できる女子が実践する♪具体⇄抽象思考法③
おはようございます!!
今日も朝から天気が良くて
勢いよく、ブラウス1枚で出かけたら
寒くて寒く震えていましたが
8時半過ぎには逆に暑くなってきました…
ホント、体調管理には気をつけないといけません。
さて今日なんですが…
この話を書きながら
小学生の時の事を思い出していました。
私が小学校4年、5年、6年と3年間クラスが一緒だった
双子の天才兄弟がいました。
天才と言われるだけあって
関西のナンバー1校の灘中、灘高、東大と進んだようです。
そういえば
その兄弟はいつも誰かにモノを教える時に
縦、横のグラフを書いて説明していました。
それは非常に分かりやすく
確か国語の授業の時だったと思うんですが
マスカットはぶどうの一種
ぶどうは果物の一種
果物は食べ物の一種
食べ物は生物の一種
なんだということを縦、横のグラフで説明してくれました。
その時、クラスのみんな以上に
先生が「おっ~!!」と驚いていたのをよく覚えています♪
はい!!
ということで、今日のお題にはいりたいと思います♪
よろしくお願いいたします。
【人間の知的能力と具体抽象の関係性】
知の発展における「縦と横」とは
•人間の知的能力と知の発展は「知のピラミッド」で表します。
•横軸:量的拡大=情報量の大小。
•縦軸:質的拡大=具体と抽象。
•縦と横の相乗効果によって知のピラミッドが拡大するのです。
それぞれの世界の主な特徴と違い
横の世界(量的)
•正解があります。
•優劣が誰にも明確です。
•変数が固定しています。
•答えが重要です。
•専門家が強いんです。
縦の世界(質的)
•正解がありません。
•優劣が分かりにくいんです。
•変数が可変しています。
•問いが重要です。
•素人が強いんです。
特に「正解」におけるギャップは根深い
•根本は正解を持っている「先生」と教わる「生徒」の構図です。
•知識伝授型の教育では、先生(横の価値観)は知識と経験が重要です。
•正解、正しい、答え = 横の世界の産物です。
•現代社会では知識の世界の価値観に引き込まれます。
•しかし、人間生活において絶対的な正解は存在しません。
横から縦への転換が必要な局面にいる
•社会で支配しているのは知識力を重視する横軸です。
•双方の価値観の両立は問題ありません。
•社会全体の変化の観点から横 → 縦への転換が必要です。
•社会の価値観が動きについてきていないことも事実です。
転換の要素1:デジタル化の推進
•モノの流れ → 情報の流れ へシフトしています。
•例:Amazonなどeコマース。
•多種多様な業界の商品を販売 → やっていることは皆同じです。
•デジタル化によるビジネス抽象度が引き上げられたのです。
転換の要素2:知的能力重視へのシフト
•ピーター・ドラッカーやダニエル・ベルによる提唱です。
•工業社会の終焉 → 工業製品重視からの脱却。
•AIなどテクノロジーの発展。
•情報量で勝負する社会では、人間より機械の方が優れています。
•横の価値観が支配する社会が終わる可能性もあります。
【具体と抽象とは一体何か】
具体と抽象の概念とは
•相対的概念のことです。
•対比によって「どちらが具体で、どちらが抽象か」が決まります。
•例:大きい > ○○にとって > 小さい。
•大きい、小さいの定義 → 「何に対してか」を定義します。
大きさの対比で定義が決まる例
•飛行機は大きいですが、地球に比べると小さいです。
•蚊は小さいが、原子レベルに比べると大きいです。
•山は大きい、蚊は小さい → 人間から見た定義によって決定します。
具体と抽象の性質は主に4つある
具体
•個別。
•特殊。
•五感で感じられる実体です。
•個々の属性(形、色、大きさ等)。
抽象
•集合。
•一般。
•五感で感じられない概念です。
•二者以上の関係性、構造。
言葉の階層における具体と抽象の例
抽象と具体を行き来させる効果
はい!!
今日はここまでとさせてください♪
明日は
「具体と抽象はピラミッドで表される」
というお話をさせていただきます。
また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪
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