『ホンキの企業のための採用塾』福岡市中小企業採用ノウハウ向上支援セミナーにオンライン登壇しました
採用・離職防止のパーソナルトレーナーのカンヤケケンイチロウです。
機会をいただき、福岡市で事業を進められている企業様向けのワークショップでオンライン講演登壇させていただきました。
前回8月5日のワークショップから引き続きの内容。ワークショップに参加されていない企業も含め申し込み70社以上(参加60社ほど)とたくさんの方々に興味をお持ちいただき本当にありがたかったです。120分でスライド98枚と、少々盛り込みすぎ?とも思いましたが、これからの採用環境に負けない戦いを進めていただくために知っておいてほしい内容を「ぎゅ」っと詰めてお届けしました。それなりにご満足いただけたのではないかと思います。
講演はワークあわせて120分。企業の人事の方にオウンドメディアを活用した「自社採用力」を高めてもらう全4回のセミナーの3回目です。
講演内容は「前回のSession1~3のおさらい」にはじまり
「魅力発信を磨く」「採用戦術を整理する」「忘れてはいけない後工程」の3つの項目で行い、途中少しだけワークセッションを挟みながら、明日から行えるポイントを整理してお伝えしました。
「魅力発信を磨く」では採用ペルソナの描き方を説明
よく言われる「採用成功のために採用ペルソナを描く」というペルソナの書き方、そもそもの「求める人物像」を浮き彫りにして肉付けして具体化する流れを、進めやすい流れにかみ砕いてお伝えしました。
採用ペルソナなんて、正直な話、採用屋を長年やっている人でもイマジネーションはむつかしい。そこをまったくやったことがない人がいきなりやるのは無理があるというもの。とはいえ、オウンドメディアリクルーティングの世界ではこれをセルフサービスで行うことが」主流になるため、頑張って鍛えないといけません。私がトレーニングで行っている「とっかかりかた」をお伝えしました。
「採用戦術を整理する」では雇用形態×レイヤーごとの戦術を紹介
令和に入って、テクノロジーやAIが進化して、採用の世界は極めて細分化が進みました。そんな多種多様のツールを整理して、どの順番でどう投入していくのが良いのか、をざくっ!とお伝えしました。
アルバイト採用と中途採用と新卒採用では使うツールが違います。無料ツール、成果報酬ツール、マッチング採用ツール、オーディション採用ツールとジャンルも多数あります。
このそれぞれのサービスの「選びかた」「導入においての注意点」を、流れに沿ってお話ししました。ここに公演時間の約半分を投下したわけですが、オウンドメディア・採用管理システムの選び方に始まり、ちょっと仕組みがぶっ飛んだ最新ツールのご紹介まで、バリエーション満載でお届けできたのではないかと思っています。
「忘れてはいけない後工程」ではやめない職場の作り方を
必死で応募者を呼び込んでも、面接をへて入社するという道のりで取り零しをしてしまったら元も子もない。いかに応募者を100%面接して、採用効率を上げるか?
この領域は人手不足に起因して片手間でしか採用人事を行えない中小企業にとっては鬼門で、時間を作るために自動化ツールを導入するべき格好のポイントです。「ここは自動化すべきですよ」というパートをご紹介しつつ、アナログな人間力を研ぎ澄ますポイントとその進め方についてご紹介しました。
入社してからの「辞めない職場の作り方」、採用活動を結果オーライにしないための「応募効果検証のフロー」に関しても、セオリーと事例でご紹介して、しっかりと進めていただけるように、少し駆け足にはなりましたがご紹介をすすめました。
この「ホンキの企業のための採用塾」は第二期も募集しており、採用活動の棚卸を行うワークショップは9月26日、オンラインでの今回のお話は10月18日に再演いたします。ご興味を持たれた方はぜひエントリーください。
普段からこういった「講演」や「採用のパーソナルトレーニング」を行っています。このコラムを読んで、ちょっと話を聞いてみたい、と思われた方がいらしたらお気軽にご相談ください。お役に立てましたら幸いです。
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