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あなたはなぜカタリバへ?民間企業からの転職者3人に聞いてみた

カタリバには今年度続々とあたらしい仲間が入職しています。
NPOという法人形態はまだまだ勤務先として身近なものではないかもしれませんが、最近は民間企業からの転職者も増えてきています。
そこで広報チームみさみさが民間企業から転職したメンバー3名に、NPOに入職する前のイメージや転職して感じたことをインタビュー!その内容を紹介します。


自分の新しい挑戦を応援してもらえて、この人達と働きたいと感じた

■プロフィール
名前:たっしー
入職日:2021年10月
所属:経営管理本部(法務・総務)
これまでの経歴:外資系ホテルにてサービス提供、ホテル運営会社で顧客満足度向上施策などを担当。

ー働く前はNPOにどんなイメージをもっていたのでしょうか??
NPOについて最初はイメージすらなくて、ボランティアを管理してる人たちみたいなふわっとした印象でした。職員として働くという選択があるのかも分からないという感じ。
どういう組織として運営されているのか中々きちんと理解するのは難しかったです。

ーその上でなぜカタリバを選んだのでしょう?
面接で会った人たちの人柄に惹かれたからです。総務職は未経験だったのですが、私にできる仕事を一緒に検討してくれた姿勢がとても嬉しかったです。
今までの経験から、この会社楽しそうって思った会社に行くと、仕事が楽しくなるということが分かってました。自分にとっては「この人たちと働いて同じ景色がみたいと思える職場かどうか」はとても大切な観点でした。
自分の新しい挑戦を応援してもらえて、この人達と働きたいと感じた自分の直観を信じてもいいかなと思いました。

ー働く前と働いてみてからのギャップはありますかー?
NPOなので今やっていることを適切に運営していく、というどちらかというと守りの側面が強いのかなと思っていました。
実際に入職してみると、今まで経験した企業と変わらない攻めの姿勢を感じました。社会のニーズを察知して新しいことに挑戦していく気運がとても多いことに驚きましたね。


壮大な目標に向かっていく中で、プロセスも大切にしてくれる

■プロフィール
名前:さくちゃん
入職日:2022年5月
所属部署:カタリバオンライン for Teens(オウンドメディアの編集など)
これまでの経歴:広告制作会社・Instagramメディアでコピーライティングやコンテンツマーケティングを担当。

ー働く前はNPOにどんなイメージをもっていたのでしょうか??
自分自身、家庭の事情で進路選択に制限があった経験があって、そういう子どもたちを助けたり支援したいという気持ちを持ってインターネットで情報をあつめていたところ、カタリバにたどり着きました。なのでNPOやカタリバについてお恥ずかしいのですが、実は全く知らなかったです。

ーなぜカタリバを選んだのでしょう?
事業内容をみていくうちに、やりたいこととぴったりだなと思って。NPOとは何かを全く知らなくて不安は少しはありましたが、面接で一緒に働くメンバーと話したとき、この人たちと一緒に働きたいとすごく感じて。それで安心しました。何かしらの形でカタリバに携わりたいと考えて入職を決めました。

ーこれまで働いていた会社との違いはありますか?
期待されていることが違うと感じます。民間企業だといかに売り上げに貢献できたか、というのが一番大事で結果が全てです。
今働いているカタリバ・NPOだと社会や目の前の子どもに対してどういった変化を起こしたかということが重要になってきます。壮大な目標に向かっていく中でプロセスも大切にしてくれる印象がありますね。


こんなに純粋に子ども達のことを考えられる仕事があるんだ

■プロフィール
名前:つっちー
入職日:2022年5月
所属部署:キッカケプログラム(コミュニティマネージャー)
これまでの経歴:テーマパークを運営する会社で従業員の育成や人事制度改革などを担当。

ー働く前はNPOにどんなイメージをもっていたのでしょうか?
最初はNPOが身近になかったし、働くとなると待遇などの環境について不安もありました。でもカタリバについて調べてみたら、人件費の割合などがHPで開示されていたり、情報発信を積極的にしていて、きちんとした組織なんだなという印象を受けました。

ーこれまで働いていた会社との違いはありますか?
業務中手を止めて考える時間が意外と長いです。でも合意形成が取れた瞬間からすごいスピード感で物事が進みます。今まではとりあえず考えて提案して、その後の承認に時間がかかった印象でした。例えば大企業で従業員向けのエンゲージメント調査やるってなったら実施まですごく時間がかかりますよね。キッカケプログラムでメンターさん達のエンゲージメント調査をやりたいとなった時、その1週間後にアンケートがリリースされたんです。そのくらいスピード感がありました。

ーカタリバで働いてみて感じることはありますか?
「教育について本当に真剣に考えてるんだ」、「こんなに純粋に子ども達のことを考えられる仕事があるんだ」と思いました。大きな組織で働いていると、組織のしがらみなどの難しさ、変えたいと思ってるけど変えられないもどかしさがありましたが、こんなにダイレクトに子どもたちに、目標に関われる環境があるんだと驚いています。組織の規模が違うとそれぞれに良い部分、難しい部分はあるものの、これまで所属していた組織での経験を活かしながら、NPOだからこそできることにチャレンジしていきたいです。


NPOならではのスピード感と対話を大切にするカタリバ

今回3人にインタビューをしましたが、NPOについては知識がなかったという意見が多数。ボランティアのような待遇しかないというイメージで、職員としての採用があることも知らなかったという方もいました。NPOで働くという選択肢はまだまだ身近ではないかもしれませんが、2022年5月時点で正職員として働くスタッフは130名。実際にはたくさんの仲間がフルタイムの職員として働いています。

また採用の過程でカタリバで働く人と出会って入職すると決めた、という意見も。対話を大切にするカタリバでは採用面接の際もお互いを知るところからはじめます。実際に私も面接のときに自分ことを話すのはもちろん、一緒に働くメンバーのこれまでの経験や考えを聞いて、多様な働き方を受け入れてもらえると感じて入社した経緯がありました。

「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」をつくることがカタリバの目標です。その目標にメンバー一人ひとりが実直に向き合い、スピード感をもって対応していくことはカタリバの特徴ではないでしょうか。インタビューしたメンバーがそれぞれの場所でこれからも活躍していく姿が楽しみです。

カタリバでは一緒に働く仲間を募集しています。興味をもってくださる方はぜひ一度こちらのページをのぞいてみてください。

▼カタリバ採用募集ページ



▼カタリバオンライン for Teensとは

▼キッカケプログラムとは


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