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序章 はじめに  009. どのようにマーケティングを学べばよいか


  • 大きな市場の広がる海外でまだその価値を知らない外国人に日本の製品が生み出す価値を届けていくべき。

  • マーケティングができるようになる人の特徴は記憶することよりも理解することを重視する人。

  • 本稿はマーケティングを包括的に、網羅的に、体系的に説明している。



こんにちは、マーケティングデザイナーの藤郷かつらです。

前回は、そうは言っても本当に勝てるのか、というテーマについて述べた。

今回は、どのようにマーケティングを学べばよいか、というテーマについて述べたい。

どうだろう、ここまで読んでいただき、マーケティングについて少しでも興味をもっていただけただろうか。日本の製造業は日本をより元気にする大きな可能性を秘めている。正しい方向に向かうことができれば、日本の製品が生み出す価値で社会をより良くすることができる。

誰にいまその価値を届ければよいか。価値を届けるべき相手は日本国内に限らないはずだ。大きな市場の広がる海外で、まだその価値を知らない外国人に対してこそ、日本の製品が生み出す価値を届けていくべきではないだろうか。

これだけ重要なものであるにもかかわらず、なぜかマーケティングを教わる場面は限られている。

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