eastern breeze

今は仕事も住まいも都内ですが、実家は沼津、そして3年ほど神戸で働いたりしました。 日々…

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今は仕事も住まいも都内ですが、実家は沼津、そして3年ほど神戸で働いたりしました。 日々の出来事、覚えておきたい過去のこと、これからのことを、ゆるく綴りたいと思います。 目指せ徒然草、目指せ枕草子。 メインコンテンツは、最近挑戦中の、白砂糖や塩を使わないレシピの備忘になりそうです。

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最近の記事

野田ともうします。が好きすぎて

数日前くらいからNHKプラスで配信している「野田ともうします。」という5分番組が妙にツボです。 元は漫画が原作らしいのだけど、漫画を読まない私は、全く知りませんでした。 とりあえず、野田さんという主人公(変わっているというか、味わい深い女子大生)が何とも言えず良い。 野田さん役の江口のりこさんはじめ、他のキャラクターを演じている方々のも、何とも言えず良い。 在宅勤務なのを良いことに、暇さえあればNHKプラスを見てしまう。2倍速くらいで全話を2周は見たかしら。 明日で全ての

    • ショコラショーを作るショコラティエの所作が茶道みたいだった件

      ご縁があって、日比谷しまね館に期間限定で出店されていたショコラトリーへ。 ショコラショーでも飲もうかしら、蜂蜜入りだし。と、軽い気持ちでオーダー。テイクアウトはできなかったので、店内カウンターでいただくことに。 ショコラショーって、要はココアでしょ?というくらいのイメージだったので、割とさっと出てくるのかと思いきや。 あれ、なんか結構待つのね?と思ってふと店員さんの方をみると、牛乳を丁寧にあたためているところでした。IHの小さなコンロで。 あんまり見ていると失礼かしら

      • ミンスパイ×アプフェルシュトロイゼルクーヘン

        今年のクリスマスは、シュトーレンのように毎日少しずつ切って食べることができ、かつ白砂糖不使用で、かつブランデーケーキのような芳醇な味わいを食べたくなりました。 かと言って家にブランデーはない。。そしてヘルシーにしたい。 そこで、今回のレシピにしました。 全部ひとりで考えたの?って言われると、すみません違います。 ネット上にあったレシピをヒントにより人工的な甘味料を使わないレシピにアレンジしました。以下、備忘です。 <材料> A酒粕 30g Aレーズン 30g Aりんご 1

        • Let there be light, let there be change.

          今年のクリスマスは、救い主イエス・キリストの降誕を祝うという本旨に立ち返って過ごすことにしました。 世の中がこんなことになっていなければ、きっと浮かれたクリスマスになっていたはずなので、つくづく社会にも個人にも大いなる価値観の転換をもたらされたと思う。 というわけで、今年の過ごし方を備忘のために。 ・過去に訪れた国の中では最も敬虔なカトリックの多い、ポーランドに思いを馳せ、クラクフで買ったコースターの上にキャンドルを置いて火を灯す。 ・ロザリオと主の降誕の場面のステンドグ

        野田ともうします。が好きすぎて

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        • ギルトフリーミールレシピ
          3本

        記事

          コーヒーは苦手なのに

          猿田彦珈琲の大吉ブレンドを衝動買い。そそられるパッケージと、いつもながらの最高の接客で、ついつい。 (余談ですが、猿田彦珈琲は、若干いいお値段ではあるものの、どこに行ってもハートウォーミングな接客で癒されます。高めの価格設定は、スタッフの皆さんとのコミュニケーションにお金を払っている、いわばエンターテイメント代だと思うことにしよう) せっかくちょっとおいしい珈琲を手に入れたので、得意じゃなくても楽しみたいと思い、4段階で味変してみました。 最初は、普通にブラックコーヒー

          コーヒーは苦手なのに

          冬の飲み物

          リンゴジュースをもらったけれど、ストレートかつ冷えた状態で飲んだら寒そうなので、思いつきでやってみました。 ・100%リンゴジュース 180ml ・シナモンパウダー 少々 ・すりおろし生姜 少々 ・クローブ(1粒をパキッと折る) →材料(ってほどでもないけど)を全部入れて、電子レンジ300Wで3分程度。(あつあつになれば何でも良いです) 最高の冬の飲み物。

          冬の飲み物

          初めてのリモート旅

          2020/11/29 10:30 10分後、私は旅に出ます。群馬県の中之条という町へ。 それもZoomから。 今、心の中にあるのは、以下の2要素が半々。 1.リモート旅行でどれだけリアルの旅の感覚が味わえるのか、という期待感と好奇心。 2.ビデオをオンにしなければならない、旅の仲間とは初対面、等からくる緊張感。 終わったあと、以下の点をまとめます。 ・旅行前に抱いた1,2について、実際どうだったか ・次にまた同じような旅に出てみたいと思うか ・リモート旅はどういう人におスス

          初めてのリモート旅

          紅葉の狩人

          紅葉を見たいと、少し遠くに足を延ばして三溪園へ行ってきました。 紅葉はところどころ真っ赤に色づく紅葉と、真っ黄色のイチョウと、という感じで、まずまず期待通りでした。 それにもまして強烈に思ったのは、原三渓おそるべし、ということ。 気合を入れて文化財を保護しまくってくれたおかげで、三溪園という歴史的遺構のテーマパークが完成、という感じ。圧巻。 文化財保護に尽力する実業家、茶人、数寄者って、今は少ないけれど、それらを全て兼ね備えた稀代の人物ということがよくわかった。 今回

          紅葉の狩人

          不屈の港町

          社会人1年目で、初めて住んだ神戸は、東京都に生まれ、沼津で育った私にとっては驚かされることばかりでした。 言葉が違う、心の距離感が違う、山と海が近くて坂が多い、スイーツ激戦区のおかげで甘いものが安い。アナゴのお寿司はないけどウナギのお寿司はある、ところてんは黒蜜・・・ 大学の時に東京で一人暮らしをしたときには、ひどいホームシックになったので、実家からさらに遠い神戸に行ってしまったら、すさまじいホームシックになるだろうと思っていました。 だから、当時流行った青山テルマの「

          不屈の港町

          直線の雲、曲線の岩

          2015年9月、今は漁師となっている恩師を訪ねて隠岐の島へ行った。 島の暮らしを少し垣間見させてもらった中で印象的だったのは、島民の多くが顔見知りということ。ここへ流された後鳥羽上皇も、束の間、政争をわすれて穏やかな日々を過ごせたのでは、と思いを馳せたくなる。 先生が隠岐の島の漁師に転職なさってから、もう10年になる。転身の振れ幅に度肝を抜かれたし、逞しさに羨望を覚えた。 学校の先生だったころも、日本以外にもデュッセルドルフで働いていたり、地球のどこにいても、何をしていても

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          たかが四畳半、されど四畳半

          四畳半神話体系。神話の壮大さと、四畳半のつつましさ。 この相反する二つの要素を組み合わせたタイトルに、まずは惹かれた。 そして、「神話」というからには一種の普遍性があるのかと思いきや、これほど世界へ羽ばたきづらいお話も珍しい。 四畳半は果たしてどう翻訳するのか… 物語の舞台は京都。主人公は大学生。 旅行どころか、ちょっとした遠出も難しい今年、私はとにかく無性に京都へ行きたかった、いや今も行きたい。 その思いが募り、京都の香老舗「薫玉堂」のルームフレグランス「室町時代」を焚い

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          上野ジャーニー

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          8月31日の夜に、noteをはじめる。

           こんなにキリの悪い日に、noteはじめました。せっかくなので、「1.お題に沿ったテーマ」「2.近況」についてお届けします。 1.8月31日の夜に 今年は夏休みもだいぶ短くなったと聞くけれど、明日を迎えるのが、つらい気分の学生さんは、今年は何人いるのでしょう。  いじめをあえて物理的に考えると、いじめる側が「暇」なのが最大の原因ではないでしょうか。そして、周りのクラスメイトもそれぞれ忙しければ、いじめの集団が形成されづらい。さらに、いじめられる側も多忙を極めていればそもそ

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