【目標志向】人生100年時代を生き残るための自己理解-ストレングスファインダー

兼若勇基 Yuki Kanewaka

2023年3月9日 20:54

「誰もがミッションを楽しく語り、共に実践する世界を創る」

ミッションフルプロデューサーの兼若(かねわか)です。

ミッションを作る上での、ファーストステップは「自己理解」。

そこで、自己理解を効率的に進めるための、「ストレングスファインダー」の使い方を解説しています。

人生100年時代でなぜ自己理解が重要か？

人生100年時代には、今まで以上に変化のスピードが速くなり、多様な価値観やライフスタイルが存在します。

そんな時代においては、自己理解をした上で、世の中を観察し臨機応変に行動することが、ますます重要です。

自己理解するためには、ストレングスファインダーを受講し、自身の強みについて理解すること大切になります。

今回取り上げる資質は「目標志向」。

・定義
・特徴
・活用方法
・仕事でのあるあるな失敗
・人間関係でのあるあるな失敗
・現代での適職
・10年後での適職

をご紹介します。

目標志向の定義

「目標志向」とは、自分自身に対して意識的に目標を設定し、それに向かって努力し続けることができる資質です。

特徴

特徴としては、次の3つが挙げられます。

目標設定に熱心である
「目標志向」の人は、何かを達成するために必要な目標を明確に設定し、その目標に向けて行動することができます。

また、その目標について深く考え、何が必要かを洞察力をもって見極めることができます。
継続力がある
「目標志向」の人は、設定した目標に向かってコツコツと努力し続けることができます。

そのため、挫折や失敗に直面しても、すぐにあきらめることがなく、前向きに考えることができます。
成果にこだわる
「目標志向」の人は、自分が設定した目標に対して強い意欲を持ち、最後まで達成することを求めます。

また、達成した結果について客観的に評価し、自己成長を促すことができます。

活用方法

活用するためには、次の3つの方法があります。

目標設定を習慣化する
「目標志向」の人は、目標設定が得意なため、自分の日常生活においても目標を明確に設定し、それに向けて努力することができます。

また、定期的に自己評価を行い、自己成長を促すことができます。
自分の強みを活かす
「目標志向」の人は、目標に向かって努力することが得意ですが、そのためには自分自身の強みを理解し、それを活かすことが必要です。

自己分析を行い、自分の得意分野を把握し、それを活かすことで、より効果的な目標達成が可能となります。
周囲の人を巻き込む
「目標志向」の人は、自分自身が目標を持ち、それに向かって努力することが得意ですが、周囲の人たちも同じように目標を持ち、共に努力することで、より大きな成果を生むことができます。

そのため、「目標志向」の人は、周囲の人たちを巻き込み、共に目標を設定し、協力しながら努力することが大切です。

仕事であるあるな失敗

仕事でのあるあるな失敗としては、次の3つが挙げられます。

目標が大きすぎることによる失敗
「目標志向」の人は、大きな目標を設定することが得意ですが、それが現実的でない場合、失敗することがあります。

目標を設定する際には、現実的な目標を設定し、段階的に達成していくことが大切です。
結果にこだわりすぎることによる失敗
「目標志向」の人は、成果にこだわるため、そのためには何でもやり遂げようとする傾向があります。

しかし、そのために周囲の人たちを疎かにし、協調性を欠いたり、ストレスを抱えたりすることがあります。

そのため、自分自身の目標達成だけでなく、周囲の人たちとのバランスを大切にすることが必要です。
目標を設定しないことによる失敗
「目標志向」の人は、目標を設定することが得意ですが、目標を設定しない場合、やる気を失い、仕事に熱心でなくなってしまうことがあります。

そのため、自分自身に向けた目標だけでなく、会社やチームの目標も意識し、自分自身の目標と合わせて努力することが大切です。

人間関係であるあるな失敗

人間関係でのあるあるな失敗としては、次の3つが挙げられます。

周囲の人たちとのコミュニケーション不足による失敗
「目標志向」の人は、目標に向けて自分自身に集中することが得意ですが、そのために周囲の人たちとのコミュニケーションが不足し、誤解や摩擦が生じることがあります。

そのため、目標達成に向けた努力をする一方で、周囲の人たちとのコミュニケーションを大切にし、共感し合いながら目標に向けて協力することが必要です。
目標に対する批判や否定的な意見に対処できないことによる失敗
「目標志向」の人は、自分自身が設定した目標に向かって努力することが得意ですが、周囲の人たちから批判や否定的な意見を受けることがあると、自分自身に対しても自信を失ったり、ストレスを抱えたりすることがあります。

そのため、自分自身の目標に自信を持ち、周囲の人たちの意見を受け入れつつ、建設的に対処することが大切です。
周囲の人たちの目標や価値観を無視することによる失敗
「目標志向」の人は、自分自身の目標に向かって努力することが得意ですが、そのために周囲の人たちの目標や価値観を無視し、協調性を欠いたり、対立することがあります。

そのため、自分自身の目標に向かって努力する一方で、周囲の人たちの目標や価値観を理解し、共感することが大切です。

現代での適職

現代での適職としては、次の3つが挙げられます。

プロジェクトマネージャー
「目標志向」の人は、目標設定やスケジュール管理が得意であるため、プロジェクトマネージャーとして活躍することができます。

プロジェクトの目標や進捗管理、コスト管理などを担当し、プロジェクトチームをリードすることが求められます。
コンサルタント
「目標志向」の人は、問題解決や改善のための目標設定が得意であるため、コンサルタントとして活躍することができます。

クライアントの問題を解決するために、分析や提案、実行に向けた指導を行うことが求められます。
アスリート
「目標志向」の人は、自分自身に目標を設定し、それに向かって努力することが得意であるため、スポーツ選手として活躍することができます。

目標達成に向けてのトレーニングや試合に向けた戦略立て、継続的な成長に向けた努力が求められます。

10年後の未来の適職

10年後での適職としては、次の3つが挙げられます。

ベンチャー企業の起業家
「目標志向」の人は、自分自身に向けた目標だけでなく、社会に貢献することを考えることが多いため、ベンチャー企業の起業家として活躍することができます。

新しいビジネスモデルの構築や商品開発、マーケティングなどを行い、自分自身が設定した目標と社会貢献を両立させることができます。
スポーツ指導者
「目標志向」の人は、自分自身の成長だけでなく、周囲の人たちの成長にも興味を持ちます。

スポーツ指導者として、若い選手たちに目標を与え、指導や育成に取り組むことで、自分自身の目標達成と社会貢献を両立させることができます。
講師やコーチ
「目標志向」の人は、自分自身の成長だけでなく、周囲の人たちの成長に興味を持っているため、講師やコーチとして活躍することができます。

自分自身の経験や知識を伝えることで、人々の成長や目標達成に寄与することができます。

おわりに

「目標志向」の人は、自分自身に対して目標を設定し、それに向けて努力することが得意です。

しかし、そのためには周囲の人たちとの協調性やコミュニケーションが欠かせません。

また、自分自身の目標だけでなく、社会に貢献することを考え、自己成長と社会貢献を両立させることが大切です。

適職を見つけ、自分自身の目標に向けて努力し、周囲の人たちと協力し、人生100年時代を生き抜くことができるようにしましょう。