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何の為に?

世の社長さんたちよ。己の事業は、うまくいっているか?「ああ、うまくいってるよ。このコロナ禍で、がっぽり儲けさせてもらってますわ。」「資材の高騰が利益を圧迫して、このままいくとまずいことになるかもしれません。何とかしないと…。」「新規開拓で営業ががんばってくれていますが、中々売上が上がらず、かなり苦労してます。」「DXとかで、ウチもなけなしの資金を投入してIT化を図っているのですが、それだけで売上が上がるはずもなく。何をどうしたらいいのかさっぱり先が見えません。」「あれが儲かるっていうんで、投資してはみたものの、全然だめなんですよ。やらなきゃよかったって後悔してます。」「今は辛抱です。きっとまた景気も戻ってくるでしょう。それまでじっと我慢をして時を待ちます。」「もう資金も補助金も使い果たし、リストラを進めている最中です。もうだめかも知れません…」。「相変わらず厳しいままですが、コツコツ準備をしていた新規事業が少しずつうまくいき始めていて、何とか食べさせてもらってます。」「若手社員からの提案で社会貢献事業を立ち上げました。今は社員一丸となってその事業を軌道に乗せれるように頑張っています!」…。会社の事情はこれ様々。世の社長たちよ。己、なぜその事業をしている?何の為に?「ああ、サラリーマンじゃ、収入もたかが知れてるから、一攫千金を狙って会社を興したのさ。」「親の会社を継いだからです。」「脱サラして始めた仕事がたまたまうまくいって会社作りました。」「ベンチャー企業を立ち上げて、憧れの起業家になりたかったからです。」「世の為、人のために何か出来ないかって思って会社立ち上げました。」「やりたいことがあったんです。それででっかい会社を作りたくて…。」事業を行う理由もこれ様々。それぞれの運や度量で浮き沈み。良い時もあれば、厳しい時もある。そんな世の挑戦者である社長さんに実相から一言。己の会社、事業は、世の中のため社会のため人のために役に立っているか?社長さん自身、そこで働く共々、善に徹して仕事をしているか?完善で生きているか?一方、地球にとってはどうか?己の事業が、地球の未来の足枷になっていないか?将来世代のことを考えて仕事をしているか?今だけカネだけ自分だけにはなってなかろうな。常に得た利益は、税によって世の為に還元し、誤魔化さず完納せよ。そして社員やその家族を大切にせよ。常に人間としての最大の務めを果たすべし。そのことが実行できていれば、人事百般における有終の美を飾ることが出来る。



そのことを肝に銘じ、経営者の端くれとして猛省し、今一度、見直しを行います。



有難うございます。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者