KAUKOTO.jp note出張所

「買うこと&売ることを楽しくする」メディア KAUKOTO.jp です。 HP:htt…

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「買うこと&売ることを楽しくする」メディア KAUKOTO.jp です。 HP:https://www.kaukoto.jp/ | 運営会社:https://www.macs-agcy.co.jp/

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はじめまして KAUKOTO.jp 出張所です

KAUKOTO.jpは、株式会社マックスが運営する「買うこと&売ることを楽しくする」オウンドメディアです。 ショッパーを起点に「売れるを創る」をミッションに掲げ、現場から掴んだ”リアル”インサイトを起点に、商品の「体験」と「売れる」につながるアイデアを創造。デジタルとリアルを融合した”新しい買い物体験”を提案、構築しています。 この度、KAUKOTO.jp出張所として公式noteを開設しました。 「売ること」&「買うこと」 この2つの行為は、私達の社会に欠かせません。 何気

    • 編集長メモ #001

      編集猫のKAURUです。 僕の名前に”買う”と”売る”の両方が入っているからと、KAUKOTO.jpに呼ばれました。 KAUKOTO.jpの記事の読み方、歩き方を案内しますにゃ。 ・ネット通販と言えばアマゾンやヨドバシ、楽天が有名ですが、アジア諸国の通販サービス(越境ECと呼ばれています。)が若い世代では日常的に使われています。その一例がPinkoiです。 じあさんの『Pinkoiの歩き方-国別検索や語学体験もある買い物体験の宝庫』を読むと、日本と海外の垣根が画面上ではほ

      • アニメ×コスメのコラボ構造-#1

        買えなかった!「あんスタ」からラブライナーとのコラボ商品 前回の私の記事では、マンガアプリの読み方、読まれ方を紹介しましたが、こうしたコンテンツがコスメブランドとコラボすることが増えていることを、私自身の体験から紹介します。 私の推しコンテンツである「あんさんぶるスターズ!!(通称 あんスタ)」では、ファンで争奪戦が起こったコラボ商品ありました。 2020年11月にアイメイクブランドのmsh(エム・エス・エイチ)の看板商品「ラブライナー」と「あんスタ」のユニットである「

        • 来店の習慣化をうながすコンビニ商品とは?

          前回の店頭へ誘導するしくみとして、書店×アプリの連携をご紹介しました。 では、書店以外の小売店では、店舗に足を運んでもらうためにどんな工夫を行っているのでしょうか? お住まいの地域にもよりますが、よく足を運ぶ小売店といえば「コンビニ」ではないでしょうか。 立地や個食の充実、チケット発券やATMなどのシステム等を利用する際など、コンビニは利用シーンが多くあります。 今回はコンビニ利用の習慣化を促す「ある商品」について深掘りしていきます。 コンビニ利用者のうち2人に1人が

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        はじめまして KAUKOTO.jp 出張所です

          「広報」が定義されたことから考える

          「広報」の定義って知っていますか? 知らなくても当たり前です。実は、いままでありそうでなかったのです。 定義はない。でも、みんな知ってる言葉。 それが「広報」です。 となると、混乱や誤解が生まれます。 SNS(とスマホ)の普及によって企業だけでなく、誰でも情報の発信者になれる環境の中で、「広報」は社会に暮らす全員に関わりがある言葉であり、活動です。 そんな中、2023年6月、日本広報学会は2021年の秋頃から約1年半の時間をかけて、 「広報」の定義を発表しました。 それ

          「広報」が定義されたことから考える

          お客様を仲間にして、企業目標を達成するコミュニケーション

          さまざまなキャンペーンやお店に寄りたくなる仕掛けを展開しているスターバックスですが、最近の展開には他にはない面白さがあり話題になりました。 それが、 タンブラー部 です。 こちらは、5月31日~6月30日までの間に、ドリンクを購入する際に自身のタンブラーやカップなどを持ち込むと、通常22円だった割引が55円になるというキャンペーンです。 ドリンクが55円引きなんて!!と とても嬉しいキャンペーンですが、 しかし! それだけで終わらないのがスタバのおもしろいところで

          お客様を仲間にして、企業目標を達成するコミュニケーション

          「アプリ×リアル」でお店に足が向く仕掛け

          近年、デジタル化の進展により、オンライン書店が急速に広がっています。 実店舗ではなく、電子書籍で本をダウンロードしたり、amazonなどの通信販売で書籍を購入したりする方も多いのではないでしょうか。 大手書店の丸善、ジュンク堂書店、文教堂のアプリ「honto with」にはリアル書店にも足を運びたくなる「しかけ」がちりばめられています。この「しくみ」であるアプリ×リアル書店の連携によって生まれた、店舗への「来店動機」を生みだすしくみについて探っていきます。 hontoア

          「アプリ×リアル」でお店に足が向く仕掛け

          私のネット通販実録ーUNIQLOアプリで買ってしまう理由ー

          今回は、私が使ってみて驚いたUNIQLOアプリの実態をご紹介します。 私は普段、洋服を買うときはサイズ感をみたいので店舗で買い物派でした。 きっかけは些細なことですが、服を買いに行こうと思っていた日がたまたま雨で出かけるのが億劫でした。何気なくインターネットでUNIQLOと調べたらアプリがヒットし、選ぶ参考になれば良いかなくらいの気持ちでインストールして、使ってみました。 そして、使ってみて驚きの便利さであっという間に、お店派からアプリ派になりました!! 実際に使ってみ

          私のネット通販実録ーUNIQLOアプリで買ってしまう理由ー

          パッケージ イズ メッセージ #03

          シマエナガと目が合ってしまった。 なので、デスクに連れてきました。 『小枝』は超ロングセラー(発売から50年以上!)のチョコレートです。けど、何か違う・・ 小枝のともだちが付いている? お腹が空いたから、ちょっと甘いものが食べたいからだけで、買うのではなく、 なんか可愛い、小枝の友だちってなんだろう?という好奇心が刺激されて買うわけです。 さらに、 カカオ生産者の支援につながるチョコレートで作られている! (ちょっと食べたい)+(可愛い)+(いつもと違う)+(生産者支

          パッケージ イズ メッセージ #03

          パッケージ イズ メッセージ #02

          「あたためてくれてありがとう」こんな感じで、パックを折りたたむと季節によって異なるコメントが現れます。個人的には、飲み終わったあと、この一言を読むところまでが一連の流れになっていて、読まないとちょっと座りが悪いです(笑) コメントをつけることでパックを折りたたむ習慣ができ、ゴミのかさを減らすというエコ意識の向上を企業側が無理なく促進している感じが気に入っています。 しかも、このコメントならエコを推奨するだけでなく、あたためて飲まなかった人に“次はあたためて飲もうかな“と

          パッケージ イズ メッセージ #02

          あなたも本屋のオーナーになれる?神保町のシェア型書店

          近年、書店の数は年々減少しています。 私の身の回りでも書店が閉店することが増え、生活圏に書店が減ったと実感しています。 出版科学研究所のデータによると2003年に20,880件あった書店の件数は2022年の時点で約半数の11,495件にまで減少しているといいます。(参考:出版科学研究所「日本の書店数」) このペースで減り続けたら、書店がない地域がどんどん増えていくのではないでしょうか。 一方、電子書籍市場規模は2014年から2021年までの8年間で4倍近くにまで増加

          あなたも本屋のオーナーになれる?神保町のシェア型書店

          『マンガアプリ』のススメ!-フリーミアムモデルになっている新市場-

          漫画をスマホで手軽に楽しめる「マンガアプリ」の利用者が幅広い世代で増えています。 私自身、紙の漫画雑誌を読んだことがなくアプリのみで漫画を楽しんでいます。 「マンガアプリ」の良いところは、書籍で読むより気軽に楽しむことができます。 また、コメント欄で感想をリアルタイムで共有することができます。 私は複数のマンガアプリをスマホにインストールしています。 複数のアプリをインストールするメリットは2つあります。 まず、色々な種類の漫画を読めるというメリットです。一つのアプリ

          『マンガアプリ』のススメ!-フリーミアムモデルになっている新市場-

          元量販店販売員が教える家電選び-低温調理器-

          「美味しい!」は調理器具で買えます。 最近、料理できていますか? 毎日献立を考えるのって大変ですよね?ついつい惣菜に手を出しちゃってませんか? 今回は買えば便利!”美味しい”を簡単に味わえる調理家電をご紹介いたします! とはいえいきなり何十万の家電を並べられても「買えるか!」と声が聞こえてきそうなので ちょっと試してみたい1万円前後の調理家電を紹介します! 調理器具の名脇役、それが低温調理器 美味しいもの食べたいけど自分であれこれ料理するのはちょっと・・・という方に

          元量販店販売員が教える家電選び-低温調理器-

          CHAT-GPTに聞いてみた。

          「売れるを創る」を聞いてみた(AIにね) ChatGPTの実力 どうですか?題名以降ここまでがChatGPTに「売れるを創るとは?」という題材で600文字を目途に書いてもらったコラムです。 ChatGPTはこういった作文、外国語の習熟、プログラム言語の作成など文章をつくることについて驚愕の性能を見せつけてくれます。 こんな性能のAIツールが月額20ドル、または(なんと)無料で使うことができるのです。 ChatGPTを製作したのはOpenAiという会社で、この会社は

          CHAT-GPTに聞いてみた。

          「メーカー×店舗キャンペーン」に応募したら当選して、キャンペーンデザインを考えた

          近所のスーパー「サミット」で「明治」とのタイアップキャンペーン企画が行われていました。入り口横のキャンペーンリーフレットが集められたコーナーでこういう告知チラシを発見すると、とりあえず1枚を買い物袋に入れました。 キャンペーンをきっかけに買う、応募する 明治の商品500円分以上(税込)を含むレシート添付が応募条件なので、買う理由を探します。お菓子全品1割引の日が月に1回か2回あるので、そこでちょっと多めにお菓子を買えば良いかなと考えるわけです。 チョコレート1枚では1

          「メーカー×店舗キャンペーン」に応募したら当選して、キャンペーンデザインを考えた

          1本のおいしいが世界を救う?ソーシャルなバナナアイス

          アイスクリーム売り場で、違和感のある言葉を見つけました。 「1本のおいしいが、世界を救う」 なんじゃこれはと思うわけです。 それがこちら バナナアイスは好きですが、昔からある割りに定番化しないんですよね。 出ては消える。アイスの世界で、そんなポジションなんです。 箱の裏面を見ると、 このアイスに使われている72%は、”もったいないバナナ” というものと書いてある。 ナルホド。 捨てられそうなバナナをアイスという形で救済しているだなと思うわけです。 つまり、私が、このバナ

          1本のおいしいが世界を救う?ソーシャルなバナナアイス