島田勝彰

1987年生まれ。富山県出身。合同会社ハピオブ代表兼CEO。富山ビジネス専門学校校長。…

島田勝彰

1987年生まれ。富山県出身。合同会社ハピオブ代表兼CEO。富山ビジネス専門学校校長。経営者と校長先生という二足の草鞋で日々奮闘中。座右の銘「選択を正解する」

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  • 富山情報ビジネス専門学校

    富山情報ビジネス専門学校(Bit)について、校長目線でお伝えしているnoteをまとめています。

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    キャリア論をまとめてました

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    言語化や図解を通して思考を整理しているnoteを集めてます。

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    「人財育成」に関する記事をまとめたマガジンです。

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近況のご報告

皆さん、こんにちは。 ちょうど一年前。 同じタイトルで記事を書きました。 時が経つのは、あっという間ですね。 昨年の桜はまだ蕾でしたが、 今年の桜はすでに満開です。 新年度の一歩を踏み出すにあたり、 今回もいくつか報告をさせてください。 ① 単独代表に変更&CMOの加入 昨年は「共同代表制」を導入しましたが、COOの退職に伴い、役員体制を変更しました。結果的には以前に戻ったワケですが、私としては確かな気付きと学びを得ることができたのでとてもポジティブに捉えています

    • 近況報告と2024年の抱負

      皆さん、こんにちは。 今日は「春分の日」ですね。 春の暖かさを感じる日もあれば、 寒さで身体が凍える日もある。 桜の開花が待ち遠しい今日この頃。 随分と久しぶりになってしまいました。 ようやく、今年初のnoteです。 近況の報告等を兼ねて、 「2024年の抱負」を綴ります。 能登半島地震について地震発生から今日までの約3ヶ月ちょっと、語り尽くせないほどあらゆる感情と向き合ってきました。正直に言えば、この期間を言葉にすることはとても難しい。ただ、この感情たちは私の命が

      • 2023年の振り返り

        皆さん、こんにちは。 今年も残すところ、あとわずか。 私は先程、年越し蕎麦を予約した。 自らのキャリアを切り拓いていく上で、自己を認識するためのリフレクション(内省)は、とても重要であると私は考えている。ビジネスパーソンにとっても、自分自身の考え方や行動を振り返る機会は不可欠だ。 今回は「2023年」を振り返る。 「抱負」で振り返るビジョンを貫き通す 昨年末に設定した当社のビジョン「すべての人が活躍する社会をつくる」を貫き通すことが今年の大きなテーマだった。結果とし

        • ご報告

          皆さん、こんにちは。 私事で恐縮ですが、来月から富山県射水市にある富山情報ビジネス専門学校の「副校長」に就任することとなりました。一般的な学校に例えると、いわゆる「教頭先生」のポジションにあたります。 昨年の4月より、短期大学や専門学校、子ども園などの教育機関を経営する学校法人浦山学園で「グローカル戦略推進室ディレクター」として、高等教育機関の主体的な学び場づくりに携わってきたのですが、今後は学校経営の部分にも参画させていただきます。 これまでは、経営者(起業家)として

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          開拓者のように生きる~人生をハピオブに生きるキャリア論 Vol.2~

          皆さん、こんにちは。 イギリスの組織論学者リンダ・グラットンの著書『LIFE SHIFT』を読み、人生(キャリア)に対する捉え方が変わった人は多いだろう。私も当時、この本を読んで衝撃を受けた。 2021年、続編となる『LIFE SHIFT2』が日本で発売された。本作は、前作の実践編という位置づけであり、加えて、パンデミック等で激変した世界の中でどう生きるか?について語られている。 すでに本シリーズを既読した方はご存知だと思うが、前作でも本作でも「社会的開拓者」の必要性を

          開拓者のように生きる~人生をハピオブに生きるキャリア論 Vol.2~

          組織の暗黙知が、忖度を生み出す。勇気をもって立ち向かう重要性。

          皆さん、こんにちは。 「今日(9/11)は何の日?」と聞かれれば、多くの人が、アメリカで起きた同時多発テロを思い浮かべるのではないだろうか。あれから22年。 当時はまだ中学生だったが、テレビ画面の映像は、今も私の記憶に鮮明に残っている。争いの根源には「貧困」がある。SDGsも、あらゆる貧困をなくすために生まれた行動計画である。 さて、日本では今、ジャニーズ事務所の性加害問題が、芸能の枠を超えて大きな社会問題として注目されている。半世紀以上前から問題になっていたことが今、

          組織の暗黙知が、忖度を生み出す。勇気をもって立ち向かう重要性。

          バスケットボール日本代表の快進撃について、チームの視点から考察してみた

          皆さん、こんにちは。 取り急ぎ、ご報告です。 noteのフォロワーが500人を突破しました。年度末段階では200名程度だったので、半年弱で倍増したことになります。素直に嬉しいです。 関心を持っていただけることは光栄なことですので、今後も自分なりの視点を大切にしながら、更新を続けていきます。ありがとうございます。 さて、本題となるが、現在開催中の「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」にて、日本代表がアジア1位となった。 この結果、パリオリンピックの出場権

          バスケットボール日本代表の快進撃について、チームの視点から考察してみた

          「マネジメント」について考えてみた〜マネジメントと管理の違い、マネジメントに求められるスキル〜

          皆さん、こんにちは。 15冊目の思考整理noteです。 「マネジメント」は、経営学者として有名なドラッカーが、初めて体系化した分野と言われている。彼はとても成果志向で、組織が成果を上げるために不可欠な機能として「マネジメント理論」を確立した。 今日、この言葉の意味や定義は複雑化している。理由は言うまでもなく、時代の変化が複雑化しているからだ。新型コロナの影響もあり、近年の変化は特に激しい。 この背景には、組織における成果の意味(さらに言えば優先度)の変化がある。成果のみ

          「マネジメント」について考えてみた〜マネジメントと管理の違い、マネジメントに求められるスキル〜

          人財育成の重要性〜代替の効かない「人財」へと成長できる環境が求められている現代〜

          みなさん、こんにちは。 私が代表を務める合同会社ハピオブでは、「すべての人が活躍する社会をつくる」というビジョンを実現するために、以下の事業を展開しています。 私たちはビジョンの実現に向けて、「エシカル・リーダーシップ」を持った人、発揮している人を増やすことに挑戦しています。展開している事業はすべて、そのために必要な取り組みと定義しています。 その中でも「人財育成事業(ひとをつくる)」は特に重要な事業であると考えており、私自身が事業部のリーダーも兼任しています。 今回

          人財育成の重要性〜代替の効かない「人財」へと成長できる環境が求められている現代〜

          変わらない価値観をもって、変えられないものに感謝して、自分らしい人生を紡いでいく。

          皆さん、こんにちは。 お盆休みが終わりましたね。 私は今日から仕事を再開していますが、昨日(16日)までがお盆期間なんだそうです。お盆は「先祖の精霊をお迎えして供養する期間」ということで、一昨日、お墓参りにも行ってきました。 先月書いた上記のnoteにかなり反響があったので、自分の中での整理の意味も込めて、もう少し深堀りしたいと思います。今の時期に相応しい内容でもあるかなと思います。 人生の優先順位 私は経営者(創業者)でもあるので、常に仕事のことは頭の片隅で考えるよ

          変わらない価値観をもって、変えられないものに感謝して、自分らしい人生を紡いでいく。

          「エシカル」について考えてみた〜言葉の意味や類語との違い、一人ひとりの行動の在り方など〜

          皆さん、こんにちは。 14冊目の思考整理noteです。 日本でもあちこちで「SDGs」という言葉が聞かれるようになった。小学校教育の現場でも、様々な方法で「持続可能な社会」について考える機会が設けられている。これはとても良いことだと思う。 一方で、SDGsは国連に加盟している国々で決議された「目標」であって、具体的な行動については明記されていない。また、一人ひとりの行動が目標の達成にどのように影響を与えるか?については、個人のレベルで判断することは極めて難しい。 少し前

          「エシカル」について考えてみた〜言葉の意味や類語との違い、一人ひとりの行動の在り方など〜

          やらなければいけないことから自分のキャリアを見つめてみる〜人生をハピオブに生きるキャリア論〜

          皆さん、こんにちは。 キャリアを形成する際に最も大切で、他に譲ることのできない価値観や欲求のことを「キャリア・アンカー」と言います。マサチューセッツ工科大学のシャイン教授が提唱しているキャリア形成の概念です。 上記の要素やカテゴリーを参考にすると、キャリア形成の基本事項が明確になり、的確にキャリアを積んでいけると言われています。自己分析ツールのひとつとしても活用できそうですね。 キャリア形成のスタートは 我々の世界(キャリア支援の業界)ではよく「Will・Can・Mu

          やらなければいけないことから自分のキャリアを見つめてみる〜人生をハピオブに生きるキャリア論〜

          生きてる偶然に感謝する。人生は、その繰り返しに過ぎない。

          皆さん、こんにちは。 今日は「海の日」でしたね。 子どもにも分かるように説明すると、「海の日は、海にありがとうの気持ちを伝え、海に囲まれている日本がより豊かになりますようにとお願いする日」だそうです。 私は家族で、プールに出かけました。 程よく日焼けしました。足がヒリヒリです。 さて、先週はモデルやタレントとして活躍していたりゅうちぇるさんが亡くなるというショッキングなニュースがありました。 会社名が「ハピネス(幸せ)」に由来する弊社としてはこの話題は無視できず、社員

          生きてる偶然に感謝する。人生は、その繰り返しに過ぎない。

          「信頼」について考えてみた〜信頼と信用の違いや信頼と経済の関係、信頼関係を構築するポイントなどを解説〜

          皆さん、こんにちは。 久々の「思考整理シリーズ」です。 「信頼」という言葉は、あらゆる場面で頻繁に使われている。しかし、はっきりと意図せずに使ってしまっているケースが圧倒的に多い。状況を混乱させてしまうケースすらある。 似たような言葉が幾つもある。もちろん、言葉が違えば意味も違う。信頼はコミュニケーション(人間関係)において大きな役割を担う。最近では、フランス語の「ラポール」と表現されることもある。 今回の記事は、信頼と信用の違いや信頼と経済の関係など、私なりの観点から

          「信頼」について考えてみた〜信頼と信用の違いや信頼と経済の関係、信頼関係を構築するポイントなどを解説〜

          2023年前半の振り返り

          皆さん、こんにちは。 2023年も残り半分を切りましたね。 全国各地で、異常気象が猛威を振るっています。地元の富山県でも「記録的短時間大雨警報」が発令され、白岩川が氾濫。浸水被害も出ました。5月には奥能登地震も発生。安心・安全な立地環境と言われる富山でも、身の危険を感じます。 自然は、私たちの「命の源」です。究極かつ繊細なバランスで、地球環境は保たれています。地球のエネルギーは、世界中のすべての存在に平等で無償です。独占せず、分かち合い、リレーする。人類社会の進歩発展は、

          2023年前半の振り返り

          完璧主義よりもしなやかに生きる力を身に付けよう~人生をハピオブに生きるキャリア論~

          皆さん、こんにちは。 突然ですが、「蛙化現象」を知っていますか? 6月5日に発表された「Z総研2023年上半期トレンドランキング」によれば、流行った言葉部門で「蛙化現象」が「ちいかわ」を抑え堂々の第1位(54.0%)となったそうだ。 高校生を中心にこの言葉が流行っている背景には、情報化社会の急速な普及と進化による「完璧主義を求める若者の増加」がある。ネットで調べれば、大抵の正解や事例が見つかる。AIの進化も拍車をかけている。 キャリアの視点でも「蛙化現象」が起きている

          完璧主義よりもしなやかに生きる力を身に付けよう~人生をハピオブに生きるキャリア論~