できれば、問題なく数字が見えるようになっています。 当時、同級生のみんなは、「8」とか「12」とか、浮かび上がる数字が読めていましたが、僕にはどうして

Chapter 3: 私を愛する10のTips

Chapter 1: 不安な日々から卒業する Chapter 1についてはこちらから Chapter 2: 他人軸で生きるのは、もうやめたChapter 2についてはこちらから Chapter 3: 私を愛する10のTips20.誰よりも自分を否定してきたのは、実は自分 誰かから自分のことを批判されるのは、否定されるのは怖い。 「お前は間違っている」 と否定されてしまったらとても傷ついてしまうよね。 私も自分の意見を伝えたらそれは違うでしょと批判され、自分自身を

Chapter 2: 他人軸で生きるのは、もうやめた

Chapter 1: 不安な日々から卒業するChapter 1についてはこちらから。 Chapter 2: 他人軸で生きるのは、もうやめた11.人は見たいように世界を、人を見る 「私」が見ている世界と、「あなた」が見ている世界は実は全然違う。 同じ出来事を同じタイミングで経験しても、それに対する感じ方は人によってちがってくるからだ。 ジェットコースターに乗るにしても、ジェットコースター=楽しいと思う人は乗るのを待っている待ち時間もワクワクとした気持ちでいるけれど、

影響力がない人なんて、誰一人としていない

人は誰かの影響を受けながら生きている。 互いに影響を与えながら生きているのだと、最近よく思います。 こうして誰かのnoteを読むことで、読んだ人のなかで何か感想を持つことや感情が動くことがあれば、それだけでもう、書いている人は読んでいる人に影響を与えていると言えます。 「最も影響力のある人100人」 といったランキングも毎年発表されていて、そこに名を連ねる人はもちろんすごい方たちばかりなのだけれど、 そこに名が乗らなくても、何万人もフォロワーがいるようなインフルエン

ひとりより、ふたりで。

「家から出てってくれない?」 金曜日の夜、妻が言った。食卓に並べられたご飯の前で、僕は凍りついた。 「あ、明日の話だよ?ほら、準備があるからさ、日曜日の」 準備?ああ、そうか、日曜日は14日、バレンタインだ。その準備のことか。入籍してもうすぐ1年、ついに家から追い出されるかと思った。 妻といるとわかる。彼女は準備が好きだ。誕生日やクリスマス、記念日などをとても大切にする。人に喜んでもらうことが嬉しいのだろう。その姿勢には、いつも感心させられる。そして、もちろん尊敬して

動揺する夢を見た話。

数日前に、あるnoterさんの夢を見ました。noterさんの夢を見たのは多分これまでで2回です。2年ちょっとでたった2回で、そのうちの1回。貴重な夢。 1回目の登場人物は男性でしたが、今回は女性のかたでした。 状況としてはそのかたのお宅にお邪魔してるんです。出産祝いを持って行っています。たぶんうちの下の子と二人で。何かいろいろと楽しいお話をしました。そのかたのご主人もいらっしゃいました。内容は何も覚えていないけど穏やかな時間でした。 そして帰り際に、たくさんたくさんあれ

できない時はできないで良い。しんどい時に一番大切にすることは、自分の心と体だ。

朝起きたらあれして、お昼にはあの本読んで、仕事終わったら〇〇しよう〜! って頭の中であれこれ1日の予定を立てていたのに、 その日の体調や、 突然の出来事がやってきて その通りに進まずヤキモキしてしまうことってありますよね。 特に女性はホルモンバランスの影響などで、 なんだか良い感じ♪ と思う日もあれば、 1日ドヨ〜ンとしてしまったり、 あれこれやる気力も体力もなくなってしまう日も多いのではないでしょうか。 かく言う私もそうです。 お休み明けの今週は、 気持ち的

+3

人と心と距離。

パリのバスで会話したおじさんの家に呼ばれてアンアン言わされてしまった話

注:性的・ショッキングなシーンはありませんので安心してお読みください。 私がフランスに留学していたのはもうかれこれ10年前のことだが、海外ヘ旅行に行ったり留学した学生さんたちが怖い目にあったり、殺害されてしまったなどという話を聞くたびに今でも思い出すエピソードがある。それがタイトルの話である。 ああ、あれは笑い話で済んだけど、相手が悪かったら今生きていなかったかもな。と今になって恐ろしくなるのである。 なのでこの話は、面白いかもしれないけど、良い子は絶対マネしちゃダメよ、と

影響力 えへへ

知り合いの子供、三歳の女の子が白雪姫のぬいぐるみを大切そうに抱いていた。 「見せて」と私が手を差し出すと、 ぬいぐるみを手の平にのせてくれた。 「かわいいね」 女の子は、こくりと小さく頷いた。 目をふせて、恥ずかしそうにしている。 なんとなく女の子の顔にも似ている白雪姫だった。 「お顔似てるねー」 私はぬいぐるみを女の子の顔の横に並べた。 2つのかわいらしい顔が並んだ。 こうしたら、もっとかわいいはずと、女の子の肩にぬいぐるみをのせてみた。 ペットみたいだ。小鳥が