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【MANAGEMENT】VOL.10 ---「成果の作り方 」--- 勝ち組は勝ち続ける。負け組は負け続ける。

どうすれば「成果」が出せるのか? そもそも「常勝チーム」には「勝ち癖」がついています。「常勝人材」にも「勝ち癖」がついています。こういうチーム・こういう人材のみが「成果を出す」のです。
 
逆に「負け癖」がついている「チーム」は、常に成果を出すことはできません。「負け癖」がついている「人材」も、常に成果を出すことはできません。常に、いちいち「成果が出ない」から不思議です。
 
「負け癖」を「勝ち癖」に切り替えるチャンスとして「私どものビジネスセミナー」が存在しています。このビジネスセミナーでは 受講生に対して、こう言い続けています。

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「セミナー期間中に目標達成に向けてやりきった人と、やりきらなかった人では、その後の人生が変わってくる。
 
負け癖、逃げ癖がついてしまっている人が、自力で その「蟻地獄」から抜け出すことはなかなか難しい。
 
辛くても、苦しくても、自分の弱さから逃げないこと。課題目標を達成するとは、そういうことなんだよ。」
 
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この話を「うわの空」で聞く受講生もいます。逆に、実際に しっかり課題に取り組み、色々と 動いているうちに、この話の「意図」が、なんとなく見えてくる人もいるのです。
 
「成果」というものは「方程式」で表現できます。実にシンプル。これが「常勝チーム」「常勝人材」の「行動パターン」であると考えれば良いだけです。
 
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「成果」=「技能」×「エネルギー量」×「マーケティング・マネジメント能力」

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この「常勝のための成果の方程式」は「京セラ」「稲盛会長」の講話に登場した有名な話を参考にしています。10本セットの2本めに登場する話・・・
 
「渋沢栄一 論、最後の実践者」と呼ばれるだけあって、その内容は さすが!と思うような話ばかり。(正直、けっこうなお値段のCDです)
 
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「技能」とは、知能や運動神経、あるいは健康などがこれにあたり、両親あるいは天から与えられた「才能」に「練習」を掛け合わせたものです。1の才能でも1000の練習をしておけば1000になっているのが「技能」です。
 
「技能」に「エネルギー量」という要素が掛かってきます。これも、やる気や覇気のまったくない、無気力で自堕落な人間から、人生や仕事に対して燃えるような情熱を抱き、懸命に努力を重ねる人間まで、やはり個人差があります。
 
これに「マーケティング・マネジメント能力」が掛かってきます。掛け算ですから、マーケティング・マネジメント・ノウハウの導入がマイナスになれば、「技能」があればあるほど、「エネルギー量」が強ければ強いほど、大きなマイナスになってしまいます。
 
「マーケティング・マネジメント能力」がプラスになれば、仕事の結果は、さらに高いプラスの値となるのです。
 
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私どもが講師陣を勤めるビジネスセミナーでは「営業マン」には「営業のトレーニング課題」を出します。それは「営業の基礎技能」が備わっているから。そうじゃない人は、このセミナーには参加しません。
 
あとは「1ヶ月でどれだけエネルギーを使ったのか?」、たとえば、それが 自らも営業マンである 営業指導講師 営業指導講師ならば「日常的に、どれだけ、SランクAランクの顧客に対する仕事に 自分がエネルギーを使っているのか?」という話になります。
 
そして「マーケティング・マネジメント能力」・・・ 営業の技能があって、エネルギー量が多くても「マーケティング セールスの基礎となる セルフコーチングの練習は、していません」という話なら、それは「マーケティング セールス」を否定したという話で、マーケティング セールス能力はマイナスになります。
 
トレンド商品のスペックやデザインを分解分析をする。スケジュール帳をマメに書く。プロジェクト アウトライン法で 仕事を管理する。タスク依頼伝票を使ってチームの仲間にタスクをパスする。こういうことを「面倒だから やらなくて良いかな」と手を抜いた時点で成果はマイナスになっていきます。
 
チームス ケジュールに自分から参加しない。たとえば「締切を提示しない」「他の人が忙しい時にフォローにまわらない」・・・ こういう形で マーケティング マネジメントを否定する人も、成果は必ずマイナスにしかなりません。マーケティング・マネジメントの基本は「チーム(アライアンス)論」なのです。
 
今までのことを思い返してみると・・・ やっぱり「マーケティング マネジメント技法」を「面倒だから ちょっと手抜きして・・・」 このような形で、成果が出た受講生は、1人もいないのです。
 
大きな成果を生んでいる仕事は「エネルギー量」を「マーケティング・マネジメント能力」に掛け合わせた数値が大きかった仕事ばかり。京セラの稲森会長も、このようにしか ならないと言い切っているのです。
 
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個別指導、毎日レクチャー体制の講師陣営に セルフコーチング シートを 毎日 マメに送ってくる人もいます。まったく送ってこない人もいます。送ってきた人のレクチャー内容は、講師陣営の全員で常時 共有する。
 
逆に、送ってこない人に対しては「こちらから 送ってきてください」といったアプローチは「一切しないように」しています。負ける人は負け続ける。それで良いと考えています。そして、それが「資本主義経済」の「基本」・・・
 
負け癖を 自分で 克服しようとしない人に、ムダなエネルギーを使うだけ 疲れてしまいます。では、何も対応しないのか? というと そうではありません。課題に取り組まない受講生については、申込者である上司に状況を報告・・・
 
基本、6回シリーズの 3回めのセミナー に、直属上司の方に「オブザーバー」として ご見学参加いただくようにしています。その後は、担当講師陣営と その上司の方の ヒミツのスレッドをSNS上に作り、日々、受講生の課題取り組みについて情報を共有する。これが 私どもの やり方です。
 
講師陣営の誰か個人のスタンドプレーで その受講生を 何とかしてあげよう・・・などとは絶対に思わない・やらない。なぜなら「マーケティング・マネジメント」の基本は「チーム(グループ・アライアンス)で動く」・・・ だからです。
 
 
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