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#プロフェッショナル 仕事の流儀 #小栗旬 スペシャル

今回のプロフェッショナルは『鎌倉殿の13人』にて、主人公の『北条義時』を演じている『小栗旬』さんを密着取材されていました。それも400日!ドラマの準備段階からカメラを回していたようです。なかなかやりますね🤠

いざ!小栗旬!

主人公の北条義時は、歴史の教科書では二代執権として書いてあるのは知っていましたが、正直、詳しくは知らなかったのです。なにせ北条家は、足利時代に滅んでしまう運命のため、家はおろか、ほとんどの資料が残っておりません💦大昔すぎるというのあるとは思うのですけど残念です😅

三谷 幸喜さんの大河ドラマ鎌倉殿の13人を毎週見ておりますが、だいぶ面白く描かれておりますね~。ただ、昔過ぎて資料が少ないので、主演の小栗旬さんをはじめ、源頼朝役の大泉洋さんもなかなか大変だと思います。それでも、一風変わった頼朝に翻弄される義時が見ものです。

若かりし昭和のサラリーマンの中間管理職というような位置づけな感じです。どっちの言い分もわかるので、少しづつ進みましょうみたいな感じで共感します😂プロフェッショナルなので、ドラマの裏舞台が多い感じで、大河を見ている人は、かなり楽しめたのではないでしょうか。

小栗旬さんは、どういう素顔で、どんな気持ちで演じているのかなと気になっていたのですが、そうとう悩みながらやっているのですね。自分のことを「小栗旬という役者はこの数年でしぬ」みたいな衝撃発言をしたり「自分は人見知りだけど、何とかやっていくのです」みたいな、なかなか自分に厳しい方だと思いました。小栗旬さんほどの人でそうならば、他の人はどうなってしまうの!?と、ツッコミたくなりますね😂

また、人見知りと言いつつも、200人以上いるスタッフの名前を全て覚えていて声をかけたりするそうです。逆に、スタッフにきつく当たっている人を見ると腹が立つとの事。これには、私も同感です。偉そうな人は、本当に見るに堪えがたいですよね。

また、今は567の影響でリハーサルでもマスクが必須のようで、これもコミュニケーションの一つとして使っていたエピソードはすごかったです。

大泉パンありがとう

なんでこのようなマスクをしているかと言いますと、大泉さんが現場に美味しいパンの差し入れをしてくれたそうなのですね。小栗さんはそのお礼メッセージをマスクに書き、それをつけて本人を目の前に演技のリハーサルをするという(笑)

これは、いくら面白キャラの大泉洋さんでも演技にならないでしょう😂
普通に笑ってしまいますよね~。他にもその日に合わせて色々なマスクを用意しているようで、なかなか熱いコミュニケーションをとっているようです。567だけど少しでも、現場を楽しくしていこうという心遣いが感じられて、ここにも小栗さんの人柄が表れていました。

他にも、これは完全に予想外の展開だったと思うのですが、密着取材をしているNHKディレクターの和田侑平さんの奥様の出産予定日が迫っていました。しかも大河の1話の最初のシーンを撮るタイミング。和田Dさんは、かなり悩みつつも出産には立ち会わず取材を続行しようとするのですが、前日の夜に小栗旬さんに呼び出され、小栗さんの奥様である山田優さんと電話を通じて二人がかりで和田Dさんを説得。和田Dさんは悩んだ末、撮影を小栗さんのマネージャーさんにお願いするという形で、急遽現場から離脱し家族のもとへ。このエピソードは、かなり素敵でした。

ちなみに、マネージャーさんが撮ったこの時の映像は、和やかな感じで私はこの選択は正しかったと思います。素晴らしい✨

他にも、和田侑平ディレクターは、かなりガタイが良いらしく撮影現場で目立つみたいで、たまたま撮影の際に小栗旬さんがちょっと気になってしまった時がありました。その際、そうとうショックを受けて、一か月ほど取材を中断してしまいます💦

正直、こればかりはドンマイとしか言いようがないのですが、その際も小栗さんはわざわざ和田DさんのLINEに「元気してるのか?」と連絡してくれ、さらに焼き肉屋に行き本気の人生相談。そこから取材撮影が再開されるという、普段のプロフェッショナルではあまりない展開に。

和田Dさんは、そうとう真面目で「気にしい」な性格らしく、そのあたりの裏話も含めて、noteに同僚の奥翔太郎ディレクターが書かれていました。こちらは撮影の裏話を細かく書かれており、とても面白いです。

「プロフェッショナルとは、」

番組の撮影のほとんどを終えた段階で、小栗旬さんが出来たばかりの完成映像を見て感想を言うシーンがありました。小栗さんは「おお、意外に見れるね」と、照れくさそうだけど嬉しそうな笑顔を見せます。これは作成した和田Dも嬉しかったでしょう。ちなみに、「プロフェッショナルとは?」に関しての問いに小栗さんは最終的に「恩返し」と答えられていました。自分をここまで育ててくれた大勢の方への感謝の気持ちを大切にされているのだと思いました。

全体を通して小栗さんは、人との協調性をかなり重視して仕事をしておられると感じました。これだけ有名になると持ち上げられて天狗になってしまう人もいるかもしれませんが、そのような感じは見受けられませんでした。ただ、自分に対してはものすごく過小評価であり、それだけ自分に厳しい姿勢で臨んでいるのだと思います。

以前、もっくん(本木雅弘さん)がプロフェッショナルに出ていましたが、あの方もすごく自分に対して過小評価をされていましたが、そのくらい自分に対してネガティブです。逆に言うと、どこまでも貪欲に演技を追及しているのだと感じます。

小栗さんは演技のみならず、周りへ分け隔てなく細かい心づかいができますし、スタッフの方からも非常に慕われておりますので、番組冒頭で言っていた「あと数年で…」なんてことはまずないと思います。ありえないですね😂でもそれくらいの覚悟を持ってお仕事されているのでしょう。

大河好きの私としては、今後も引き続きワクワクしていきたいと思います。
いよいよ、舞台は壇之浦!!!楽しみですね~✨


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