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初地方移住で初雪

移住後、初の雪国生活。

先週末から大雪予報が出た。
さすがは日本海側の北陸地方、がっつり雪がつもり、朝起きると一面が銀世界となる。
20年間の東京生活を今年7月で終え、ペーパードライバー状態で8月から自動車通勤。半年前までは予想できなかった生活。さらに人生初の雪道運転。早めに家を出て出勤したが、個人的にはそう大きな混乱は無いように見えた。

同じ雪国でも北日本とは違う北陸

北陸はご存じの通り日本海側の場所にある。季節風が来たから降りて来て雪を降らすのだが、会社の上司(北関東出身)やシェアハウスの同居人(東北出身)の人と話しだと、北日本とは雪が違うそう。
つまり、北日本は緯度が高いため、やはり寒さが違うらしい。
寒い日にどか雪が降るので、雪の塊というよりは雪の壁となってしまい、寒さのせいでなかなか融解しない。だから春まで雪が残るのだとか。
その点でいうと、北陸は南の方に位置しているので東北などよりは気温が下がらない。だから、降ったとしても積ることはあっても塊のままでは残らず、雪は結構溶けるのだそう。
確かに、ここは東京に居た頃は冬でも来たことはあったが、そんなに積雪が残ってる印象はなかった。

それでも必要な車の雪対策

だがやはり冬は寒い。マイナスにはならずとも一桁台まで気温は下がる。だからこそ、色々な対策は必要となってくる。
会社の方などから伺った話を載せておきます。

①スタッドレスタイヤ
雪の日には必須。警察もスタッドレスかどうかを検問設けて確認するので、装着は必須です。大体北陸の方は12月半ばに初雪予報が出ることが多く、それまでに駆け込みで履き替えすることが多いので、11月半ば~末にかけて変更することをお勧めする。

②雪かきスコップ
一夜にして銀世界になることも珍しくないため、こちらは車に積んでおくことをお勧めしたい。特に氷を割るために先端がアルミなど金属のものがいいです。逆にそうでないと、氷にぶつけるとプラスチック製は破損するとの事。

③雪かきスノーブラシ
ブラシといっても、本当のブラシでは車体を傷つけるため、片方がゴム、もう片方はスポンジ製のものがいい。車の上に溜まる雪下ろしには凄い便利です。逆にいうと、車の上に雪が溜まっていると、ブレーキかけた時にフロントガラスに落ちて来て前が見えなくなり危険なので、必須である。

④解氷スプレー
朝、フロントガラスに氷が張ってしまうと、前が見えづらくなるため、溶かす必要が出てくる。その際に必要となるスプレー。
昔はお湯などをかけるという事をしていたが、お湯は熱いゆえにいろいろ問題になったり沸かすのに時間かかるので、解氷スプレーというのが最近では売っている。
こちらはドラッグストアーに売っているものなので、わりと手ごろに買うことができる。中には氷の幕を砕くギザギザがついているものもある(私が持っているのはこのタイプ)。

⑤その他必要な対策
ワイパーなどは夜の間に立てておく必要がある。立てずにそこに雪が積もると、ワイパーが起動しなくなるので、立てることが必須。
また、ガレージなど屋根付きのところがあればそこに停めるのがいい。
屋根があるぶんだけワイパー立てるとかの手間はなくなる。

もっとも大事なのは現地の人に訊く事

以上が、初雪で会社まで雪道を初走行したことを踏まえた上での雪対策である。幸いにして私の住まいの手前の道はバス路線となっているため、市が除雪をしてくれる上に、お湯を散布して溶かしてくれる道路のため、大きな混乱は無かった。
また大きい都市だと、移住推進課など移住を進める部署があるので、そこに問い合わせるのもいいし、東京含めて移住してきた人向けのイベントも開催しているところもあるので、そういったところに顔出しして話を訊くことはお勧めしたい。どこの道路が市の管轄の道路であのスーパー行くにはここを経由すればいい等の情報が聞けることがある。
いずれにしても、外から来た人、特に東京からの移住者は興味を持たれて向こうから話しかけてくれることが多いので、そういった人達の話を聞いたり話したりして大事にすることは基本である。っということは自分の体験としてお伝えしておきます(了)。


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