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パッケージ イズ メッセージ #03


シマエナガと目が合ってしまった。
なので、デスクに連れてきました。

『小枝』は超ロングセラー(発売から50年以上!)のチョコレートです。けど、何か違う・・
小枝のともだちが付いている?

お腹が空いたから、ちょっと甘いものが食べたいからだけで、買うのではなく、
なんか可愛い、小枝の友だちってなんだろう?という好奇心が刺激されて買うわけです。
さらに、

カカオ生産者の支援につながるチョコレートで作られている!
(ちょっと食べたい)+(可愛い)+(いつもと違う)+(生産者支援)=買う
ですよ。

蓋を開けると、、
これは豆乳のパッケージでも使われている技ですね。
環境に配慮したパッケージということが書いてありました。
(ちょっと食べたい)+(可愛い)+(いつもと違う)+(生産者支援)+(環境)
=買ってよかった

になります。

さらに、個包装なのですが、、小枝に関わる動物たちが、まぁ可愛いわけです。
No.1、No.2とあるので、シリーズということです。
なので、
(ちょっと食べたい)+(可愛い)+(いつもと違う)+(生産者支援)+(環境)
+(コレクション性)+(動物の名前を憶えられる/知育、教養)
=買ってよかった!

となります。

ロングセラーの超定番商品のパッケージには、ちょっと美味しいや、小腹が空いた時に何か食べたいという食欲を満たす以外の(小さな買う理由)が、散りばめられていました。
定番商品の底力を感じながら、コーヒータイムを楽しみました。


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