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なぜ、この世に生まれたのか?

なぜ、この世に生まれたのか?それは己が未完成だから。即ち、人として未熟であるが故に、“間”に生きることで、人生のやり直しをさせられている。建て前としては、自ら手を挙げて、人生修行の道を選び、生まれてきていることになっているが、真実は否。あまりにも酷く魂にこびり付いている積年の垢を、此の世で落とし清めることを強いられている(大概が、反省が足りず、やり直しの機会すら与えられないであの世に留まらせられている)。ここで重要なことは、“良心”の存在。良心とは、善悪を弁え区別し、正しく行動しようとする心の働きであり、心の中心核。人間は、この良心を此の世で作り上げることを宿命としている。そして、それを成し遂げるため、三つの課題を有している。①善悪の共有(人間は、善と悪の両方を持ち合わせていることを理解し、善を持って悪を克服することを求められている)②進化向上(経験と学びを通じて良心を作り上げていく)③孤独の克服(良心は、誰に頼ることなく自分自身で造り上げていくしかない。即ち、自立)。このことを持って、良心を作り上げることが出来たならば、人間、完成された「人」となり、もはやこの世には生まれることは無い。これが実相の仕組み。人生の真実。宇宙はこの摂理の中で、生成化育し、絶対的調和を目指し、進み続けている。人間の宿命とは、この大きな仕組みの中に組み込まれていることを推して知るべし。従って、この良心の在り様をどう捉え、育んでいくかが大いなる真理の鍵なのである。


そのことを肝に銘じ、日々、正しく生きているか自身の良心に問いかけ、営みに生かします。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者