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読書感想文(ネタバレ含む)「さよなら私のクラマー(11)」アニメ化により読み返し

ヤバい、来栖が止まらない。
フットボールに熱狂し、愛された女。
花道の家ぽっいのに、それを許す親の器もデカイw
ドリームブレイカーが多い中で、この奇跡が素晴らしい。

読んだ本のタイトル

#さよなら私のクラマー (11)
著者: #新川直司

あらすじ・内容

累計500万部突破!『四月は君の嘘』の著者・新川直司の最新作は、女子サッカー。埼玉県蕨青南高校、通称「ワラビーズ」と呼ばれる弱小女子サッカー部に集まった個性豊かな少女達。名セリフの数々と、躍動感あふれる試合シーンで綴られる彼女達の物語から目を離せない!
エースストライカー・来栖をはじめ興蓮館の勢いは止まらない!そんな彼女達を止めるべく、ワラビーズは
自ら考え、動き、立ち向かっていく!! 興蓮館を穿つワラビーズの新たな策とは――!?

(以上、Amazonより引用)

感想

来栖の憧れた選手は能見。
彼女のプレーを観てサッカーに熱狂した来栖は家業優先を条件にサッカーを始めて、更にのめり込む。

叱られてもボールを蹴るけど、、
才能が無い。。
それを克服させのが、カツオ監督と宇海の超苛烈なトレーニング。
それで可能になった、数的有利を作ってスーパーな選手を封じ込める。
団体戦ならではの戦術。

カツオ監督曰く
「フットボールは才能のある人間だけのものではない。」
確かにその通り。

手を使わない競技であるから、色々なルール的な縛りがあるから面白い。

フットボールは国の数ほどあって、だから世界中の人々はボールの行方に心躍らせ、熱狂し。
愛さずにはいられない。

そんなサッカーを愛す来栖のスコーピオンキックのシュートのゴラッソ!で5-2。

ヤバい惚れてまうww
こういう選手は本気で応援したくなる。
現実にいたら敵チームに居ても応援する選手個人のサポーターになるな。

Jリーグだと、、、
佐藤寿人だったけど引退しちゃったな。。

興蓮館のチーム哲学。
ワラビースにはまだ無いチーム哲学。

それが昇華した結果5-2。

自身の指示で構築した守備ブロックの上を行かれてホゾを噛むクマ監督ww

トレーニングしてない事は出来ない。
それをする為には前に行かないといけない。

それを選手たちだけで決めてやってしまう。

やる事は戦術的には正解だけど、サッカー選手としては失格ww
監督にぶつけないとダメだよ!!ww

でも、戦術理解としては大正解。
そこは監督、褒めないとw

嬉しいくせにw
まぁ、今迄の行いのせいだな。

普段は突っ立てるだけだったからね。。

その前に行く事で景色がガラッと変わる。
たった3m。。

それで、相手のパスの供給源を止めて。
反対にパスを供給して、周防を活かす。

それによって絶好の形で白鳥がゴールを割ったと思ったら。。。。
オフサイド!!!wwww

チームメイトと監督の嘆きが凄いww
さらに副審に文句を言う白鳥が本気でツボww

最高だぜ白鳥ww

でも、クマ監督は戦術が整ったと判断して、カウンター対策として守備力の高い越前を最終ラインに投入。

そこで伝わる監督のクレームww
夏休みの宿題追加らしいww

ポジションを変えた事でゴールに向かって走る FWとしての本能が働いて、偽サイドバックのように斜めに走る事が出来てしまう。

その原理に気が付かないで普通に調子に乗ってる白鳥がプリティーww

そんな調子に乗ってるワラビースに興蓮館のカウンター攻撃が火を吹く。
それを越前がシャットアウト。
それにハシャグ、栄泉のツインテールの悪魔ww

そして、攻撃では足元のパスしか求めなかった白鳥がスルーに反応して、恩田にワンツーを返して、、
コイツ、初めてポストプレーしてないか??

惜しい処まで行ったが、、
流血退場。

血を止めてからピッチに帰ると敵味方全員からサッカー選手だと認められる。

そんな白鳥の成長と、恩田と周防の個性が活きてるが興蓮館の守備は硬い。

それをこじ開けたのが、、
ポジションを下げた田勢だった。

クマ監督の采配が効いてる。

ドンドン面白くなって行く。

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