「 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(5巻)」感想文・ネタバレ
どんな本?
スクエニ版は2017年9月25日出版。
8ヶ月くらいの周期で続巻が出版。
小学館版は2018年2月24日に出版。
4ヶ月くらの周期で続巻が出る。
ストーリーは原作が同じなのだから変わらないが、細部では大分違う。
読んでみた感じだと、小学館版の方がより中華風に寄せており文化の細部にまで気を遣っている。
読んだ本のタイトル
#薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~(5)
著者:#日向夏 氏
作画:#倉田三ノ路 氏
キャラクター原案:#しのとうこ 氏
あらすじ・内容
感想&備忘録
遺言
猫猫の遺伝的な父、羅漢。
その彼から謎を解いて欲しいと依頼されたのは、細工師の遺産相続だった。
カラクリは金魚鉢が太陽光に当たって、光が集束されその当たった所が加熱され。
中に詰まっていたハンダが溶けて、渡されたカギで開けれるようになる。
そして、開けたら溶けたハンダが鋳型に流されており。
それがまた鍵になっており素材が3つ出て来た。
それがカラクリに使われていたハンダの素材であると気が付いたのは、、
三兄弟の中でも1番下の弟だけだった。
どうやら技術は弟に伝わったようだ。。
街歩き
突然別人になる変装をしたいと言う壬氏。
それにイラつきながらも対応する猫猫。
でも猫猫は凝り性だった。
匂いを誤魔化し、髪の艶を無くし、体型を変えて、、
化粧をする際に、女子用の化粧をしてみたら、、
猫猫、高順、白蓮が驚愕するような事になった。
それを永久封印する事を決める。
そして、猫猫をお嬢様として壬氏は下男として街を歩く。
そして出会い宿で阿多妃と話をする。
そして猫猫は、梅毒に身体が侵されている母親に会いに行く。
羅漢
羅漢が娘である猫猫を妓楼から引き取ろうと裏で婆と結託して猫猫を妓女にして、金を積んで引き取ろうとしていた。
それを横から掻っ攫ったのが壬氏という扱いになっていた。
それを面白く思わない羅漢が嫌がらせに、壬氏の部屋に長時間居座るようになった。
その雑談の中で、細工師の兄弟の話も出て来て1番下の弟が頭角を表しており、羅漢は弟にお墨付きを与える事を決めたらしい。
それに対して壬氏は、兄達への配慮が無いと苦言を言うが羅漢はどこ吹く風。
元々、羅漢は人事登用が絶妙で本人がサボっていても軍部が回るようにするほど人を見る目があった。。
↑多大な問題あり
そんな羅漢との話で出て来た「妓女の価値を下げる方法」とは、、
それを猫猫から聞いた壬氏は羅漢に答えを言う。
そして、壬氏は羅漢の名前を出して猫猫にどうするのか聞くと約束して、猫猫に聞くと、、
猫猫は凄まじい拒絶反応を起こしてしまった。
壬氏を見るナメクジを見るような目が優しいと思ってしまうほどの目をしていた。
偶然か、必然か
倉庫の小火、礼部長官の死亡と昏倒。
さらに細工師の死亡。
それらが重なって1つの事実に繋がって行く。
それらに背の高い官女の翠玲が関わっていると猫猫は睨んでいるが確証は無い。
そんな事を最初は李白と話をしていたら壬氏に見つかり、説明をさせられる事になる。
そして壬氏にも関わりのある人がいるせいで彼は猫猫に調査を依頼する。
その報酬は、、、
千頭に一頭くらいしか出てこない牛黄。
非常に高い薬だというそれを猫猫に報酬を出すという。
思いっきり食い付いた猫猫は礼部の倉庫に行くと、、、
危険な礼具が現在使われていると分かり猫猫は礼祭を行なっている場所に急いで行く。
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