色の効果的な使い方
こんにちは!かのです!
今日は色の効果的な使い方についてです。
色を意識して使ったことはあるでしょうか?
あなたが無意識に使っている色は、相手に与えるイメージがだいたい決まっています。なので意識して色を使うとより相手にイメージを伝えやすくなります。
今回は色が持つ効果についてです。
色の持つイメージ
白 純粋、清潔、神聖、正義 空虚、無
グレー 落ち着き、大人、真面目 抑うつ、迷い、
黒 高級感、重厚感、威厳 恐怖、絶望、不吉、悪、
赤 情熱、活力、興奮、高揚 怒り、暴力、警戒
橙 喜び、活発、陽気、明るい、暖かい
黄色 愉快、元気、希望、無邪気 注意、注目
緑 安らぎ、癒し、調和、安定、若々しい、健康、
青 知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感 悲哀
紫 上品、優雅、妖艶、神秘、高貴 不安
ピンク 可愛い、幸福、愛情
相手に伝えたいときは、その色が持っているイメージを使って伝えると効果的です。
色の心理効果
色にも見るだけで伝えたいことをイメージさせる効果があります。
寒色と暖色
主に青系の色が寒色で赤系の色が暖色になります。夏のイメージですと赤っぽく、冬のイメージですと青っぽくなります。
軽い色と重い色
明度が高い明るい色は軽く感じ、明度が低い暗い色は重たくなります。
白に近ずくほど軽く、黒に近づくほど重くなります。
興奮色と沈静色
主に暖色系で彩度が高い色は、興奮感を与える効果があります。一方、寒色系で彩度が低い色は、心理状態を落ち着かせる沈静効果があります。
柔らかい色と堅い色
暖色系で明度が高く、彩度が低い色は、柔らかく見えます。
一方、寒色系で明度が低く、彩度が高い色は、堅く見えます。
進出色と後退色
迫ってくるように見える色を進出色、遠くにあるように見える色を後退色といいます。
一般的に暖色系の色や明るい色が進出して見え、寒色系の色や暗い色が後退して見えます。
膨張色と収縮色
同じ大きさなのに大きく見える色と小さく見える色があり、大きく見える色を膨張色、小さく見える色を収縮色といいます。
大きく見える膨張色は迫ってくるように感じ、小さく見える収縮色は遠くにあるように感じるので、膨張色は進出色と、収縮色は後退色とほぼ同じ属性の色になります。
街には色が溢れている
街に行けばいろんな色が溢れています。私はポスターなどをみると「なんでこの色か、なんでこのレイアウトなのか」を考えて意図を予想するのが好きです。
他にも「赤や黄色は食欲を増進させる効果がある」ということを知ってから、マクドナルドやケンタッキーなどの飲食店のロゴは赤や黄色がよく使われているなーと思いながらみると楽しくなります笑
ひとこと
配色は見ていると楽しい
色の効果は考えながら使う
色は少ない方が綺麗
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