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沖縄 団体行動に対する考

沖縄仲間意識が高い。
そして団体行動する人が多く、結束性が高い。
現地にいた経験から、内地から見て沖縄の団体行動性は度を越している。
何故?

〈仮説〉

沖縄は母系社会の度合いが濃い。母系社会は女性が中心に成る社会で、女性が村落の長になる社会。沖縄の小中学校で仕事した経験で言うと男より女性の先生が多い。今は家父長がいるが、母系社会の上に付けられている構造の物。

昔いたよさこいの踊り団体でも、男のリーダーはいたが、事実上踊りのインストラクターしているのは女性で、それが中心に成っている。女は共感性が高い。高いので共感性に反すると無関心になる。

団体行動の同調性が強い。→母系社会の女性たちの寄り合いが昔あり、何人かで動くおしゃべりを農作業の合間にする。又はモーアシビをして、男と駆け引きして、自分の部屋に入れるかどうかを決め、その話をしたりもしたかもしれない。

これらのおしゃべりの寄り合いをして、女性たちが団体を作る。その集団性を男たちは認識する。母などの女性たちの影響もあり、その集団性を模倣して、集団で行動する。模倣する元は女性同士の共感によるおしゃべりでつながるので、何時間も続く。この団結性が男性たちが捉えて、団体性を模倣して仲良く続くように作ったのだろう。

沖縄の人は仲間意識が強く「みんな仲良く」が建前になる。
自分は単独行動が強い一方、影響されすぎておかしくなった所がある。
それは共感性に幻想をここで持ちすぎた。

2000年に編入して半年後にトラブルに巻き込まれ、裁判の脅迫されたり、耳に玩具の銃を向けられて「誠意をみせろ」と言われて精神的に依存したくなる心境があり、大変だった。おまけに周囲に変な噂がまかれている気配もあったような気がする。

そして卒業して、あの踊り団体に入る。この団体は共感幻想や、踊りに対しての他者の共感性を強烈に求めていた。それに影響されて、幻想をより強く持った。自身の弱さだった。そこから人間関係の分析をやっていった。それをまとめようとして、苦労した。他人に依存したりして拒絶されたり、踊り団体の強烈な踊りへの賛美、同調性の観念性を捉えれなかった。どの道話しても、しゃべる事がはばかられた。相手に問題あるのだろう。その人は。多少は妥協していたようだが、抑えつけられた方が多くてメールで反発して終わりになった。

「甘えるな、朽ち果てろ、そうでないなら踊りにのみ楽しんで服従しろ」というのだろう。沖縄の母系社会は難しい。話が伝わらないと言われて神経質になって、話の疎通も鬱気味になったりと理不尽な事が多かった。 

こういう島なのだろう。

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