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大学生のヨーロッパひとり旅 ③デンマーク【交通】

ヨーロッパでひとり旅をしたときに感じた文化を発信しています。

今回はデンマーク5記事目「交通」についてです!

前回記事です。HYGGEという幸せの概念についてでした。

さて、デンマークの交通ですが、結構面白い施策が取られているなと感じました。
街は歩車共存で車はゆっくり走り騒音にならないように狭さくハンプなどがあります。

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なかでも狭さくはちょっとユニークで、蛍光の小さいガードレールを道に配置し車がS字を描くように走る構造になっています。その余ってスペースは自転車が通る道みたいな表示がありました。写真撮り忘れたので下に図を作りました。だいぶ雑ですがこんな感じです笑

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こうすることで、事故を減らし、騒音も防ぐことができていると思います。


また、コペンハーゲンなどの都市部では、バス専用道路がかなりはっきりあります。一部の専用道路では大きいタイヤ用の溝が掘られているので一般車は入れない仕組みになっていました。

他にも、珍しいバス専用道路が存在します。GoogleMapのスクリーンショットで申し訳ないですが、下の写真では、バス専用道路が、自転車専用道路の外側にあります。日本ではあまり見かけない光景ですよね。

スクリーンショット 2021-06-01 11.36.32


このように、バスと自動車を分けることでバスの混雑による遅延などがある程度防げるのかと思います。

日本でも少しずつバス専用道路は増えてきているように感じます。最近だと、東京でも虎ノ門と晴海をつなぐ東京BRTが運行開始しましたね。


他にも交通手段の転換として電気自動車やバイクが政府から推奨されているそうです。対策として、電気自動車は税金を払わなくていいなどして市民に推奨しているなどをしているとのことでした。


ということで、今回のデンマークで感じた交通の話をまとめると

・狭さくやハンプにより騒音・事故防止を図っている

・バス専用道路を多く敷いて混雑防止図っている

・電気自動車を使用する人には税金を下げることで転換を図っている

という3点が見て聞いて感じ取れました。

今回行ったヨーロッパの3国(オーストリア・デンマーク・スペイン)でもちょっとずつ交通には違いが見えて面白かったです。

以上です!

これで③デンマーク編はおしまいです。次からスペインのバルセロナ編です!

お楽しみに~


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