kana akiyama

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最近の記事

240720_季節とは何か?

・最近は異常気象で7月半ばは既に30℃以上の猛暑日が続く。 ・日中は引きこもり、日の出日の入りを避けて吸血鬼のように暮らそうと思っても、この時期まだまだ日は長い。 ・ふと、夏至より夏が暑いのはなぜかと思い立ち、調べて見ることにした。 【気温とは何か?】 ・まず、気温とは大気の温度であり、大気とは地球を取り巻く空気全体を指す。 ・そして地球とは、まだ人類が解明しきれていない広大な宇宙の中の、天の川銀河内の太陽系の惑星の一つであり、23.4°傾いた状態で、太陽や月との引力の引き

    • 240719_初マラソン完走から体力回復までにかかる時間

      素人が初マラソントライしたら、完走後の体力回復が笑っちゃうほど大変で…。 後学のために残しておく。 【初めの1週間:負傷者、完全休息からのリハビリへ、恐るべき回復スピード】 3/3(日)…休日 ・完走直後  足の付け根から下が自分の身体じゃないみたい。  おもちゃの足のようで、膝が痛くて曲がらない。  歩けないことはない。  上半身はまだそんなに筋肉痛もなく元気。  気持ちも元気!! ・当日夜  膝が痛くて曲がらないので座るとなかなか立てなくなる。  階段は登るより降りるほ

      • 240629_宗教とは何か?

        イスラム教からユダヤ、キリストまで三大一神教について調べたついでに、宗教や信仰そのものについても調べてみる。 【ヒンドゥー教について】 ・キリスト、イスラムに続いて教徒の多いヒンドゥー教は、紀元前2600年頃のインダス文明からインドや周辺住民の信仰が形を変えながら受け継がれてきたと言われているが、正確な起源はわかっていない、これはインダス文字が解読されていないことにも関係している。 ・現代のヒンドゥー教は多神教でヴェーダや複数の神話を聖典に持つが、紀元前13世紀頃にアーリア

        • 240617_人間を進化させた集団脳とは何か?

          NHKスペシャルを見て、「集団脳」についてまとめてみた。 そこには、ホモサピエンスがなぜ唯一の人類として生き残ったのか? 現代人の技術はなぜ、急速に進化し続けるのか? 進化し続けていった先に予測されるのは何か? という問いに対する一つの答えがあった。 【集団脳とは?】 ・集団脳とは、集団が大きければ大きいほど、技術革新が加速しやすくなるという考え。 ①情報のやり取り中に一定の確率で新たなアイディアが出現。 ②集団が小さいと技術に詳しい人がいなくなった時に古い道具に逆戻りして

        240720_季節とは何か?

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        • めも。
          8本
        • 建築や世界の歴史。
          10本
        • 本の感想など。
          8本
        • 映画から学ぶたくさんのこと。
          1本

        記事

          240628_イスラム教とは何か。

          【はじめに】 ・日本には宗教に偏見を持つ人が多いが、実際には年中行事や生活習慣の中で宗教に触れる機会は非常に多い。 ・お守りを身につけたりおみくじを引いたりお祓いをしたり、お墓参りに行ったりお葬式をあげたり、あまり意識しない中でも日本独自の宗教観や信仰心はそれなりに根付き、育っている。 ・ただし一神教に対してはほとんど馴染みがなく、中でもイスラム教に対しては偏見を持つ人が多い。 ・それは2001年アメリカ同時多発テロから続く戦争やテロ組織、拉致事件の影響が非常に強く、また厳し

          240628_イスラム教とは何か。

          231107-240303_4ヶ月で東京マラソン完走計画

          【はじめに】 子供の頃から運動が苦手だった私。 体を動かすことは好きだったので大人になってから、ボルダリングやフットサル、スノボ、ダイビング、キックボクシング、ジム、水泳、皇居ランなど、色々トライしてみましたが特にハマらず、運動習慣がつかないまま30半ばに。 ひょんなことから東京マラソンの出走権を得て、せっかくなら完走したいと、計画開始。 【参考】 こちらのサイトを参考に練習メニューを検討。 「3ヶ月でフルマラソン!マラソン初心者が完走するための3ヶ月トレーニング講座」 h

          231107-240303_4ヶ月で東京マラソン完走計画

          240212_「建築家 安藤忠雄」を読んで。

          2008年に出版されたこの本は、安藤忠雄が何を考え、建築の道に入り、それぞれの時代の中で建築空間と向き合ってきたか、を説き明かしています。 40年の建築家人生を、生み出した多くの作品を、一冊の本に集約することは出来ないけれど、あらゆる空間や出来事、クライアントや案件を取り巻く人と、この方がどのように向き合ってきたか?ということは大まかに捉えられます。 決して建築についての本ではなく、ある建築家の自伝なのです。 本を読み終えて、1番に感じたことは、この本の構成力の高さでした。

          240212_「建築家 安藤忠雄」を読んで。

          240113_なぜドイツ人はヒトラーに魅せられたのか?

          今のドイツから、ナチスドイツ時代を想像するのは難しい。 でも、ドイツには今でも多く、ナチスドイツの遺構が残されていて、子供たちは教育の一環でそれら遺構や収容所へ訪れることもあるという。 (ガス室に寝かせられてトラウマになる子もいるとか…) 日本にある戦争の歴史博物館は、そのほとんどが戦争による被害を訴えるもので、自分たちの起こした悲劇…加害については語られない。 アメリカもそんな感じなので、大抵の国はそうなのかもしれないけど、少なくとも同じ枢軸国、侵略戦争を起こした側、そして

          240113_なぜドイツ人はヒトラーに魅せられたのか?

          231223_気候変動に対して何ができるのか?

          観測史上最高温度を記録した今年。 気候変動は、世界にどれだけの影響を与えているのか。 【気候変動の原因】 ①発電 石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料を燃焼させることによる発電や発熱が、温室効果ガス排出の大部分、約4割を占めている。 現状でも、太陽光や風力など再生可能エネルギーから作られる電力は1/4程度に過ぎない。 人類が電気を発見した歴史は古く、紀元前600年前、ギリシャの哲学者タレスが、琥珀を布で擦ると静電気が発生することに気付いた。 それから2000年後の1600年、

          231223_気候変動に対して何ができるのか?

          231219_ガンジーは何をしたか?

          【インドの歴史ざっくり】 紀元前2600年頃にインダス川流域にインダス文明が栄え、気候変動で文化が滅亡したり、部族間で戦争が勃発したりしながら、ヒンドゥー教の基礎(バラモン教)を築き、ガンジス川流域へ拡大していった。 イランを中心に成立していたペルシャ帝国や古代ギリシャ人によって建国されたマケドニア王国に侵略されながらも、新しい宗教、思想、哲学を発展させて、さまざまな文化や技術が広がっていくこととなる。 紀元前4世紀後半に初めて統一王朝が誕生し、ギリシャ人をインドから追い出し

          231219_ガンジーは何をしたか?

          231205_食料安保について

          【情報番組より】 食料自給率38%の日本。 戦後米だけでなく、肉、卵、牛乳へタンパク源は移り変わってきた。 畜産の飼料のほとんどは海外製で、戦争やコロナの影響で物価高の大きな影響を受け、離農する農家も急増している。 アメリカの牧草地帯では異常気象の影響もあり、5年前の倍近くに。 北海道では餌やりから乳搾りから全自動で行う最新型牧場もあり大量生産で儲けを出していたが、飼料高騰で赤字に。 配合飼料のコストは1年で1.5倍に。 飼料の原料であるトウモロコシの6割が自動車燃料のバイオ

          231205_食料安保について

          230903_日本の近代史ざっくりまとめ1

          なぜ日本は真珠湾攻撃をしたのか? ここを紐解くための、鎖国の歴史を改めて振り返ってみた。 🇪🇸1492アメリカ大陸発見(歴史上の) 西廻りでのアジア到達を目指したコロンブスが西インド諸島へ到着。 →イタリア、イギリス、フランスがアメリカ大陸へ侵略、植民地化。 🇬🇧1600-1874イギリス東インド会社 国際貿易発展当初、リスクの高い航海を担保するための資金提供組織としてイギリスに発足。 (後にオランダ、フランス等でも続き、株式の仕組みを考案。) →当初はアジアを主とした香

          230903_日本の近代史ざっくりまとめ1

          231203_脱炭素化社会について

          【調べたこと】 2023/11/30からCOP28(国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議)が開かれ、産業革命前からの世界全体の気温上昇を1.5度以内に抑える「パリ協定」の目標達成のため、2030年までの目標について議論された。 ・原子力発電を3倍に。 ・再生可能エネルギーを3倍に。 ・化石燃料を大幅削減。 世界(フランスやドイツ)は火力発電減少だけでなく、化石燃料脱却に向けて進んでいるが、電気代が大幅増、国民の負担になっている。 日本は現在、再エネ21.7原子力5.6天

          231203_脱炭素化社会について

          □「なんで僕に聞くんだろう。」を読んで。

          昔から、小説以外の本を読むのが苦手でした。 本屋の平積みを見ると興味は湧くけれど、いざ読み始めても最後まで読み通せない。 無理矢理読んだところで、文字を追いかけただけで記憶に残らない。 そこで、アウトプット(要約)することを目的に本を読み、少し感想も記録するよう、このnoteでトライしていました。 (ここしばらくサボりがちですが) でもこの本は、意識せずとも心に残る本でした。 それは、これまで言葉にできなかった葛藤が胸の内にストンと落ちて、自分の考え方が何か大きく変わるんじ

          □「なんで僕に聞くんだろう。」を読んで。

          □「夢をかなえるゾウ」を読んで。

          自己啓発系の本の中でも、シリーズものでかつ長年話題に上がり続ける著名な作品。 Amazonプライム会員ならKindleで無料で読めます。 -------------------- ・ビジネスが得意な人は、人の欲を満たすことが得意。人にどんな欲があって、何を望んでるか、何を求めてるか、それは相手に聞いて回れば良いわけではなく、予想して提案して先回りしなければならない。 ・人を笑わせることは空気を作ること。まずは相手に会えて楽しい、嬉しいという思いを持ちながら接すれば、気分が伝染

          □「夢をかなえるゾウ」を読んで。

          □「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」を読んで。

          フランスの文化や金銭感覚との比較を通して、日本の文化について再認識するエッセイ本。 -------------------- ・いくらウィンドウショッピングをして、何着試着しようとも、本当に気に入ったものしか買わない、なくても困らないものは買わないのがフランス人。 ・肉や魚の焼け焦げや野菜の茹で汁は捨てずにソースに。 ・自販機もコンビニもないフランス。フランス人からすれば日本は買いたいのに買えないものが多すぎて、自分を貧しく感じてしまう環境。 ・ブランド品は自分らしさを表現す

          □「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」を読んで。