水戸奏楽堂でのタンゴトリオ

先日は、水戸奏楽堂でタンゴトリオのコンサートを開催しました。水戸奏楽堂はコロナ禍より少し前くらいにリサイタルをさせていただいてから、長くお世話になっている素敵なホールです。パンデミック中も、配信コンサートなどさせていただいたりなど、このホールから沢山のコンサートが生まれました。感謝です。

今回は、北村聡さん(バンドネオン)、廣津留すみれさん(ヴァイオリン)のお二人と3人でタンゴの公演ということで、昔の作品から最近の作品まで網羅したコンサートとなりました。

北村さんとは、大学生のタンゴのタの字もよく知らない頃に共演させていただき、長くお世話になっており、廣津留さんとはコロナ前のStowe Tango Music Festivalで出会ってから一緒に演奏しております。
お二人ともとても素晴らしく、毎回のリハーサルも本番も沢山私自身学ぶことがありました。そんなお二人とデュオの作品も含めながら演奏できたこと、とても嬉しいです。

水戸奏楽堂はスタッフの皆さんもあたたかく、そしてお客さんもいつも応援してくださる人も駆けつけてくださり、超満員御礼で終演致しました。沢山のご協力、ご来場、そして素敵な共演者に感謝です。ありがとうございました！

何よりも自分自身が楽しんで演奏できたこと、そしてお客様にも楽しんでいただけたことは嬉しく、そういうものが伝染して、アルゼンチンの音楽を少しずつですが好きになってくださる人が増えたら嬉しいなぁと思いますし、こういったコンサートをこれからも続けていけたら良いなぁと思っています。