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母と娘の母子癒着。「母親が怖い」というお悩みに回答しました。

こんばんは!
湘南に暮らす心理カウンセラー 
美しく強く生きる女性のライフコーチ 
渡辺サヤです

私の母はしっかり者で、私とは正反対だったので、良く母と自分を比べては自己嫌悪に陥っていました。
私の自己肯定感が低いのは母のせいだ!とさえ思っていましたが、今では素晴らしい友人の様であり、仲が良い母娘です。

本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『母親が怖い』
相談者:とっこさん

元々自己肯定感が低く、何をするにも自信がなく、生きづらさを感じていました。
でも、昨年から、きっかけは些細なことだったのですが、自分を責めるのはやめようと決めたら、すごく生きやすく、毎日が楽しく感じられるようになりました。
一方で、母親と価値観の違いを強く感じるようになりました。
母は私のことを思ってくれるからと、口をつぐんできましたが、もうこんなに大人なのに、あまりにも踏み込んできすぎではないかと思うようになりました。
最近電話が来ると取りたくなくて、出ないということを繰り返しています。
せっかく心地よく過ごしているのに、水を指すようなことを言うのではないかと思い、電話が取れません。
反抗するような年齢ではないので、反抗したいわけではないのですが、少しは私のことを大人として、見てほしいと思っています。
親との適切な距離をどのように取ったらいいのか、どうしたら嫌な思いをせずに親と普通に接することができるようになるのかを知りたいです。

とっこさん
 
ご相談頂きましてありがとうございます。
 
恐らく、昨年から自分を責めなくなったのは、ずっと頑張ってきたことが花開いてきたというか、なんとなく、とっこさんの中で自信が蓄積されていって、自己肯定感が上がってきた証拠だと思うんですね!
 
「自分が変わると、付き合う人が変わる」
心理学でも世間でも、良く言われている言葉があります。
 
とっこさんが変化したので、以前と同じように接して来るお母さんに対して、思うところが出てきますよね。
 
社会的に言えば20歳で成人して大人になりますが、お誕生日や成人式に、「はい。今日から大人ね!」って言われても急に切り替えなんて出来ないですよね。

心は少しづつ変化していくので、少しづつ親から自立して、独り立ちしていくものです。

>もうこんなに大人なのに、あまりにも踏み込んできすぎではないかと思うようになりました。

逆に、お母さんの方から見ると、とっこさんの成長は嬉しくもありますが、寂しくもあるのです。

だから、つい、子ども扱いして、自分の手の届くところに居て所しい気持ちがあるのだと思います。
 
また、お母さんのことを詳しく聞いてみないと答えられない部分もありますが、一般的には、母親は娘に対して嫉妬したり、ライバル視します。

それは、お母さんの生まれ育ちや、現在の状況によって、強弱ありますが、
そういうものだとご理解いただけると良いかと思いますよ。
 
***
 
さて、とっこさんが今後、どのようにしていけばよいかというと、
「女性性を上げる」ことを私からは提案します。
 

大人の女性として生きること
大人の女性として振舞うこと
大人の女性として物事を受容し、それをアウトプットしていくこと

 
今は一人暮らしをされているのかなあ?と文章から推測しました。
 
心の変化には、外側からも変化を加えると、上手くいきやすいので、いくつか簡単にご提案をさせていただきますが、下着を大人っぽいものに変えたり、食事に気を遣ったりするなど、とっこさんが考える、大人の女性がしていそうなことを身近なところからしてみると良いと思います。

一人暮らしだと、色々な面で取り入れやすいですよね♪

***

次に改めて、とっこさんとお母さんとの、心の距離や現在の関係性を見ていきましょう。
 
とっこさんから見て、自分にとってお母さんはどのような存在に思えますか?

「親と子」「母と娘」 

それに変わりないのですが、女性性を上げて、本当の意味で自立した大人の女性として心が成熟されてくると、母親のことを「一人の女性として」客観視できるようになってきます。
 
自分の大事な母親であることには変わりないですが、愛情を持って、自分の母親を受容できるようになってきます。
 
すると、お母さんの言動に対しても、腹を立てることも少なくなり、

「自分のことを心配してくれている愛情」を受け取ることが出来たり・・・

「自分が成長したことにより、寂しさを感じている母に対して思い遣り」

を今以上に持つことが出来るようになってきます。

とっこさんが成長することにより、きっと、お母さんの態度も、変化していくことでしょう。
 
お母さんは「娘を信頼し、手放すことが出来るようになってきます。」
というか、そうせざるを得なくなってくるんです。
 

母と娘の関係性は、「どちらかが」先に自立しなければいけないときが来ます。

母親が娘を突き放すか、
娘が母親から自立していくか、
それはまるで、子供時代を卒業していくような、そんな印象を受けます・・・
 
 
娘に限ったことではなく、子供にとって、母親から与えられる愛は沢山あります。
まずは、「産んでくれたこと」次に「育ててくれたこと」
そして、自立して成熟していくときに、
今度は、母親の愛を「改めて自分から受け取り直しに行くこと」を、学ぶのかもしれません。


「愛情を受け取ることを学ぶこと」が子供にとって親から独立する最後の試験のようなものかもしれませんね。
 
母親との関係性は、仕事やパートナーシップの肝!となる位、大事な所でもあります。
お母さんとの問題は、とっこさんにとって、これから先の人生で大きな気付きを与えてくれるものになっているのだと思います。

この問題さえ、親からのギフトなのです。

女性性を上げたい!と思って本気で取り組まれたい場合には、たまにカウンセリングを利用してみるのも良いと思いますよ。
 
その際には、私で良ければしっかりとサポートしますね!
 
どんどん素敵になりますね☆
応援しています(^-^)


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