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おすすめ歴史漫画「龍狼伝  中原繚乱編(15)」ネタバレあり

前巻までのあらすじ

仲達が真澄を殺すつもりで、彼女を皇軍に同行させてると知った志狼は任地の襄陽を離れ皇軍が向かう曹操のいる慎県城へと向かうが。

だがその道中で虚空衆達の妨害に遭い馬を失ってしまう。
馬を手に入れるため村へ行ったが流民の集落だったらしく住民に取り囲まれしまったが。
そこにかつて真澄の侍女をしていたメイファンと再会する。

かつて志狼を恨み、やっと自身を大切にしてくれる夫を得たメイファンは白冥虎に夫を人質にされ。
志狼に気が付かれないために無味無臭で遅効性の毒を志狼と共に飲んで。

志狼に服毒させる事に成功する。
そんな状態の志狼に白冥虎は多くの住民とリーミンをけしかける。

毒はどんどん周りピンチな志狼。
彼は生き残れるのだろうか?

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読んだ本のタイトル

#龍狼伝   中原繚乱編(15)
著者:#山原義人 氏

あらすじ・内容

西暦二一〇年十一月、献帝率いる皇軍六十万は丞相“仲達”と共に曹操討伐への進軍を開始。曹軍の関城を次々に破り、曹軍十万との決戦の時を目前にしていた。一方、皇軍にいる真澄の下へ急ぐため、襄陽城を一人離れた志狼は、道中の山村で竜娘娘のかつての侍女・美芳(メイファン)と出会う。夫を人質に取られた美芳に毒を飲まされてしまった志狼。体の自由が奪われる中、五虎神の一人・白冥虎が立ち塞がり……!?
(以上、Amazonより引用)

感想

白冥虎に毒を盛られ身体が動かない状態で、大勢の人間に追い立てられさらに火薬で爆破された志狼

、、、の念体。
本体はメイファンの治療を行いながら、念体は外に出して白冥虎に対峙させる。
そして爆発を利用して念体を消して死亡したと勘違いさせてしまう。

そんなカラクリなのに白冥虎は志狼を討ち取ったと勘違いして別人の首級を持ち帰る。

そして本物の志狼は毒にやられて瀕死の重症になってしまう。

が、、、
そこで真澄が呼び出した真諦が志狼の元に来て前世を見せる旅路に向かう。
そこで天運と破鳳の真実を知る。

場面は変わって皇軍と曹操軍が対峙する。

先陣は仲達の精鋭部隊と呼ばれる虎豹騎。

彼等の不死身のようなタフさは麻薬による作用だった。
何気にエゲツない。

まぁ、兵士だから刹那的なのは仕方ないのかもしれないけど、、
麻薬かよ。

そんな皇軍60万と曹軍10万の戦闘が始まり、石油を使用した火計を合図に後方に控えていた関羽、張飛、夏侯惇等が後方から皇軍に突撃をかける。

そして、仲達も献帝と竜娘娘を曹操軍が襲撃して来た処で処分するように。
護衛をしている五虎神の1人青龍に命じており機会を虎視眈々と伺っている。

そんな時に、馬超に連れられた五虎神の1人白冥虎が来て竜の軍師、志狼を討ち取って首級を持って来たと言う。


弱い、、
五虎神の中で1番弱い!
まさに最弱!
いや、その辺の兵卒より弱いかもしれない、、
学者で術師だもんな仕方ない。

そんな白冥虎に真澄が天眼を使い全ての事象を調べるのだが、、
もうこの時ですら凄い状態なのに、、

志狼が真澄のためにメイファンを自身の治療より優先してしまい瀕死になる事を知ってしまう。
真澄のためにと自身より他人を優先して志狼は瀕死になってしまう。
志狼と共にいるために天眼などの力を手に入れたのに、その肝心の志狼を失ってしまう事に恐れ。

今まで己を失ってしまう事で躊躇していた。

龍の力を解放してしまう。

そして、真諦が降臨する。

だが周りは献帝と竜娘娘を殺すために機会を虎視眈々狙っている虚空衆の最精鋭達が周りを固められている。

それすら真諦は見えているのだろうか?
って見えてるんだろうな、、、

逃げ方も何もかも見通して。

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