「ヴィンランド・サガ 10巻」感想文・ネタバレ
どんなマンガ?
11世紀頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くしたヴァイキング。
その中でも最強と言われていたヨーム戦士団の戦鬼トールズの子。
トルフィンと名づけられた男が主人公。
アイスランドで産まれ、農夫&漁師の息子として育ったのだが、、
ヨーム戦士団からの要請で戦に参戦する船に忍び込んだ事で彼の運命が変わる。
そのキッカケが、ヨーム戦士団のフローキがドールズの暗殺を傭兵のアシェラッドに依頼。
傭兵のアシェラッドとの決闘に勝利したのだが、トルフィンが人質に取られ。
ドールズは剣を捨てた。
そして、ドールズはトルフィンの目の前で殺されてしまう。
親の仇のアシェラッドを追いかけて幼くして戦場を生き場所としていくトルフィン。
そんな中で、アシェラッドはデンマーク・ヴァイキングの第二王子クヌートと組み。
デンマーク・ヴァイキングの王となるべく暗躍していたが、、
現王のズヴェンがアシェラッドの故郷、ウェールズへの侵攻を企画し発布。
それに忠言してウェールズ侵攻を思い止まらせようとするアシェラッドだったが、、
苦悩しているアシェラッドに「ウェールズかクヌートか選べ」とズヴェン王から言われ。
最後に「ウェールズは奴隷しか産業がない」と故郷を貶されキレしまい。
それを言うために、不用意に近付いたズヴェン王の首を跳ばして反乱。
クヌートの王座奪取のため、わざと殺されたアシェラッド。
そんなアシェラッドの最後を看取り、アシェラッドを殺した。
クヌート王子の顔を斬りつけた罰として、、
デンマーク南部のケティルの農場に奴隷として売られ。
イングランドで奴隷にされたエイナルと出会う。
奉公人から差別と嫌がらせを受けながらも、細々と農地を開拓するトルフィンとエイナル。
そんな2人を中心に新たな物語が始まる。
読んだ本のタイトル
#ヴィンランド・サガ (10)
著者:#幸村誠 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
奴隷としての仕事以外に麦畑の開墾をするのだが、、
木の抜根がなかなかに骨だった。
根を抜くために馬を使いたい。
番頭のパテールから馬は使って良いと言われているのに、馬の世話をしている奉公人達が貸してくれない。
それに困ってエイナルが大声で喚いていたら、、
大旦那様がたまたま聞いており、馬を貸してくれると言う。
何気に偏屈な爺様で現場主義でもあるようだが、色々と手伝わせて馬を貸してくれた。
感想
大旦那様のお陰でスキを支給されて畑が出来上がった。
森だったのが畑になる。
それを自身の手で行った。。
それに呆然とするトルフィン。
そんな結果が出て来てるのに感情の起伏が無いトルフィンは、アシェラッドが目の前で亡くなり。
仇がいなくなったせいで、空っぽになってしまった。
何をしたら良いのかわからない。
それに戸惑っていたトルフィンだったが大旦那様から、生まれ変わるつもりなら空っぽの方が良い。
これから学んで行けと言われ、トルフィンはそれを実感出来ずに呆然とする。
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