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#製造業
序章 はじめに 006. 日本の製造業にいま必要なこと
世界一のモノづくりの技術が日本の最大の強み。
強みを消してしまうような弱みについては克服しなければならない。
日本企業が克服すべき3つの弱み:英語、論理性、マーケティング
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、日本の製造業の現状、というテーマについて述べた。
今回は、日本の製造業にいま必要なこと、というテーマについて述べたい。
多くの日本の製造業には、その技術
序章 はじめに 007. 潜在価値を顕在化させる
最大の日本の強みであるモノづくりの技術を最大限に活かすためマーケティングを学ぼう。
日本の製造業は小さなイノベーションを得意としている。
どんなに価値があったとしても顧客がその価値を感じなければ価値がないの同じ。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、日本の製造業にいま必要なこと、というテーマについて述べた。
今回は、潜在価値を顕在化させる、というテーマについて
序章 はじめに 008. そうは言っても本当に勝てるのか
マーケティングの目的:顧客に価値を正しく伝え、その魅力を知ってもらい、それを手にした人々に幸せになってもらうこと。
マーケティングは考え、それを実行する仕事である。
本稿を読むことでどうやって日本の製造業が海外で活躍していけるかが明らかになる。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、潜在価値を顕在化させる、というテーマについて述べた。
今回は、そうは言っても本当
序章 はじめに 009. どのようにマーケティングを学べばよいか
大きな市場の広がる海外でまだその価値を知らない外国人に日本の製品が生み出す価値を届けていくべき。
マーケティングができるようになる人の特徴は記憶することよりも理解することを重視する人。
本稿はマーケティングを包括的に、網羅的に、体系的に説明している。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、そうは言っても本当に勝てるのか、というテーマについて述べた。
今回は、どの
1章 マーケティングとは 010. 十人十色のマーケティング
マーケティングには定説と呼べるものがなく100人マーケターがいれば100とおりのマーケティングの定義がある。
マーケティングという言葉は1900年代初頭にアメリカで生まれた。
マーケティングは時代とともに変化している。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前章では、本稿の目的から始まり、日本の製造業におけるマーケティングの必要性について繰り返し述べた。
この章からマー
1章 マーケティングとは 011. ドラッカーのマーケティング定義
マーケティングはビジネスの根幹を支えている、とドラッカーは考えていた。
ドラッカーのマーケティング定義:個人やグループが、他の人と製品や価値を創造し、交換することで、必要なものや欲しいものを手に入れる社会的プロセス。
ドラッカーのマーケティングの目的:顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
1章 マーケティングとは 012. コトラーのマーケティング定義
コトラーのマーケティング定義: 利益を上げるためにターゲット市場のニーズに応える価値を探求、創造、提供する科学であり芸術。
米国企業はビジネスによる利益獲得のために生まれ、一方で日本企業は世の中をより良くすることを目的として生まれた。
コトラーは時代にあわせてマーケティング1.0から5.0へと定義を変化させている。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、世界的に
1章 マーケティングとは 013. 日本マーケティング協会のマーケティング定義
日本マーケティング協会のマーケティング定義:企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動。
マーケティングはそれを本当に必要としている顧客に価値を正しく伝えそれを手にした人々に幸せになってもらうことを目的として用いられるべき。
ドラッカー、コトラー、日本マーケティング協会、どの定義が正しい正しくないというわけではない。
1章 マーケティングとは 014. マーケティングの定義と目的
マーケティングの定義:世の中をより良くするための仕組みづくり。
マーケティングのプロセス:ターゲットへ価値を届けるため、仮説を描き(想像)、ストーリーとして形づくり(構想)、そのストーリーを実行すること(創出)。
マーケティングの目的:まわりにいる特定の人々を幸せにし、その人たちの人生を豊かにするために、ひいては社会をいまよりもさらに良くすること(日本式マーケティング)。
こんにちは、マーケ
1章 マーケティングとは 015. 日本式マーケティング
マーケティングのプロセス(ISO):想像(imagine)・構想(shape)・創出(originate)
日本式マーケティングの目的:Better society(世の中をより良くすること)
日本企業は社会的意義を目的としそれを達成する見返りに利益を得ることでビジネスが成り立つ。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、私の考えるマーケティングの定義とその目的につ
1章 マーケティングとは 016. 利益は目的かそれとも結果か
米国式、日本式マーケティングともに顧客へ価値を届けることを主眼に置いている。
日本式マーケティングは売り手・買い手・世間(社会全体)、3者がハッピーになることを目指している。
利益はあくまで目的達成という成果に対する結果に過ぎず、世の中をより良くするという成果の見返りに企業は利益を得る。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、日本式マーケティングというテーマについ
1章 マーケティングとは 017. Better profitか、Better societyか
「マーケティングとは売れる仕組みをつくること」はドラッカーの言葉から生まれたものなのではないか。
自分の頭で考え、自分で答えを出し、自分で決断しなければならない。
社会的意義こそがマーケティングの目的であり、目的達成の結果として利益が手に入る。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、利益は目的かそれとも結果か、というテーマについて述べた。
今回は、Better
1章 マーケティングとは 018. あなたもマーケティングを日々実践している
マーケティングは老若男女、誰しも、しかも毎日のように実行している。実はあなたが気づいていないだけ。
マーケティングなんて言葉を聞いたことがないような小学生であっても、例えば、転校生のためを思って想像して構想して創出している。
自治体のようにビジネスでも個人でもない場合でもマーケティングは用いられている。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、Better prof
1章 マーケティングとは 019. ストーリーづくり
想像(imagine)・構想(shape)・創出(originate)のうち最初の想像と構想という2つのプロセスがストーリーづくり。
想像と構想によるストーリーづくりは、誰かのために料理をすることにも似ている。
想像はできるだけ多くの事柄を洗い出し、一方の構想はまとめたり整理したりするプロセス。
こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。
前回は、あなたもマーケティングを日々実