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ぼくらが出会ったあの子の話「お母さんの涙の理由」

「ぼくらが出会ったあの子の話」は、子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバが運営する"居場所"で出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語(フィクションマンガ)です。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。

▼前話「このパソコン、こわれてます」

カタリバが日々子どもたちと関わりあう中で、忘れられない"あの子"とのエピソードを紹介するマンガ連載「ぼくらが出会ったあの子の話」。

前回からは、2020年以降にコロナ禍で日本全国に大きく広がったオンラインでの取り組みにフォーカス。経済的な事情を抱えた家庭の子どもたちに、オンラインでの居場所づくりと学びのサポートに取り組む「キッカケプログラムでのエピソードを紹介しています。

今回は、サッカーが大好きな小学4年生"はーちゃん"と、はーちゃんのお母さんの想いや変化について。はーちゃんに伴走するキッズメンター"みっこ"、お母さんに伴走するペアレントメンター"りほさん"、運営事務局の"はじめ"が、それぞれの視点から状況を共有しながら、よりよい伴走のかたちを模索します。

お母さんの涙の理由

※この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。


家庭がどんな環境にあっても、学びの"キッカケ"をすべての子どもたちへ。「キッカケプログラム」では、子どもたち自身の学ぶ姿勢や意欲を育んでいくことを大切に、それぞれの興味やペースにあった目標を一緒に設定しながら、オンラインでの伴走をおこなっています。

2020年の夏から始まったこの取り組みも、早2年が経とうとしています。様々な家庭と出会う中で見えてきたことのひとつは、子どもに前向きな変化が起こると、保護者にも前向きな変化が起こるということ。もちろん、その逆もです。

はーちゃんのワクワク感や前向きさが、お母さんにも伝わって…
少しずつ家庭に変化がおこっているようです。

さて次回は、どんな家族に出会えるのでしょうか?
続きをお楽しみに。

▼次話「思わぬ出会い」

▼全話を読みたい方はこちら

漫画制作:はしもとあや
監修:認定NPO法人カタリバ


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