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悩んだ時の甘いもの。

おはようございます。
昨日は関東も朝雪が降りましたね。洗濯物を干そうとしたらベランダが濡れていたので驚きました。

ちょっと重たい話になりますが、勉強って本当に大変ですよね。
私は子供の時に、勉強はあまり好きでもなかったししたくない方でした。
なので、やりたくない子の気持ちはとてもわかります。
本格的に勉強がしたいと思えたのは19歳くらいからです。同級生とは2年遅れています。一度ドロップアウトした過去があります。

その当時大検という制度があってそれを取得するために会社帰りに予備校に通って夜な夜な高校生に混じって勉強していました。本当は勉強したかったのかもしれません、でも 親のせい・誰かのせい・環境のせい
そればかりでした。もっと家庭が落ち着いていたらと思うこともあります、自分勝手に生きていた両親に振り回され家出もしたし自暴自棄になっていたこともあり、高校をドロップアウトしてどうにでもなれと思うこともありました。昔はポケベルしかなかったので、友達と連絡取り合うのもポケベル、家電に電話したりと不便でしたので結構1人で考えてしまうことが多かったかもしれません。家に帰ると一人ぼっちで、そう思うと今はSNSがあったり友達にLINEできたりと充実していて羨ましいくらいです。30年前とはまた違って今は便利になり過ぎているのかもしれませんが、誰にも相談できなかったのを今思い出します。アナログはいいけど、不安も多かったのかのしれません。それに耐えきれなくて私は家を飛び出しました。

それから紆余曲折色々とありました。バイトしたり社会人になったり、人に騙されたりキャッチセールスに引っかかってクーリングオフしたり。社会って怖いんだな厳しいんだなって事を学びました。バイトではよく怒鳴られたりと怒られることも多くて、まだまだ頭の中がひよっこでお子ちゃまでワガママに育ってきた私はすぐにメンタルを病み、布団にこもっては泣いたり、親に助けを求めてみたりと手のかかる子供でした。子育っててそういうもんかもしれません。手がかかります。

何歳になっても子供は手がかります。自分の子供なんだから、私に対してはワガママになるし癇癪を起こすし、でもそれって感情を出しているんだから溜めるよりはいいと思います。なぜ勉強しないといけないのか?
よく子供が言うセリフですね。私は逆に勉強を辞めてみてしたいと思った方なので、できる環境があるって幸せだと思うのです。高校も美術科のある高校へ進学したかった、でも親はそういう高校があるのを知らないし内申がそこまでじゃなかったけど、そう言うことにチャレンジくらいしたかったなと後々から思います。無理なチャレンジだったかもしれないけど、芸大を受ける時に右も左も分からない私がチャレンジして色々と思うことがあったのだから、その時に受けていたらまた変わっていたかもしれない。かもしれないと後悔するのだったら受けてみたらよかったんだと思う。

これから受験がピークを迎えて、今みんなピリピリしていますが、自分もそんな風に先のことを考えながらセンター試験を受けに行った記憶が蘇ります。大学受験はダメだったけど、新しい出会いもあったし行動してよかったと思います。「行動」って勇気がいるけど、しないよりはしたほうが絶対に良くて、ダメだっとしても行動したことは明日の自分をまた変えていく。

16歳、17歳、18歳とまだまだ子供で、世間知らずで、口ばかりは大きいことを言うけど実力が付いてきていなくて、裏を見たら両親がそこにはいて手を広げて待っていてくれる。そんな風に思ってくれるようになってくれたら良いなと。がむしゃらになって前だけ見ていたら良いよ。

私の理想の家族像とは当時は全く違うものだったけど、私の子供からしたら決して良い親ではないかもしれないけど、いつも思っているしいつも考えている。親の子育ては誰もが完璧じゃない、だから戸惑いもある。
そんなことを考えながら、どうしたら勉強が好きになるのだろかと考えながらたまには甘いものでも食べて気分転換が必要だなぁと思います。

何も考えず、美味しいものに意識を向ける。そう言う時間をたまには作りたいです。

今日も長々と読んでくださってありがとうございます。
素敵な一日になりますように。

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芸術家・熊谷香里
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