北大路公子に会えた(過去形)

まあ、こう書いちゃったらもう初っ端からバレますが、女性の飲兵衛の神さま「北大路公子」さんに会えます。酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ、えらっしゃしゃ!
女の子だって呑んじゃうもーん、ふふーん。

北大路公子さんとは札幌出身札幌在住のフリーライターで20代後半で小説の賞を取られたのですが、家族の介護をされながら書評やエッセイを発表されている方なんです。
軽やかでちょっと楽しげに妄想混じりの文体は札幌だけではなく、広くは関東まで(私の確認できる範囲では)ファンを獲得されている呑んべいの強い味方なんでございます。

出版書籍

枕もとに靴 ああ無情の泥酔日記
(寿郎社、2005年)のち増補版、新潮文庫

最後のおでん 続・ああ無情の泥酔日記
(寿郎社、2006年)のち増補版

生きていてもいいかしら日記
(毎日新聞社、2008年)のちPHP文芸文庫

頭の中身が漏れ出る日々
(毎日新聞社、2010年)のちPHP文芸文庫
ぐうたら旅日記 恐山・知床をゆく
(寿郎社、2012年)

苦手図鑑(角川書店、2013年)

石の裏にも三年 キミコのダンゴ虫的日常(集英社文庫、2015年)

(wikiからのコピペ。ごめんね。)

部屋に落ちていた枕元に靴を読んだ衝撃、
「アナタニモワケテーアゲターイ」
と金髪少女が自然脳内再生されてしまうほど。(noteを書いている人の年代には確実にわからないテレビcmネタ)

新刊の出版記念にサイン会があるのですが、サイン会の会場が札幌市の街中ではなく、何故か清田区北野の文教堂。

一角にコーナー常設されている徹底ぷり。凄いでしょう。顔出し全くされていないのに、サイン会なんて。

地元の新聞「北海道新聞」にも定期的に書評を書いてらっしゃいます。身近な存在のような気がしますが、お忙しいらしく、文教堂の書店員さんも「この頃あまり連絡ないんですねー」とお話しでした。

北大路公子さんのペンネームは日本ハムから何だけどこの方は相撲が大好きでツイッターを夕方のぞくと何かしらつぶやいています。成績わかっちゃうー。

北野の文教堂さんはその前の本屋さんからお世話になっていて、出版不況が騒がれてはいるのですが頑張ってほしいなぁ。文具も色々あって便利。

北大路公子さん以外も小路幸也さんのサイン会もありました。北大路公子さんのサインの列に小路先生が並んでらして騒然となったことがある。

すっごいローカルな本屋さんこそ、色々出来て凄いのかも。

イベントなんて開かなくても、きみちゃんのサインの列に並んでいるだけでも、みんなのほほんと幸せな気分になるのさ。

ま、そんなことで一冊読んでみればいいべさ。

そんな締めくくり方をしてしまうのでした。

んがぐっぐ。

画像のサイン本にごめんなさいとあるのは「あらー、珍しい名前ねぇー、初めて見るわー!」に対して、私が「先生、2回目なんですが…。」というツッコミに対してのごめんね、でしたー。

2020年2月16日 サイン会あります。参加券残り僅かです。電話にてご確認下さいませ。

#北海道のここがえーぞ #札幌 #本屋 #エッセイ

追記 2022年8月 文教堂 北野店は閉店しております。
北野に長く営業してくださってありがとうございました。
本屋さんか減って寂しい古本屋さんでした。

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