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SNSの中の人、運営者が勇気づけられたニュース。

かさいにできた「まちライブラリー」網引ステーション主催の本の交流会に参加してきました。

テーマは「夢(元気をくれた本)」です。

「シャープさんとタニタくん」を紹介しました。

どの本を持って行こうか悩んだ挙句、ド直近読み終わり、プライベートで完全勇気づけてもらった事があったので「シャープさんとタニタくん」を紹介することにしました。まぁ堅苦しい、むずかしい本よりもいいかなと思ったのもあり。寄贈もしてきました。寄贈したのは、読んでほしいなと思っているから。(あ、もちろんもう一回買いました。)

元気づけてもらったことは、このニュース。

シャープSNSの「中の人」に佐治敬三賞 大阪広告協会賞は小林製薬、特別賞にひらパー

このニュースをいち早くアドタイで知り、超テンションあがりました。わたしが受賞したわけではないんですが(笑)なんだが自分ごとのようにうれしかったです。おめでとうございます!!の祝福の気持ち満載。

「やってみなはれ佐治敬三賞」は「ひと」(クリエイター)に贈られるからもあります。

ここ近年の受賞者の顔ぶれをみるとわかりますが、大手広告会社の受賞が続いていたのです(知っているかたばかりなので、それはそれでうれしいですけれど)。「大手広告会社の独壇場かな」と思いきやそうではなく、きちんと活動をされているかたが受賞できるというのは、ある意味違う業界や企業、宣伝やそれに近い部署でのクリエイター、プランナーにとっておおいに勇気づけられるニュースだったからです。

シャープさんのツイッターは、ゆるい投稿で人気であり有名で、フォロワー数も企業の中では圧倒的です。

ゆるい投稿ということだけがクローズアップされてしまいがちですが、それだけではありません。わたしが想像するに、老舗企業または大手企業ならではの社内理解もかなり大変かと思います。今は、SNSについての認知が広まっていますが、それでもきっとあまり理解してない人も多いだろう、、、と推測します。

それは、企業規模は全然違いますがわたしが企業ブログ運営を経験していたからわかることなのです。(当時はブログであり、SNSはなかったからですが。。。)ネットに疎い上層部などは、ほぼ懐疑的に見ており「それ、どんだけ影響あるの??」とすぐに数字や売り上げ(費用対効果)のことばかり聞いてきます。ほんとうに社内理解を得ることさえむずかしいです。

それにも増して、シャープさんの場合は、昨年経営上のある局面にも直面していました。くわしくはコチラのブログでどうぞ。

企業SNSの「中の人」はもっともっと評価されるべき

単にお知らせ投稿だけなどで運営するのは簡単なんです。でも難局にたたされた時、わたしならどう投稿するか、想像しただけでも本当にむずかしい。

SNSでおおくのひとができない「継続」ということ。

比較的できない方がおおいと思うんですけど「継続」ってことがわりとみんなできません。一時はコンスタントに投稿しているのに、間が空いてしまうとか。。。もちろんそれぞれ諸事情を抱えているので一概には言えないことですが、これは企業アカウントを運営している場合は、そんなわけにはいかないところでもあります。だからこそ、わたしはすごいと尊敬のまなざしなんです。

わたしは、SNS好きですし投稿も多い方なので、継続は苦でもなんでもないですがそれでも継続のためにネタ探しなどは常にしています。

SNSも気をつけて発信していこう。

コピーを書く時は、文字の細部にまで配慮していきます。シャープさんは、OCC(大阪コピーライターズクラブ)でも受賞されています。

わたしもいろんな媒体の発信をがんばっていこうと思った次第。

プランナーとして、コピーライターとして、まわりに良い見本があるのだからきちんと学びつつ、わたしらしさを創っていきたいな。




プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!