【競争性】人生100年時代を生き残るための自己理解-ストレングスファインダー

兼若勇基 Yuki Kanewaka

2023年3月10日 11:14

「誰もがミッションを楽しく語り、共に実践する世界を創る」

ミッションフルプロデューサーの兼若(かねわか)です。

ミッションを作る上での、ファーストステップは「自己理解」。

そこで、自己理解を効率的に進めるための、「ストレングスファインダー」の使い方を解説しています。

人生100年時代でなぜ自己理解が重要か？

人生100年時代には、今まで以上に変化のスピードが速くなり、多様な価値観やライフスタイルが存在します。

そんな時代においては、自己理解をした上で、世の中を観察し臨機応変に行動することが、ますます重要です。

自己理解するためには、ストレングスファインダーを受講し、自身の強みについて理解すること大切になります。

今回取り上げる資質は「競争性」。

・定義
・特徴
・活用方法
・仕事でのあるあるな失敗
・人間関係でのあるあるな失敗
・現代での適職
・10年後での適職

をご紹介します。

競争性の定義

「競争性」とは、自分自身や他人と比べて優位に立つことに強い欲求を持つ資質です。

この資質が高い人は、競争的な状況で最高のパフォーマンスを発揮することができますが、同時に過剰な競争心が原因でストレスを感じることもあります。

特徴

特徴としては、次の3つが挙げられます。

目標志向性
競争性の高い人は、常に目標を持って行動します。目標達成に向けて自分自身や他人と競い合うことが、彼らにとってモチベーションになります。
勝利欲求
競争性の高い人は、勝利を追い求めます。

彼らにとって、勝つことが成功の条件であり、自尊心を満たすための手段でもあります。
タフさ
競争性の高い人は、挫折や困難に直面しても諦めず、むしろそれを乗り越えることでさらに強くなろうとします。

活用方法

活用するためには、次の3つの方法があります。

モチベーションの源にする
競争性の高い人は、自分自身や他人と競い合うことでモチベーションを高めることができます。

目標達成に向けて、ライバルとの競争を意識して取り組むことで、より高いパフォーマンスを発揮できます。
チームワークを重視する
競争性の高い人は、協調性やチームワークが弱点になることがあります。

しかし、自分自身や他人との競争をチーム内で活かすことで、より高い目標を達成することができます。
ストレスを管理する
競争性の高い人は、過剰な競争心からストレスを感じることがあります。

ストレスを管理するためには、競争的な状況から一時的に離れることや、他の趣味や興味を持つことが大切です。

仕事であるあるな失敗

仕事でのあるあるな失敗としては、次の3つが挙げられます。

チームワークが苦手
競争性の高い人は、自分の意見やアイデアを押し通すことに意識が向きがちです。

そのため、他の人の意見を聞き入れることが苦手になる場合があります。

これが原因で、チーム内でのコミュニケーションや協調性に欠けることがあります。
過剰な競争心
競争性の高い人は、目標達成のためには自分自身や他人との競争が必要であると考えがちです。

しかし、過剰な競争心から、他人を見下したり、手段を選ばない行動に出たりすることがあります。

これが原因で、チーム内での信頼関係が損なわれたり、協調性に欠けたりすることがあります。
自分勝手な行動
競争性の高い人は、自分の目標達成のために、他人に配慮しない行動に出ることがあります。

たとえば、他人のアイデアを盗用したり、仕事の負荷を他人に押し付けたりすることがあります。

これが原因で、チーム内での不和やトラブルが発生することがあります。

人間関係であるあるな失敗

人間関係でのあるあるな失敗としては、次の3つが挙げられます。

過剰な競争心
競争性の高い人は、自分自身や他人との競争が生きがいであると考えがちです。

そのため、友人や家族とも競い合おうとすることがあります。

これが原因で、人間関係が悪化したり、友人や家族から距離を置かれたりすることがあります。
評価へのこだわり
競争性の高い人は、自分自身や他人を評価することに意識が向きがちです。

たとえば、友人や家族との会話でも、相手の言葉や行動を評価することが多くなる傾向があります。

これが原因で、相手が不快に感じたり、人間関係が希薄になったりすることがあります。
飽きっぽさ
競争性の高い人は、自分自身や他人との競争が終わったら、すぐに興味を失ってしまうことがあります。

そのため、友人や家族との関係を続けることができなくなることがあります。

これが原因で、人間関係が希薄になったり、友人や家族から疎まれることがあります。

現代での適職

現代での適職としては、次の3つが挙げられます。

セールス
競争性の高い人は、売上目標に向けて自分自身や他人と競い合うことが、モチベーションになります。

そのため、セールス職に向いている場合があります。
スポーツ選手
競争性の高い人は、スポーツ競技においても自分自身や他人と競い合うことが好きです。

そのため、競技スポーツにおいて成功を収めることができる場合があります。
経営者
競争性の高い人は、ビジネスの成功に向けて自分自身や他人と競い合うことが、モチベーションになります。

そのため、経営者としてのキャリアを積むことが向いている場合があります。

10年後の未来の適職

10年後での適職としては、次の3つが挙げられます。

投資家
競争性の高い人は、投資においても自分自身や他人と競い合うことができます。

そのため、投資家としてのキャリアを積むことが向いている場合があります。
コンサルタント
競争性の高い人は、自分自身や他人と競い合いながら、問題解決のための最適な解決策を見つけることができます。

そのため、コンサルタントとしてのキャリアを積むことが向いている場合があります。
政治家
競争性の高い人は、政治の世界で自分自身や他人と競い合うことができます。

そのため、政治家としてのキャリアを積むことが向いている場合があります。

おわりに

競争性の高い人は、自分自身や他人と競い合うことでモチベーションを高め、目標達成に向けて頑張ることができます。

しかし、過剰な競争心が原因でストレスを感じたり、人間関係が悪化することがあります。そのため、競争心をうまく活用することが大切です。

仕事では、チームワークを重視することや、自分勝手な行動を控えることが必要です。

また、適職としてはセールスや経営者が向いている場合があります。

一方、人間関係では、過剰な競争心を抑えることや、評価へのこだわりを控えることが大切です。

適職としては、投資家やコンサルタント、政治家などが向いている場合があります。

競争性の高い人は、自分自身や他人との競争を楽しみながら、社会に貢献することができます。競争心をうまくコントロールし、バランスの取れた人生を送ることが重要です。