編集長メモ #001
編集猫のKAURUです。
僕の名前に”買う”と”売る”の両方が入っているからと、KAUKOTO.jpに呼ばれました。
KAUKOTO.jpの記事の読み方、歩き方を案内しますにゃ。
・ネット通販と言えばアマゾンやヨドバシ、楽天が有名ですが、アジア諸国の通販サービス(越境ECと呼ばれています。)が若い世代では日常的に使われています。その一例がPinkoiです。
じあさんの『Pinkoiの歩き方-国別検索や語学体験もある買い物体験の宝庫』を読むと、日本と海外の垣根が画面上ではほとんど感じられないことをユーザー目線で知ることできますニャ。
・ECから、一気にアナログな視点でお店を捉えるモートさんの記事をおすすめします。『駄菓子屋の生き残りを考える』は、業態として行き詰まって、過去のモデルのように見えても、新しい可能性や市場の中でのポジションを獲得できることがありますという話。
ここでは、駄菓子屋×行政(江戸川区)という新しい組み合わせも紹介しているニャ。
・そして、行政が駄菓子屋を始める背景には、人口動態の変化があります。
少子化と並行して、社会参加が難しいひきこもりの方が江戸川区には約8000人いることが調査で判明し、その寄り添う場として駄菓子屋というお店の形態が再発見されました。
いま日本の人口動態がどうなっているかは、「社会という市場が6割引状態になる日」を読んでみてください。
・吉澤ユウキさんの『元量販店販売員が教える家電選び-低温調理器-』には、店頭だけでは購買体験の全てを得ることができない中で、店頭とネットなどのそれぞれの特徴をどう活かすのか?のヒントが低温調理器という比較的新しい家電を選ぶプロセスから見えてくると思うニャ。
・お客様との対話ができている市場が大きく伸びていることを、かなまるさんの「グミとガム -前編-」で紹介しています。どうもこの数年で大きな市場変化があったようです。
・そして、KAUKOTO.jpの巻頭言として「買うことのこれから」を読んで欲しいですにゃ。
巻頭言から、KAUKOTO.jpの背景となっている視野を知ってもらえるとうれしいです!