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古本屋日記

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記事一覧

ビッグイッシュー三ヶ月購読

ビッグイッシュー三ヶ月購読

コロナ緊急3ヵ月通信販売をビッグイシュー日本でしてます。

ホームレスを支援する雑誌ビッグイッシュー。
ホームレスが定価450円の雑誌を販売することで230円のお金が渡ります。普通は路上で売られていたり
支援するお店で委託販売されております。

ホームレスは他人のことではありません。

誰もが家を失う可能性があります。

アメリカでは簡単に家を失っており路上生活者になるパーセンテージが高い。それな

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高級食材が値崩れ起こして、ホタテ・エビ・ウニ・カニが安く、はくさい・だいこん・ブタ肉が家庭で調理が増加して価格が上がっており、よろこんでエビを買ってしまう。エンゲル係数上がるばかり…シマエビなんてぷりぷりの新鮮すぎて味が出てないくらいでした。

まる裏俳句甲子園!その1 一人松山入りって話し(はしょってよし)

まる裏俳句甲子園!その1 一人松山入りって話し(はしょってよし)

高校生じゃなくても俳句甲子園に出たい!そんなまる裏俳句甲子園は松山で行われております。

予選は三人1チームでそれぞれ投句した合計得点で上位8チームが本戦に行くのですが、大会には北海道は3チーム参加しました。
夏井いつき先生に「北海道から来るなんて馬鹿だねー、お金使って」と言われましたがそんな事でもないと旅行に出られない者もおりますので。

今まで北海道のチームは予選突破一回だけ?それも鈴木牛後さ

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北大路公子に会えた(過去形)

まあ、こう書いちゃったらもう初っ端からバレますが、女性の飲兵衛の神さま「北大路公子」さんに会えます。酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ、えらっしゃしゃ!
女の子だって呑んじゃうもーん、ふふーん。

北大路公子さんとは札幌出身札幌在住のフリーライターで20代後半で小説の賞を取られたのですが、家族の介護をされながら書評やエッセイを発表されている方なんです。
軽やかでちょっと

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煮豆炊いたん

煮豆炊いたん

 もう、うっかり50歳近くなってしまった。
母は亡くなり、父は病院に預けてそのまま会っていたい。
母は自宅から病院に連れて行く際、「お父さん今生の別れだね」と父に言ったが、その時は大袈裟な事を言ってと何の感情も抱かなかった。
父はアルコールを飲むと暴れる人だったが、認知症が入って更に脳梗塞で身体が麻痺してなんだかめちゃくちゃだった。
精神科医にかかりっぱなしの私は医師から家にあまり近づかないように

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2018 ヨミガタリ 夏

これは個人的な備忘録でございます

松本直人こと「まっつ」がお送りする朗読講座も後一回なんでございます。

今年は演劇シーズン「センチメンタル」出演する為か開始時間が早く、当日選ぶ余裕が逆に無く、(いつも寸前でフィーリングで決めており怒られている)かなり計画的に朗読する本を選んで持っていっております。

私の練習する本は今回は短歌くくりで講座の仲間に本を紹介しているのですが、短歌を5分くらいの尺で

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古本屋日記 店主誕生

豊平川には様々な生き物たちが生息している。鮭が登って来るくらいに生態系は豊かな幅をもっている。ある種類の生物たちはもともと北海道の在来種ではなく、移住した者たちにくっついて来た外来の生き物だ。荷物の隅っこにそっと隠れるようにして本州からやってきた妖怪たちもいる。荷物が地面に置かれるやいなや足早に逃げ去り森に姿を隠したのだ。そんな移住者してきた子孫の河童がいた。豊平川泳ぎながら漂っている食べ物を食べ

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