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【HANATABA】おもちゃ美術館で、木育を通した町おこし

こんにちは。
あなたの物語を保存するアフターブーケスタジオkannaxです。

世界的な大都市である東京など、スタイリッシュなシティのイメージがある日本ですが、四季とともに移ろう美しい自然の豊かさも大きな魅力のひとつ。しかし都市化が進み、自然に触れ合う機会が現代では減りつつあります。それに伴ってか、林業に携わる人材は減少しており、深刻な後継者不足が社会問題となっています。

カナックスから社会に目を向け、社会問題の解決に繋がるクラウドファウンディング企画をご紹介をしていく『HANATABA』プロジェクト。今回は、問題解決の第一歩となる、子供たちへの「木育」を目指す佐川おもちゃ美術館さんのプロジェクトをご紹介させていただきます!

▼佐川おもちゃ美術館とは?

人間が初めて出会う芸術は、おもちゃである」という理念のもと1984年に東京で開館して以来、全国各地に姉妹おもちゃ美術館は広がり続け、その12館目として佐川おもちゃ美術館は2023年にオープンしました。

この美術館がオープンした高知県佐川町は、町域面積の約7割を山林が占める自然豊かな「植物のまち」。
現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなった植物学者・牧野富太郎博士の出生地でもあります。

佐川町には雨の日に遊べる場所が少ないという町内からの声も取り入れ、室内ながらも自然をいっぱいに感じられる空間となっているようです。
牧野博士の植物愛を育んだ佐川町の自然の豊かさを生かし、多くのおもちゃは木で作られた自然のおもちゃに。佐川町の山々の地形を表現した室内プレイグラウンドや、牧野博士が愛した花を木のおもちゃで再現した空間も。

▼「木育」を通した地域おこしへ

その一方で、高齢化や担い手不足により、町の大部分を占める自然は管理が行き届かず、良質な木材を育てることは難しくなるほか、土砂災害の危険性も高まっています。

そこで佐川町は、子どもたちに地域材に触れさせる機会を増やす「木育」を通して、林業に興味を持ってもらおうという取り組みに力を入れています。
直接的な林業だけでなく、自然に関連した様々な職業を知るきっかけにもなりそうです。

様々な方法で地域活性化のための取り組みは行われていますが、観光名所として魅力的なだけでなく、こうして将来的な人材育成にもつながるのはとても素敵だと思いました。
同じく自然に関わる仕事として、次の世代に自然を愛する心を伝えていくのは、私たち共通の使命かもしれません。


▼HANATABA_Kannax respectful actions

「HANATABA」は、カナックスから社会に目を向け、社会問題の解決に繋がるプロジェクトやプロダクトのクラウドファンディングに対してリスペクトの気持ちを持ちながら、支援を行ったり、ご紹介をしていくプロジェクトです。


カナックスのアフターブーケ

カナックスは約35年前に創業し、たくさんの方の大切なお花をアフターブーケとして残すお手伝いをしてきました。
アフターブーケは、お客様の想い出の花をお預かりし、「プレスフラワー(押し花)」または「ドライフラワー」に保存加工するオーダーメイドのサービスです。カナックスの独自の製法で、花びら一枚一枚、茎一本一本を丁寧に乾燥させ、熟練のデザイナー職人の手でアフターブーケとして想い出を形にしています。

※AFTER BOUQUET アフターブーケは株式会社カナックスの登録商標です。


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