記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ラノベ感想文「聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~ 4 」

前巻からのあらすじ

営業先で契約を貰えてホクホクしていたら、突然銃の流れ弾に当たって死亡してしまった主人公。

そんな彼は神の賭け事の景品として他所の世界にルシエルとして転生させられてしまう。

そして、彼の人生目標は、、

ヒールを取得して直ぐに、冒険者ギルドに加入してギルドマスターのブロドと交渉の末。

戦闘訓練の対価としてヒールを怪我人にかける仕事を請け負う事に成功。
ただ訓練が過酷で、それを側から見ている冒険者達から

と呼ばれるようになる。
そんな彼が冒険者ギルドで安く治癒をするものだから、売り上げが下がった地元の最大大手の治療師が彼を疎んじて、彼を教会本部に栄転させて地元から追い出してしまう。

そして、教会本部では地下に出来たダンジョンから湧き出てくる魔物を間引きする仕事に就くのだが、、

レベルが上がらないためにニセモノのダンジョンだと思って調子に乗ってダンジョンを攻略してしまうが、、

40層のボスとの戦闘で現実だと判り。
その階層で半年も戦闘をさせられてしまう。
因みに怪我や食事、睡眠をしたりは物体Xを利用した安全エリアを作ってやり過ごしていた。

そして、ダンジョンをクリアするのだが、、
魔の神との戦争に巻き込まれて行く事が決定する。

しかも、40年後に現れる勇者の為に各地に眠るドラゴン達を解放する事をドラゴンに依頼される。

そんな事があったが、、

ルシエルは教会を設立した偉人以来のS級治癒師に認定され。
二十歳になったら全国行脚の旅に出る事が決定する。


そして、二十歳になった彼は旅に出た。

読んだ本のタイトル

#聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~ 4 
著者:#ブロッコリーライオン 氏
イラスト:#sime 氏

あらすじ・内容

獣人の国イエニスで治癒士ギルドを復興させることになったルシエルは、その前途多難さに頭を抱えていた。
スラム街に放置されたボロボロのギルド施設の再建だけても一苦労なのに加え、
街の代表である虎獣人のシャーザが、表向きは取り繕っているものの敵対心を露わにし、何かと妨害工作を企ててくる始末。
あげく暗殺未遂すら起こされるこの窮地に、ルシエルはどう立ち向かうのか! ?
(以上、Amazonより引用)

感想

1年半前の獣人族達の要望を受けて獣人族の国、イニエスに行くのだが。

どうも歓迎されてないようだった。
治癒師ギルドの建物はスラムの中の廃墟を使えと言われ。

周辺の治安が悪く廃墟の整備作業を考えると総勢10人では警備すら出来ないので、奴隷を購入して人員を増強しようとするのだが、、

警備をするために強い者が良いと思い、威圧を出したら五体満足な者は全滅。
威圧に反応したのは脚の腱を毒付きの剣で切断されて不自由になった男と、受け流したのが腕の無いドワーフだった。

彼等を購入する事にして、彼等の関係者も一緒に買うと言うと。
脚が不自由な男は部下の女性2人を頼まれ。
ドワーフは孫娘を頼まれた。

その3人も共に購入して。
男の脚とドワーフの腕を治療して五体満足にする。

その結果、、
脚が治った男、ライオネルは一生の忠誠をルシエルに誓い。
部下の2人もライオネルを通した忠誠を誓う。

ドワーフのドランは腕が治った嬉しさで創作意欲が天元突破。
何でも作ると豪語する。
それに喜ぶ孫娘。
そして、いきなり地下を拡張するのだが、、、

彼はマトモじゃ無かった。
馬達が伸び伸びとしていて草を食んで、、、、
地下だよな?

さらに畑??
地下に畑??

さらに地下の最下層は牢屋にしているらしい。

もう何でもあり、、

そして、ライオネルは護衛させたら、、
師匠のような武威を出すようになったが、それでも襲って来る奴はいた。

それをライオネルと部下のケティが総勢13名の男達を拘束。
全員ハーフの獣人だったらしい。

そして、襲撃があった事を抗議するために政庁に向かう。

何故か嬉々としながら、、

政庁に行ったら死人に口なししようと襲撃者を殺そうとするので、犯罪奴隷にして治癒師ギルドの預かりにすると決める。

その手続きの道すがら、かつて治癒師派遣をお願いしに行った獣人が、政変があり治癒師を必要としている派閥の力が弱っていた事を告白する。

その結果、治癒院の予定地は治安の悪いスラム街の中にされ追い出しにかかっていたらしい。

そんな獣人族の嫌がらせを跳ね返し、冒険者ギルドで無償の治療を実施して信用を築いて行く。

そして、全ての企画に妨害しに来た連中を拘束して地下5階の牢屋に放り込み黒幕は誰だと物体Xを拷問に使用。

鼻が良い獣人族にはかなり地獄なようであっという間に陥落。

それで黒幕は虎獣人と一部の竜人、薬師ギルドの副長と判明するのだが、、

虎獣人達は逃亡。
ただダンジョンに逃げ込んだらしく、ほとぼりが冷めるまで潜む気満々のようだ。

それでも冒険者ギルドと治癒師ギルドの協力で虎獣人達を捕らえるためにダンジョンに突入する。

そして最上階まで行くと火竜が大暴れ。
聖竜に頼まれた火竜の事だと解るが火竜に全く歯が立たない。
尻尾に撥ねられて脳震盪を起こして足元がフラフラしている時に火竜が食い付きに来た。

それにヤケクソで物体Xの樽を投げたら、、、

火竜がダウン。
そのあと、動かなくなった火竜の首を落として多くの獣人達の前で龍殺しだと讃えられる。

そして、獣人達はルシエルにイニエスの1年間限りの領主になって欲しいと懇願される。。。

何でやねん。

まとめ

狼獣人からお願いされてイニエスに来たルシエルくん(20歳)
お出迎えにかつて治療した狼獣人の少女と再会してホッコリしていたら。

イニエスの政権が、治癒師を必要としていた狼獣人から、種族的に治癒力が強い虎獣人に変わっており、反治癒師が主流派になっていた。

そのせいで表面上では友好的だったが、実際は追い出しにかかっており。
治癒師に用意された建物はスラムのど真ん中にボロボロな建物で、治安が悪いので警備に人が必要となり。

外国で信用の出来る人材が居ないため契約魔法で絶対に逆らえない奴隷を購入して人手を確保することにした。

そして出て購入したのがライオネルとドラン。
その関係者達だった。

ライオネルは護衛。
ドランは建物の修繕をと思ってたら2人は途轍もなく有能だった。

そして、治癒師の治療のキャンペーンを冒険者ギルドで行なっていたら妨害が起こるのだが、、
魔法を封じる粉を塗されても、物体X愛飲者のルシエルくん達はモノともせず治療魔法を行使。

さらに近くでボヤを起こして、治癒師の建物に侵入しようとしたらドラン作成の防犯結界で下手人を捕縛。

そして、妨害の黒幕が虎獣人だとわかり責任追求をしようとしたらダンジョンに逃亡。

そしてダンジョンの最奥でドラゴンと戦闘をしている虎獣人達を発見して捕縛に向かうが、、
ドラゴンとの戦闘に巻き込まれ、、、
物体Xの樽をドラゴンの口に放り込んだら。

あまりの味にドラゴンが昏倒。

虎獣人を捕縛して、ダンジョンを降りたら竜殺しと尊敬の目を向けられ。
虎獣人の代わりにイニエスの統治を引き受けて欲しいと懇願される。

最後までお読み頂きありがとうございます。スキ、フォローして頂けたら嬉しいです。

Twitter
ホームページ

#ラノベ
#ラノベ感想
#読書
#読書日記
#読書記録
#読書メモ
#読書好きな人と繋がりたい
#読書感想
#読書レビュー
#わたしの本棚
#ネタバレ

この記事が参加している募集

わたしの本棚

よろしければサポートをお願い致します。 サポートして頂いたお金は本の購入に使わせて頂きます。 サポートして頂けると「お前はこの世に居て良いんだよ」と勝手に解釈してメチャクチャテンションが上がります。