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学びの記録。

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自分の経験から学んだこと、気づいたことの記録。 少しでも誰かの気づきに繋がればいいなと思い書いた記事を集めました。
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記事一覧

弱さと共に進む『強さ』

「6月は少し突っ込んだところまで自分と向き合ってみよう。」 そう意気込んで過ごしたこのひと月でしたが、 迷いやら葛藤やら、引っ張り出していくにつれ自分の見たくなかった弱さや醜さまでもが明るみに出てしまい、思いのほかしんどい気持ちが続く6月となってしまいました。 (イメージは「千と千尋の神隠し」にて、オクサレ様の正体が分かったあの場面。笑) そんな中、今日ようやく一つの目標と共にふっと気持ちが浮上する感覚が湧きおこり、靄がかかっていた視界が急に晴れたような、朗らかな風を自分

問いの全ては、自分の中に。

気付けば5月も最終日。明日から6月が始まりますね。 東京から引っ越してから、あっという間にふた月が経ちました。 私は昔からあまり器用なタイプではないため、転居や転職など、大きな環境の変化は馴染むのに結構時間を要してしまいます。 「もう少しスマートに上手くできたらなぁ。」 必要以上に不安がって、緊張して。そのせいで空回りも多く、自己嫌悪のループが暫く続きました。 びびりで慎重になりすぎるのは、幼い頃からの自分の性質。ネガティブな側面が目立ちますが、冷静に振り返ってみると

【毎日投稿250日目】「習慣」の持つ有り難さを、ようやく知る。

今日から5月が始まりました。 振り返ってみると、私にとって今年の4月はびっくりするくらいあっという間で、「光陰矢の如し」という諺をこんなに体感したのも初めてかもしれないなと、しみじみ感じています。 (由来は所説あるそうですが、この諺の元となったとされる言葉は平安時代の古今和歌集や中国・唐の時代の漢文などに見られ、昔の人々も同じような感覚を抱いていたことを知り、少し慰められるような気持ちになります。笑) noteを振り返ってみても、記事はなかなか書けておらずつぶやきを残す

「期待」はしない。ただ「信頼」するだけ。

4月に入ってからの私は、とても苦しい気持ちが続いていました。 新しい環境、新しい生活リズム、今まで出来ていたことがこなせないストレス・・・ しかしそれだけではなく、 理由が分からない「漠然とした苦しさ」がずっと纏わりつき、引っ越し作業が落ち着くのに反して、体は日に日に重たくなっていきます。 どうやらこの原因は「気持ち」の方にありそう。 でも思い当たる明確な理由が分からない。 ここ数日の私は、暗闇の中でその原因を手探りで探す、そんな毎日でした。 そして今日、ようやくそ

note半年バースデー!

先日、noteからお知らせが。 気が付くと、noteを始めてから半年が過ぎていました。 書き始めた日のことを思い出してみると、 ずいぶん遠い昔のような、しかしあっという間に過ぎ去っていったような、少し不思議な時間の流れを感じます。 驚くべきことにあの日から毎日更新が続いていて、誰からも強制されずに続けられているのは、本当に奇跡的なことなので大変驚いています。 一人でも誰かに読んでいただけると、書いて良かったなとほっとした気持ちになりますし、 スキを押していただけたら、ほ

『notion AI』に触れてみた感想。

先日『ChatGPT』についての記事を書きましたが、ここ最近、一般公開が進む最新技術には凄まじい衝撃が走ります。 今日は、本日一般公開が始まった『notion AI』に少し触れてみたのですが、こちらもなかなか大きな衝撃を受けました。 Notionとは、メモやタスク管理、ロードマップなど、多くのワークフローを一元管理できるクラウドツールで、豊富なテンプレートや、細やかで直感的な操作が可能である点など、その機能性の高さに年々注目が高まっているツールです。 私も日本語対応され

はじめて『ChatGPT』に触れた感想。

自分のnoteを読み返してみると、「未来」より「過去」を話題にしていることが多いことに気が付きました。 自分の経験を振り返ってみたり、歴史から文化を学んでみたり。 昔から興味を持つと、つい過去へ過去へと意識が向きがち。 なのでそんな私は、「流行り」が少し苦手です。 立ち止まって考え込んでいるうちに、世間の流行りは目まぐるしく変化していて。 「え、知らないの!?」 と驚かれることもしばしば。 幸い(?)なことに、私の周りは流行りに敏感な人が多いので、のほほんとしてい

夢を描いて、志す。

朝、目が覚めて、白い天井が視界に映った時。 一瞬自分がどこに横たわっているのか分からない感覚に陥りました。 一秒にも満たない、ほんの一瞬。 瞬きを三度ほど繰り返して、ようやく寝ぼけた意識が明瞭になり、ここが東京で、自宅のベッドに寝ていることを認識しました。 起きてからも、心には僅かに残る不思議な余韻。 これは何だろうと考えてみると、それは "夢の余韻" であることに気が付きます。 起きる直前まで、私は誰かの肩にもたれて目を閉じていたのです。とても大きく頑丈な肩。 現実

「絵を観て涙が出る」という経験を、初めてした日の話。

昨日、noteのつぶやきにて使ったこの画像。 皆さんご存じでしょうか? 絹谷幸二さんという画家の作品で、 昨日スマホの写真フォルダから、久しぶりに見つけた絵でした。 正直、以前は全く知らなかったのですが、 5年ほど前に札幌の美術館にて特別展が開催された際、足を運び初めて作品に触れ、とても好きになった画家さんです。 思えば、自発的に美術館に絵を観に行ったのは、これが初めてだったように思います。 当時の私は、現在よりさらに絵に興味を抱いていなかったのですが、何故か突き動

noteを振り返るたびに、新たな側面が見えてくる。

明日でnoteを始めて5か月。 久しぶりにダッシュボードを見てみると、たくさんの方に読んでいただいることを、数値を通して改めて実感することができました。 その数が多いか少ないかは人によって感じ方が違うと思いますが、私にとっては驚く程大きな数字で、大変励みになっております。 今日はそんな私のnoteから、より多くリアクションいただいた記事について少し振り返ってみようと思います。 力んだ記事より、さらっと脱力して書いた記事の方が多く読んでいただいている。 これは書き手とし

「読むべき時に本はやって来る」直感力重視の本選び。

今日の夜は久しぶりに銀座方面でのご飯だったので、空き時間に『銀座 蔦屋書店』さんにも寄ってきました。 本はもちろんのこと、かわいい雑貨やギャラリーなど、アートにまつわる品々が多くディスプレイされており、行くたびに創造欲がかきたてられる”ときめきスポット”です。 (日本全国に店舗があり、私は東京の他に北海道の函館店へも行ったことがありますが、丸一日いても飽きないくらい広くておしゃれで素敵で「ここに住みたい!」と思わず言ってしまったほど。笑) 他の本屋さんではあまり見かけな

自分の承認欲求を、少し掘り下げてみる。

今日は自分の「承認欲求」について、はっと気づいたことがあったので、自分の頭の整理も兼ねて記事を書いてみようと思います。 (いつもより少し長めの文となっております。 よろしければお付き合いください。) noteを始めるまで「文章を書いても、何の意味があるのだろう?」と、私は自分の中で価値が見つけられずにいました。 誰かを勇気付けられるような経歴もないし、文章力もない。でも何故か書きたいという気持ちはずっと消えない。 そこで一度、「他者への価値の提供」は無視して、「書きた

年末詣にて、気が引き締まった小晦日。

今日は近所の神社へ『年末詣』に行ってきました。 私はいつもお正月に帰省してしまうため、東京の神社へは年末詣を欠かさず行くようにしています。 この土地で一年を平穏無事に過ごせたことへの感謝をお伝えしてきました。 ちょっと気が早いかなとも思うのですが、おみくじもあったので引いてみることに。(見るとつい引きたくなってしまうんですよね。笑) よし、幸先良さそうです。 おみくじには、 という内容が書かれていました。 そうですよね、驕ることなく、心正直に。 身を引き締めて来年

自分で自分を鼓舞する今年の師走。

今日はいつも以上に、独り言のような、自分の内側の言葉をここで書かせていただきます。 (もしお付き合いくださる方がいらっしゃれば、大変心強く、嬉しい気持ちです。その優しさにきっと私は救われます。) 12月中旬に入り、自分も周囲も少し慌ただしくなっていて、私は漠然とした「焦り」のようなものを感じていました。 やることが全然こなせていないのに、時間ばかりがどんどん加速して過ぎ去って行き、気が付くともう年末はすぐそこ。 いつもはのんびりマイペースな私も、今月ばかりは気合を入れて動