感情の早食いにご用心
こんにちは。
私は元来、周囲の人の気持ちや機嫌、音や光や匂いに敏感な気質です。
世の中ではそれをHSP(繊細さん?)と言うのかもしれない。
私もそれに近いタイプかと自覚しています。
そんな私が、「生きやすくなるには/自分を大事にするには」と言うテーマの中で気づいたことの内の一つをお話しします。
それは「周囲にアンテナを張りやすいタイプは、自分の感情もしっかり味わえるように意識するといいのかもな」と言うこと。
私の中のイメージはこんな感じです
自分の感情を後回しにしたのは、“周囲のため“が私にとっても喜びという勘違い
私たちは日々、ものすごい情報量を目からも耳からも、五感使って感じ取っています。
その中で、何を大事に咀嚼し優先度高く味わうか、と言うテーマでお話を描きました。
以前の私は人の話を本質的に聞こうとしたり、周囲の心の機微を感じ取ろうとして、常にアンテナを外に対して張り巡らせていたように思います。
例えば、会社の広報として。
会社代表の考えや潜在的な思いまで汲んで、それを翻訳して社内や社外に発信せねば、と真剣に代表の話を聞き続けました。
また、チーム内でのコミュニケーショントラブルがあった時には「不穏な雰囲気にならないようにあなたにも同席してほしい」とか「自分の代わりに、あの人にこの内容を伝えておいてほしい」と言われることも多くありました。
その役目は自分が請け負うのがベストなのだろうと応えていました。
とにかく「周りのために、誰かのために、頼ってくれる人がいるならすべてに応えないと」と言う気持ちが強かったように思います。
結果、それは自分の喜びでもあるんだからと自分にも言い聞かせていました。
自分の感情を早食いしていたら、ある日食べるのを受け付けなくなった
その一方で、自分の感情は、適当な早食いのように「ぱぱっと済ませる食事」のような向き合い方しかできていませんでした。
みんなのために動けるなら自分に構っている暇などない、と自分の気持ちのケアを放っておいたのかも。自分を後回しにしている自覚すらありませんでした。
その後、私はうつ病で倒れ、暗闇の中に閉じこもっているような時期を過ごしたことがあります。
その頃は感情が完全止まったような感じで
・笑うことをしなくなる
・色を感じない
・音や光は刺激となって負担、避けたい
周りの人の感情をたらふく食べて、容量オーバー。
さらに自分の感情の早食いして消化不良に。
そして、もう何も受け付けられなくなったのかなーなんて。
大切なのは自分の感情をしっかり味わい、自分に気づいてあげること
確かに周囲に気を向けられることは尊い。
優しいと言えなくもない。
でも、大前提として、自分に優しくしてあげよう。
自分の内側をきちんと察知してあげて、自分を適切にケアする。
周りにエネルギーを使うのはその後で、という順番が健全でいいかもなぁと思っています。
自分自身がどんな気持ちでいるか、自分の感情を自分で味わい尽くしてあげること。
これを今後は大事にしていきたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
今回は自分が周囲にベクトルを向けやすい気質で、そこから気づいたことの共有でした!
・うつ病になった経験を通しての気づき
・周りに気にかけやすい自分の特性とうまく付き合うには
・これからの生き方を考えて「NFTってなんだろう?」と知らない世界を学んでみている話
・生き方のOSのアップデートのために何をする?
といったお話を今後も自分なりの視点で、お話していきます。
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