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会社の辞め方

最近周りで、会社を辞める人が続々と増えてきている印象があります。

時期でしょうか?節目、かもしれません。

そんな私も実は、会社を3回ほど辞める決意をした事があります。その3回目は、まさに今、です。

自分の親の世代からしたら、終身雇用と言われていた時代。会社を辞めるという発想がそもそも無かった時代から、転職が当たり前の時代へ。

そんな変遷の時代に生きているからこそ、周りから理解されず、「会社を辞めるべきでは無いんじゃないか?」と感じてしまう人も多くいらっしゃると思います。

今回は、会社を辞めたいけど辞める決意が出来ない、会社に対して辞めるとなかなか言えない・・と感じている方へ、もし少しでも後押しになったり、心が軽くなってくれたら良いなと思います。

結論、何とかなる

もう結論から先に言ってしまうと、

最初は会社もダメージを受けるかもしれないですが、結局の所何とかなるものです。

もし今、”私が辞めたら会社が大変になる”と感じている方がいたら、まず自分を是非褒めてあげて下さい。

例えイヤイヤであったとしても、これまで会社にそれだけ貢献してきたという事です。本当に凄い事だと思います。

でも、社会は環境に適応していきます。

是非自分の可能性を狭めず、勇気の一歩を踏み出して欲しいです。

今後の収入への不安があるのであれば、ある程度貯金を貯めてから退職するという選択肢もあるかもしれません。

でも、少しでも新たに挑戦したい事があり、その夢が今の会社では叶えられないのであれば、「辞める選択」をどうか捨てずに、自分の理想に向かって突き進んで欲しいと思います。

今の会社で、夢は叶うか

「ご縁」という言葉は本当によく言ったもので、

世の中の全ては「ご縁」と言えると思っています。

世界には数えきれない程の会社がありますが、今いる会社はどんな理由であれ、何かしらの理由によって辿り着いた場所です。

そんな「ご縁」によって入社したはずなのに、何故今こんなに会社に対して不満があるんだろう。

そんな疑問に私は去年、悩まされました。

感情を掘り起こしていくと、自分の「したい!」と思っている事が変化している事に気付き、同時に、そのしたい事は、今の会社では叶える事が出来ないのだと知りました。

不満を感じた時には、その感情に辿り着いた理由を辿っていくと、

今置かれている状況への対処法がすんなり見つかったりもします。

自分の人生にとって、用済みになった可能性も

先ほど、全ては「ご縁」によって巡り会わされていると書きましたが、そこで学ぶべき事を全て学びきった時、ある意味「用済み」となってしまい、やる気が無くなったり、不満が溜まっていきます。

もし今、会社に対して不満があるのであれば、そこに至った理由は人それぞれだと思いますが、理由の一つとして「刈り取り終了」の可能性も…?

更なるステージに目を向けて!

という合図かもしれません☺︎

理想の仕事の在り方を探す

「どんな仕事がしたいか?」

という疑問は就活中の学生に限らず、社会人になった今でも襲いかかってくるテーマの一つです。

「どんな、仕事がしたいか?」これを少し詳細に言えば、

「どんな職業の、仕事がしたいか?」

この疑問だけで職探しをしていくと、入社した時にたまにぶち当たる壁が出来ます。それは、

「どんな風に仕事がしたいか」まで考えられていない、という事。

つまり”仕事をする上での在り方”を指します。

例えば、

「家で仕事がしたい」

「子供が産まれても仕事は継続したい」

「17時には業務を終了して、趣味に時間を費やしたい」

など、自分の人生を考えた時に、職種云々の話では無く、どんな仕事の在り方を好むかという事も念頭に置いておくと、”こんなはずじゃなかった・・”と感じる可能性も減ります。

多種多様な考え方の人が最近、グッと増えてきた気がしますが、

世の中はそんな種類の増えた嗜好に対して、本当に有難い事に選択肢を増やしてくれています。


何を選択しようと自由になった今、自分にとって

「理想の在り方とは何か」

という事をもう一度問いにかけてみて下さい。


いつか、この選択は間違いではなかったと思えるように☺︎





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