【なるほどデザイン】でわかるデザインの大切さ#1
こんにちは!かのです!
今日は「なるほどデザイン」を見てのアウトプットについてです。
この本はデザインを見てわかるくらい簡単にして伝えてくれているので、個人的にものすごく好きな一冊です。
せっかくいい本を買ったので、覚えた内容を自分なりにまとめてアウトプットしていこうと思います。
デザインの大前提【なんのためにデザインをするのか】を考える
なんのためにデザインをするのかを以下のアウトラインに沿って考えていきます。今回は「料理の写真」を例にとっていきます。
どんな人に伝えたいか?
料理といっても料理に慣れている主婦だったり、これから自炊を始める大学生だったり様々な人がいます。まずは自分の伝えたい人を大まかに決めていきます。
何を伝えたいか?
料理の写真を使って作り方だったり、料理のバリエーションだったりと様々なことを伝えれます。最初に決めた人にあっているものを選びます。
なぜ伝えたいのか?
このデザインをみてどんな風になって欲しいのかを考えます。例えば料理の写真を見て「理解する」「楽しくなる」など相手の気持ちが沸き立つような内容にしていきます。
いつ・どこで伝えたいのか?
料理の写真は雑誌で見たり、ふとした広告で見たり、ネット上で見たりとたくさん見る機会があります。その中でも最初に決めた人が見そうな媒体に焦点を当てていきます。
デザインする順番
デザインをする時はいきなり書き始めるということはしません。今回はデザインをする際に基本となる順番についてです。
0・図解とラフ
1・方向性を決める
2・骨格をつくる
3・キャラを立ちさせる
4・足し算と引き算
5・ブラッシュアップ
0・図解とラフ
はじめに完成形が頭の中でイメージできるくらいじっくり考えてから取り組みます。デザインしたいことが決まってないとあとで必ずズレが生じて来るので、ここで大まかな設計書を作っておくことが大切です。
また、図解とラフは凝りすぎずにシンプルに書くようにします。
1・方向性を決める
大体の内容が決まってきたら次は「表現」と「構造」の両面から考えていきます。
「表現」では重めよりも楽しくだったり、色を多く使ってカラフルに楽しくと言ったように全体的なイメージを決めていきます。
「構造」では届ける人に向けてどうやったら内容が伝わりやすくなるかのレイアウトを考えていきます。
2・骨格をつくる
表現とレイアウトが決まってきたら次は写真や文章を実際において骨格を作っていきます。この際にディテールをいじるのは我慢しておきましょう。
3・キャラを立たせる
デザイン=あれこれ飾りつけること ではないです。もともとある書体、組み、配置などを少し変えるだけで、見違えるほどキャラが立つようになりあます。
4・足し算と引き算
これまでやってきた中で自分の狙った印象に足りてない場合は「足し算」をしていきます。また、見直して不要な箇所が見つかった場合は「引き算」をして消していきます。
5・ブラッシュアップ
最後にブラッシュアップを繰り返して完成させます。ブラッシュアップする際は全体を俯瞰的に見る「引いた目線」と、細部を詳しく見る「よりの目線」をうまく使って直していきます。
ひとこと
この本わかりやすい
デザインを視覚的に学ぶことができる
教科書で使って欲しいレベル
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