ほんちゃん。

地方暮らしで年収2000万円を目指すため、一念発起して20年住んだ関東を離れて北陸へ移住。 ネガティブな自分を克服する上で得た学びなどをシェアしていきます。

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最近の記事

少子化問題の根幹にあるもの

実家に電話した時の母親の変化先日台風2号により、実家のある地域が思いっきり線状降水帯に入り、下線も決壊した。ここ数年、この時期にはまとまった雨が降る事は実家の方では珍しくもない。だが不思議と床下水浸もないので心配もしていなかったが、諸事情によりGWも帰省できなかったため、安否確認の電話を入れる。 父親が電話に出る。相変わらず元気そうだった。正月以来話もしてなかった母親に代わってもらい話をする。 母親も元気そうだったのだが。異様に落ち着いている。 以前の母親だったら息子にマウン

    • 私が垣間見た歌舞伎の世界の話

      突然入ってきた歌舞伎俳優のニュース先日、突如として入ってきた歌舞伎俳優の無理心中のニュース。もうすでに発生から2週間ほど経っており、真相は週刊誌でいろいろ出てきているからそちらを見ればだいたいわかると思う。 件の歌舞伎俳優、お住まいが目黒ということだが、自分がかつて20年住んだ場所の近所の一軒家とのこと。こんな芸能人が住むところに20年も住んでたんだっという自分自身にも驚くし、こういったニュースの真相は都心に住んでいたからこそ違った見え方もできるということが最近解ってきた(こ

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      • 私にとっての東京

        イベントオフ会参加のため上京先日、数か月振りに東京に行ってきた。目的は、推しライバーさんが東京のライブハウスのステージ上でダンスを披露するので生で見るのと、リアルオフ会に参加のため。そのライバーさん、自分をフォローしてるライバーさんにギフトを送ったり、自分の配信で仲間のライバーさんの応援要請したりしている方なので、人望も熱い。当然だが、仲間のライバーさんもオフ会に参加されていた。 基本的に私が応援したい・関わりたいと思う人は我慾だけで動く人はいない。こちらも基本リアルでの付き

        • Z世代を引き寄せるあたり必要なこと

          県庁での再会自治体を相手とする弊社において、4月から、市町村の業務から県の方の案件にシフトするため、県庁デジタル推進課のシステム運用部隊に配属されることとなる。また4月から新人の県職員も配属されたこともあり、改めて年度初めのご挨拶に行く。 名刺交換。と、受け取った新人職員さんの名刺に見覚えのある名前が。 以前、県をZ世代の若者中心に盛り上げるフォーラムがあったのだが、その主催者の方であった。彼女のキャリアからしたら県民活躍課に配属されると思われていたので、まさかここで再会する

          地方移住から半年経過して見えたこと

          移住して半年以上経過。昨年の7月に20年間住んだ東京を離れ、翌8月から移住生活を開始してから半年以上が経過した。あっという間の8ヵ月であった。 移住に伴い転職もしたのだが、ITという業界のせいなのか、それほどギャップやカルチャーショックはなかった。この業界の中心はやはり東京や大阪の大都市圏であることもあり、北陸の地元企業であるが東京にも支店があるのでそんなに地方ギャップは感じないのかもしれない。またさらに、20年前当時の引っ越しと違い、今の時代SNSがあるので寂しいとも感じな

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          参議院議員から見る国会議員の質の低下

          参院憲法審査会の野党筆頭理事更迭参議院予算委員会において、予算審議とは全く関係ない出所不明の放送法レクの公文書について質疑し無駄に審議の時間をつぶした参議院議員が更迭された。衆議院憲法審査会が毎週開催される事について、”憲法のことなんか考えないサルがやることだ”と批判した事についての更迭だが、当然だろう。 戦後70年以上、おかしな日本語で書かれた日本国憲法が、憲法解釈によって維持されてきたのが奇跡的で、それが制度疲労を起こし限界を迎えている。それゆえ、一部分の憲法改正でも、

          参議院議員から見る国会議員の質の低下

          岸田総理、ウクライナ電撃訪問の件

          一粒万倍日・天赦日・寅の日の電撃訪問WBCの準決勝で盛り上がる最中、岸田総理大臣がポーランド経由で電車にてウクライナを訪問した。外務省が全域で退避勧告を出しているウクライナへの電撃訪問。狙いは、G7を前にサミットメンバー国で唯一ウクライナ訪問しておらず、ウクライナ支援でも出遅れている日本として支援を強化したいとの狙いがあると思われる。 秘密裡にウクライナ訪問予定だった政府インドからの戦地ウクライナ訪問については、秘密裡に行いたかったようだ。今回ばれたのは、ウクライナ訪問は無

          岸田総理、ウクライナ電撃訪問の件

          池田町「池田暮らしの七箇条」から観る行政のロジック。

          北陸移住し半年が経過北陸の県庁所在地に移住しておよそ半年が経過した。 ほとんどが東京とほぼ変わらず、会社とお家の行ったり来たりな生活が続いた感じがする。 私の今の住まいはシェアハウスの体をとっている。知人からそこを使っていいとのことで低家賃で使わせていただき、その代わりとしてある土地の管理事務所としての位置づけもあるため、いつでもほかの作業者が泊まれるよう部屋内の掃除、草刈りなどを依頼されている。 前任者もいたのだが、比較的部屋を汚く使っており、拠点は東京で週末は帰京するため

          池田町「池田暮らしの七箇条」から観る行政のロジック。

          降雪地方の移住で気を付ける点

          大雪警戒の日先週末、今の住まいの家賃を直接オーナーのところに持っていくため、週末の早朝の道をひた走っていた。 今の住まいの家賃支払い、振込もできるのだが、オーナーの会社の詰所となっていることもあり郵便物が届くこともある。それと連絡事項などもあるため、郵便物などと一緒に家賃も持ってって支払うようにしている。 倒木で道路寸断いつもの道を進んで行くと、しばらくして目を疑うような光景に遭遇。 それが、この投稿の上にある倒木による道路寸断であった。 その手前に停車している1台のプロボ

          降雪地方の移住で気を付ける点

          母親から観る自己形成と自分の役割

          前回こちらにて投稿させていただいた「父親から観る自己形成と自分の役割」の実質続編となるものを書きたくなったので、こちらにて寄稿する。 母親からの入電 本日、母親から電話があった。年末年始は予定通り休みであることと、帰省する予定を連携する。免許の更新が視力検査NGでうまくいかないなど他愛もない話をする。てか、こないだ視力改善に効果があり前にも試して結果でたサプリ紹介したやん。何で飲まんのやろ。って思う。あと、移住に際しいろいろと力になってくれた叔父(母の弟)の話をする。例に

          母親から観る自己形成と自分の役割

          初地方移住で初雪

          移住後、初の雪国生活。 先週末から大雪予報が出た。 さすがは日本海側の北陸地方、がっつり雪がつもり、朝起きると一面が銀世界となる。 20年間の東京生活を今年7月で終え、ペーパードライバー状態で8月から自動車通勤。半年前までは予想できなかった生活。さらに人生初の雪道運転。早めに家を出て出勤したが、個人的にはそう大きな混乱は無いように見えた。 同じ雪国でも北日本とは違う北陸 北陸はご存じの通り日本海側の場所にある。季節風が来たから降りて来て雪を降らすのだが、会社の上司(北関

          初地方移住で初雪

          政治の世界を目指した話

          懐かしい写真 Facebookである機能で過去の投稿がタイムラインに出てくることがある。 その中で3年前にアップした2008年の写真が突如としてタイムラインに登場。 かつて所属していた政治塾の20代後半の頃の懐かしい写真。 現職の代議士をはじめ、元都議会議員や地方議会議員になって今も現役の人。知事特別補佐で天下った人も写っている。 錚々たる面々の写真の中で、自分は乗り遅れたかなという感じがしてきた。 政治の世界に行こうとした理由 2005年の郵政解散以降、選挙に出て

          政治の世界を目指した話

          父親から観る自己形成と自分の役割

          私が一人暮らしを始めてから25年が経過しようとしている。歳を追うごとに実家へ電話することも多くなってきた。当然、仕事を変えたりするタイミングなどにも電話する。東京から北陸に移住に際しても実家に電話した。 母親については特に何も言われないのだが、父親については、結婚もせず一人暮らしを続ける自分に対し、一時期は不信感みたいなものを持っていた。ただ父の心配事は、孤軍奮闘せず会社の人たち含めた周りの人たちとうまくやって変な事して無いかだけだったので、それらの問題ないと解った時点から

          父親から観る自己形成と自分の役割

          地方への移住

          プロローグ 2022年5月。私は、事業継承の相談や地元企業への面談などを受けるため、北陸のとある自治体に居た。 2020年4月から始まった緊急事態宣言。その時わたしは某大手転職支援企業にて基幹システム運用をしていた。同年3月末、急転直下で業務委託を含めた全社員が強制的に在宅ワークに切り替わり、私も在宅ワークにて仕事をするようになった。 ただほかの人たちと違い、幸いにして私はNPO法人の活動としてたまに週末は遠出できる立場にいたので、一応引き籠ってひたすら我慢することなく、

          地方への移住