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【 #球春到来 】【和歌山ウェイブス】フレッシュな陣容で連覇を
事務所訪問この日、御坊総合運動公園で朝から夕方まで練習が行われる予定だった。
しかし、前日から降り続いた雨で屋外での練習は中止。
球場に向かう道すがらその報を受け取った。
車を停め、電話で西河洋樹球団代表と話をする。「室内練習場が昼から取れそうなのでいかがでしょうか?もしよかったら時間もあるので事務所にお越しいただければ…」
ということで唐突に事務所訪問が始まった。
事務所内には西河代表、松
【 #球春到来 】和歌山ウェイブス
新チーム集合2月2日、和歌山ウェイブスの全体練習が始まった。
午後1時の上富田スポーツセンター野球場は少し肌寒い気温だった。
練習開始直前には川原昭二監督から「怪我をしていて走ったり投げたりできない選手はいないな?」と確認。誰も怪我はしていない、万全の状態だった。
「この時期にシーズンでも使うこの球場(上富田)でスタートできること、そして怪我人がいないこと、本当にありがたいですよ」
ほっとした
【2022年】さわかみ関西独立リーグ ベストナイン&MVP
ベストナイン12月よりファン投票を実施し、投票の結果、下記選手がベストナインに選出されました。皆様の投票、ありがとうございました。
先発投手
堺シュライクス 中村総一郎
10勝1敗0S 82奪三振 防御率1.07
中継ぎ投手
堺シュライクス 西川貴雅
1勝0敗5H3S 18奪三振 防御率1.02
抑え投手
堺シュライクス 村上海斗
村上海斗(堺)1勝2敗1H4S 27奪三振 防御率3.
【和歌山ファイティングバーズ】松本聡の11年~貪欲に突き進んだ道~
11年目のシーズン2012年に17歳で独立リーグでのキャリアをスタートさせた松本聡。
2014年から姫路GoToWorld、兵庫ブルーサンダーズ、堺シュライクス、そして和歌山ファイティングバーズと、さわかみ関西独立リーグ内で4球団を渡り歩いた。海外に挑戦したこともあった。11シーズン目で引退を決意した。
「未だに成長は感じるんです」と松本は言う。
「でも僕がいることで他の選手が試合に出れないと
【NPB交流戦レポート】福岡ソフトバンクホークス戦で見えた課題と収穫
6月16日、くら寿司スタジアム堺でNPB交流戦が行われた。今回の相手は福岡ソフトバンクホークス。
選抜メンバーはこちらを参照
試合概要試合は3回裏、市村将吾の二塁打を皮切りに、深谷力がタイムリー二塁打を放ち先制。さらに内藤晃裕の犠飛で追加点。
6回には上村広野の防球ネット直撃のホームランで1点を追加。7回にも内藤の打球が一塁手のエラーを誘い追加点を奪った。
9回に安打や失策から同点に追いつ
【 #球春到来 】和歌山ファイティングバーズ全体練習~挑戦と競争と~
雪でスタートした強化練習紀南といえば暖かいイメージがある。実際50年ほど前にはNPBでも田辺市でこの時期にキャンプを行った実績がある。
が、本日球場に向かう道すがら吹雪に遭った。大丈夫かと思いながら車を走らせ球場についたが、やっぱり寒かったし、雪が降っていた。
「佐賀でキャンプした時も前に湯浅でキャンプした時も雪が降ってたのよね……毎年強化練習するときは雪になるんですよ」とは球団スタッフの吉川
【和歌山ファイティングバーズ】真のエースへ・西垣彰太
ある日の西垣9月28日、試合前のアップを見つめている西垣に話を聞いた。心なしか元気がない。それもそうだ。前の日に先発。5回で10安打を浴び8失点。打線の援護もあり勝ち投手になったものの散々な出来だった。
その隣を「よっ、エース!」「エース、おはようございます!」と選手が通り過ぎていく。
「こういう(打たれた)時に『エース、エース』って言ってくるんですよ」
苦笑いしながら西垣が言う。そしてグラウ
【最終戦ドキュメント】2021年10月26日
8時30分 選手球場入り前日からの雨が上がった。グラウンドの大半が人工芝に覆われている南港中央野球場。外野の芝に若干の水分が残っていたが野球をする分には申し分ない。
選手、審判が続々と球場入りをしていく。
これから行われる変則ダブルヘッダーで優勝チームが決まる。
第1試合の堺シュライクス対和歌山ファイティングバーズの試合に堺が勝つか引き分ければ堺が優勝。和歌山が勝つと、第2試合の堺対06ブル
【優勝へのラストピース】06ブルズ奥田一弘・和歌山ファイティングバーズ・中林達哉
春先の怪我からついに復活「戻ってきたら知らない選手がたくさん増えてました。」
冗談交じりに語るのは奥田一弘外野手。昨年までブルズの不動の中堅手であり、リーグ屈指の5ツールプレイヤーだった。
(9月18日イベント用ユニフォームを着用した奥田)
しかし開幕後に痛めていたアキレス腱を手術。長期離脱が確定した。
「長い夏休みでしたね……」と離脱期間を振り返った。
9月に入って打撃練習を再開した。
2021年9月12日 オリックス・バファローズ戦結果
打撃成績
投手成績
試合の様子
(三塁打、1打点を記録した田中時織選手)
(1イニングを力強く抑えた内海皓太投手)
(代表初選抜の中村巴瑠投手)
(写真 仲木威雄)
【和歌山ファイティングバーズ】最大球速差50キロ!西垣彰太のこだわり
圧倒的14試合で7勝4敗1セーブ。
101回2/3イニングを投げ、99奪三振。完投5回。7勝、そして投球回、奪三振数、完投数はリーグトップだ。
(成績は8月12日現在)
投球イニングは2位の西澤宙良(堺 69回2/3)を32回以上上回っている。奪三振数も2位の西澤にほぼ倍の数を付けてトップを走っている。
ほぼ毎試合100球以上を投げ涼しい顔でベンチに戻っていく。多い時には150球ほどを投げる。