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安政年間創業の麹屋さんに行ってきた

先日酒粕を買って甘酒を作った話を書きましたが、

取り寄せ元が麹屋だったので、酒蔵じゃなくて「麹屋」なら意外とあるかも?と検索したら、津島にあったので行ってきました。

津島市の麹屋さん

愛知県は地域的に味噌づくりが盛んです。ならば、味噌の為の「麹屋」があるんじゃないかと思いまして。
サクッとGoogleMapで検索したら、いくつか出てきました。一番近くで津島市に、その名もまんまで「糀屋」です。

(インスタだとこんなリンクになるのか。)
麹を使ったシフォンケーキもあるとのこと。
但し常に販売ではなく。
ちょうど名鉄のウォーキングイベントがあったので、その日合わせなら販売してるだろう、と思って行ってきました。

安政年間創業の「糀屋」

ということで、行ってきました津島市の「糀屋」。
名鉄で乗り換えて、津島駅で下車、徒歩10分くらい。津島神社の近くです。古民家リノベかな。そんな店構えでした。
のれんに「創業安政二年」の文字も。江戸末期ですね。

津島市の「糀屋」さん
あまざけの幟と井戸

ウォーキングイベントの日なので、狭い店内にもすぐお客さんがいっぱい。
折角来たので、麹の甘酒とシフォンケーキ、乾燥麹を買いました。甘酒はちょうどラスト1つでしたね。
この日はイベントデーなので物品販売以外はやっていませんでしたが、普段はその場で飲める甘酒もあるようで、看板メニューがありました。

水と1:1で使う甘酒の素
限定の麹入りシフォンケーキ
乾燥麹。味噌も作れます。

1000円以上買うと、「津島麩」もおまけにどうぞ、と貰いました。麹は玄米タイプもあり、すぐに作れる自作味噌セットもあります。
また麹を使ったレシピのペーパーもつけてくれました。なかなかに至れり尽くせり。
隣が津島市の観光案内所になっていて、こちらは旧洋館を再利用していましたね。こちらでちょっと休憩。

津島市観光案内所
天王まつりのアレ

津島神社に行こう。

折角ここまで来たし、店から歩いて5分程度なので津島神社にも参拝。

織田信長の父・信秀と、信長親子が津島湊の貿易で莫大な富を築いたという、織田家の繁栄を象徴する神社なので、織田木瓜があちらこちらに。

藤の花の時期は藤守りや藤御籤、というのもあります(長谷部クラスタさんにどうですか)。

今の地形だとピンとこないんですが、古地図を見ると湊があって、確かにここを拠点にすれば、河川を使った貿易が有利だったことが読み取れます。

さすがにこの時期の天王川公園、静かなものでした。

甘酒とシフォンケーキを頂く

帰宅後にさっそく甘酒をレシピ通りに作成。
甘酒の素と水を1:1で、とあったのでそうしましたが、さすがに甘すぎたので、その後は水をもう少し増やしたり、牛乳で割って作ってます。
ショウガは必須です。
麹の甘酒は普段飲まないので、久しぶりに飲みましたね。
シフォンケーキはあっさりした甘みで、紅茶の風味もあって美味しかったです。
プリンは完売してたので、次の機会かな。

次に行くのは藤まつりの時期なので、その時にまた寄ってみようと思います。


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