令和五年 玉川可奈子の志
いつもお読みいただき、ありがたうございます。玉川可奈子です。
「一年の計は元旦にあり」といひますが、新しい年を迎へて、今年、どうしたいのか、どうありたいかを記し、祈念します。
令和五年。新しき年といふことで、大きく五つの志、といふより願望を挙げました。もはや、私の「備忘録」です。
どうか、最後までお読みいただけたら幸ひです。
一、結婚
いきなりですが、
「相手もゐないのに、結婚とは何事か！」
と、私自身思つてゐます。
身近にそれなりに親しい方はゐるのですが、その方ではないでせう。若し、あるとしたら突然の恋から、突然の進展でせう（つまり、スピード婚？）。
しかし、残念なことに、そのやうな出会ひも考へられなければ、私自身の理想は高く、ASDの特性が強いので、さう上手く行くものではないでせう。
五つの志の中で、最もハードルが高く、叶ひさうにないのがコレですね。
なほ、もし結婚できたとしたら…新婚旅行は奈良県か島根県が良いですね。
奈良県なら、新幹線で名古屋に出て、小倉トーストを食べてから、近鉄のしまかぜに乗つて鳥羽に出て手を携へ（つないで）水族館を見て、さらにお伊勢様を参拝したいですね。神宮参拝後は、奈良市内に出て社寺の観光と奈良町デートをしたいです。大神神社や山辺の道にも行きたいものです。天理スタミナラーメンも食べたいですね。
島根県なら、サンライズ出雲で出雲市まで行き、大社や日御碕神社を参拝し、松江（小泉八雲旧宅や八重垣神社）や安来の足立美術館を訪ねて、現地の知人や親類にも会ひたいものです。帰りもサンライズ出雲に乗りたいですね。石見方面に足を伸ばして、アクアスや温泉津温泉に行くのも楽しさう。もちろん、サンライズ出雲はツインが良いです。
育休も取りたいですね、できたら。
結婚式は、世田谷区にある桜神宮を希望してゐます。新郎新婦入場では、倉木麻衣さんの「Reach for the sky」と絢香さんの「にじいろ」を流したいです。
毎日、夫婦ともども「ぬくぬく」でゐられたら、と願つてゐます。
叶つたら一番嬉しいことですが…。
二、出版
拙著『万葉日本学』の原稿は、ほぼ完成してゐます。これを出版社へ送るのみです。T編集長、どうかよろしくお願ひいたします。
私は必ず売れると思つてゐますが、現実はどうでせう。それよりも、私は出版を通して私の魂を後世に残したいのです。そして、私の本を読んでくださつた方が「ぬくぬく」になつてくれればそれで十分です。
出版されたら、是非とも購入してくださいね。手前味噌ですが、素敵な内容です。漫画家、書家、画家、かつての生徒たち。多くの人たちの真心がこもつてゐます。
今、『日本』に連載させていただいてゐる「万葉集古義に学ぶ」シリーズが完結するのですが、それも書籍化したいものです。これも素敵な書になるはずです。
三、自分らしく安定してゐること
私にとつて今、一番大切なのはコレです。
それには、
１、仕事が忙しくなり過ぎない。
２、仕事の負担が大きくなり過ぎない。
３、週に四回はサウナに行く。
４、自分のルーティンを守る。
５、良い子にならないこと。
６、罪悪感を捨てること。
ことが重要です。
不安定になると、自分の中から「ぬくぬく」要素が消えてしまひます。さうなると、自己嫌悪になり、日々の疲れも取れず、口も悪くなります。そして、サウナに入る気力が失はれると「赤信号」です。
昨年は、適応障害の再発と鬱病を経験しました。具体的に「死」に向き合ひました。本当に本当に、苦しい一年でした。職場の理不尽もたくさん味はひました。もう懲り懲りです。何とか「綱渡り」をして、今日までやつてきたといふ感覚です。
今でも完全に鬱抜けできたと思つてゐませんが、どうにか安定してゐられるやうにしたいものです。
その為にも、今年は、
１、人間関係を絞る。
２、不要な他人の情報を遮断する。
３、日々のルーティンを忠実に行ふ。
４、面倒な場を避ける（逃げる）。
日々のルーティンとは、通勤時の歩く道のり。サウナの時間。ストレッチ。読書量。毎日作る和歌（やまとうた）などがあります。
なほ、私は逃げることを悪いことだと思つてゐません。「逃げたらダメ」、みたいな苦しい考へ方は私には合ひません。
つまるところ、「良い子をやめる」ことです。昨年から、「良い子をやめた」つもりでしたが、今年はもつと他人にとつて都合の良い人ではなく、自分のために生きるのを目指してゐます。
以下の記事は、とても参考になりました。
四、山辺の道
山辺の道は、私の国内で最も好きな土地です。どのやうなところかは、以前書きましたのでご参照ください。
ここを歩いてゐると、日常の嫌なことを忘れられますし、古代の息吹を感じ、心身共に「ぬくぬく」になれます。年に二回は行きたいものです（昨年は、五月七日と十一月三日の二度、行きました）。
歩いた後の天理スタミナラーメンは、最高です。なほ、私は天スタと彩華なら、天スタ派です。天理市内には元前頭の力桜さんが経営してゐるラーメン屋さんがあり、そこも最高に美味しいです。つくねがオススメ。
二回のうちの一回は二日くらゐかけて、長岳寺や纏向遺跡、箸墓古墳などいつも素通りする史跡を寄り道したいと考へてゐます。題して「寄り道 山辺の道」です。
武漢熱禍が落ち着けばまた三輪山登拝も許されるでせう。その時はまた登らせていただきたいものです。できれば、恋人とも…。
五、noteの更新
noteの更新は毎週月曜日のお昼を予定してゐます。今年は、「まつのことのはのたのしみ」シリーズを完結させて、鉄道旅関係のことをたくさん書いてみたいです。
私の歌集である「鶉鳴歌集」（非公開）から、一部の歌を紹介するのも検討してゐます。
何にしても、「ぬくぬく」になる作品を生み出したものです。
その他
・飲み物と食べ物…今年はレッドブルなど、身体に良くないものを摂り過ぎました。ストレスによる過食もありました。
今年は、糖質はもちろん、グルテンも制限したいものです。
飲み物は、水、炭酸水、麦茶とブラックコーヒーに絞り、甘いものを飲まないやうにします。ただし、大関・貴景勝関の初場所優勝と横綱昇進を祈念し、さらに願掛けのためにけふから毎日ヤクルト1000を飲みます（なほ、私は阪神ファンです）。
・旅…歌枕を見てくること、第三セクターと私鉄の乗り潰しが主になりさうです。精神的かつ肉体的余裕のある時にしたいものです。
若しかしたら、歌関係のことで隠岐に行くかも知れません。
飯田線秘境駅号にも乗りたい（JR東海の３７３系、大好きです）。
奥出雲おろち号にも乗りたい（なくなつてしまふので）。
私自身の「阿房列車」もやりたいです。何の目的もなく、ただ特急列車に乗るだけの旅、それも面白いでせう。
・経済…昨年は無駄遣ひが多くありました。ストレスによる浪費で、読まない本を衝動買ひしたり、安いものでもつい買ひ溜めしたり、無駄が目立ちました。ここをどうにかしたいものです。
・学問才芸…私のライバル、樋口一葉の全集を読破します。彼女の歌は見事です。また、和歌の方面で昨年同様の結果を残したいものです（実は昨年、和歌である賞を受賞しました。秘密ですが）。
・ワクチン…私は「反ワク」なので、当然ワクチンは打ちません。それは今年も変はることはありません（先日、職場で「反ワク」であることを公言したら、一部の人から「惨めな人」と言はれました。マアその人の発言は気にしてゐませんが）。以下の書は参考までに。
もちろん、デフレから脱却し、拉致被害者を取り返し、わが国が「戦後の呪縛」から脱却してほしいのはいふまでもありません。天皇陛下の玉体安穏を天壌無窮に願ふのも私の根本にあります。
理不尽なこと、報はれないことばかりな世の中ですが、せめて「ぬくぬく」でゐられるやうに今年も生きて行きたいものです。
とにもかくにも、「絶対！なんとかなる」と思ひ込むことでせう。
最後までお読みいただき、ありがたうございました。ヨシ！
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