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東南アジア諸国:旅行におすすめランキング(勝手に)作ってみた

少しお久しぶりです。
夏で就活やら進路のことを考えるやら、アルバイトに申し込むやらで色々やってるようで何も進んでいない数週間だった。noteに書くネタも思いつかなかったので(小声)。

さて、今回は、東南アジアの旅行先におすすめの国ランキングを作ってみた。私はタイ留学中に、タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム(ダナン)、カンボジア(シェムリアップ)、インドネシア(バリ島)に行ったまたは住んだことがある。その経験を活かして、今回は各国の魅力を紹介する。ランキングと言っても、人によっておすすめは違うし、あくまで個人の主観として、おすすめTop3と、そのほかの国々の見どころを語っていこうかと思う。あと、タイは住んでいた国で主観ありまくりなので、圏外にしておく。

では早速本題へ!


3位:カンボジア(シェムリアップ)


3位はカンボジア。私はシェムリアップに行った。そう、アンコールワットで有名なところだ。
カンボジアの良いところは、なんと言っても物価が桁違いに安く、さらに人も結構良い人が多く、見る観光地もそこそこあるところだ。私が泊まったホテルなんかは、確か1泊2000円も行かないくらいの超絶安いホテルだったにも関わらず、めっちゃ綺麗なホテルで、しかもホテルから地元の観光ツアーに申し込めたり、便利だった。

こんな感じで、ウェルカムの布団もいい感じ
朝食も用意された。プラスでお金払ったかは覚えていない。注文から提供までに30分はかかる笑
部屋に入った時に用意してあったこの訳のわからないお花の飾りつけ?も面白かった。

カンボジアは一言で言えば、治安はほどよく安定していて、でも東南アジアらしいアドベンチャーを経験できる土地、という感じだ。

私たちは、行きは飛行機、帰りはバスでタイまで帰ってきたのだが、国境付近のセキュリティもガバガバで、職員さんもみんな呑気に働いていた。観光客はカツアゲされるとか、真偽不明なことも聞かされていたが、全然そんなことはなく、危ないことは起きなかった。

ホテルについている観光客向けのツアーは英語で参加したが、ロシアから来た、お金持ちの気さくな兄ちゃんと夜ご飯行ったり、カンボジア人のガイドさんと遊んだり、個人で行った遺跡では暇してるオッチャンにちょっと遺跡案内してもらえたり、旅の醍醐味と言える偶然の出会いも趣深かった。

ただし、私の前にカンボジアに遊びに行った友達は、観光ガイドさんに、自分に身に覚えのないことで責められて怖い思いをしたり、予約したホテルが予想外に郊外で、周囲の治安が悪かったりと、若干不安のある経験をしていた。まあ、その辺りも含めてガチャ要素を楽しめるのも旅行の醍醐味。

あと、「カンボジアはお釣りを返してもらえないのかも!?」などと思って行く前はカンボジアの治安をめちゃくちゃ疑う失礼なムーブをかましており、念の為1ドル札を100枚持っていっていた。しかし、実際にはちゃんとお釣りは返してくれるし、その辺りは心配しなくていい(ただし、お釣りは現地通貨のリエルで返ってくる。ドルの信頼度が高くてリエルの信用が低いためと言われている)。

私がビビり散らかして用意した100ドル(1ドル×100枚)。両替屋のおっちゃんは心よく用意してくれた。

以上、カンボジアの総括。

2位:インドネシア(バリ島)


第二位はバリ島!バリ島はまあ、行っている人もはまっている人も多いし、今更私が喋ることもないが、噂に違わず、すごく綺麗で素敵な場所だった。
現地のツアーに申し込んで、遺跡とか、コーヒー屋さんとかに案内してもらった。

コーヒーの飲み比べ(ウブド)


あとは着いた初日はサーフィン体験をしたり。
初日と2日目に海岸沿いのクタというところに泊まって、3日目からウブドという内陸より?のところに移動していた。

1日目はテラスホテルアットクタというところに泊まった。ここも調べたら一泊4000円で、安いけどめっちゃ綺麗なところ。

1日目に行ったクタビーチ。人生で一番綺麗な夕焼けだった。今でも泣きそうになる。
空と海の青いこと。
ご飯はこんな感じ。ミーゴレンとかも食べた!おすすめはナシゴレンと串かな。

バリ島の魅力は、自然があふれてのんびりと過ごせるところ
特に、コーヒー屋さんで飲んだコピ・ルアックの試飲、フレーバーコーヒーの飲み比べは面白かった。ツアーに申し込めば、棚田とかも見に行けるし、珍しいものも多くて、初心者さんにもおすすめ。お土産でおすすめなのはスーパーで買えるslimming teaと、コーヒーかな。

以上!

1位:ベトナム(ダナン)


個人的トップはベトナム!ここに関してはぶっちぎりにご飯が美味しくて最高だった。あと、アオザイをオーダーメイドで作れるところも最高に楽しい。

着いてすぐにありついたご飯。美味しすぎる。
ホイアンで食べた、この伊勢うどんとベトナムのコラボ?みたいなご飯はそこまでだった…
バインミー。いうまでもなく美味しい。

バインミー、フォー、ベトナムコーヒー、どれも本当に美味しい。

オーダーメイドで、ハン市場で作ってもらったやつ。ちなみにもう一着作った。一着2000円!

ハン市場というのが、すごい賑やかな市場で、ダナンの目玉観光スポット。
タイの市場を想像していたら、もっと商売っ気が強いお母さんたちが、ぐいぐいと接客してくる。普通に腕掴まれる笑

こんなに種類が!


でも、そのおかげで興味なかったアオザイ作りも挑戦できたし、そういう市場の経験も新鮮で楽しい。
アオザイはオーダーメイドで、半日くらいあれば仕上げてくれるし、何なら仕上がりが気に入らなかったら、丈とか無料で調整してくれる。
仕上がった後はウキウキで友達と夜の海で撮影したりした。

あと、フエという場所にもダナンから行ける。そこには、ネットで予約する寝台列車で向かうことができるし、安くて乗り心地も悪くない。
寝台列車は四人部屋で、友達の他には韓国から来たお姉さんが二人いた。
「怖いオジサンとかが来なくてよかった〜」と言われた笑

もちろんホイアンという有名な観光地もダナンから近いし、そこには街でタクシーを往復で頼んで連れていってもらった。
途中、怪しげな骨董品屋さんとか、ボート体験とか勧誘されたが、普通に断ればOK笑
面白そうなら全然行けばいい。

フエの写真

個人的にはホイアンよりもフエの方が、意外にのどかで、人も多すぎなくておすすめ。旅行初心者さんはホイアン、旅行慣れしていて、ちょっと冒険してみたい人にはフエがおすすめ。

ランキング外:タイ・シンガポール・フィリピン


さて、ここからはランキングには、いれなかった国々をざっと紹介。

まずタイ
タイは私が10ヶ月も過ごしていた国なんだから、それはもう愛着が人一倍あるけど、逆に観光で行くなら何しに行けばいいのか、提案するのに困ってしまう。

お寺はどこもめっちゃ綺麗。


アユタヤ遺跡は定番だけど暑いしな…
週末を跨いで行って、チャトゥチャック市場という週末限定マーケットに行くのがおすすめ。
単純に、観光地巡りをするんじゃなくて、現地の大学に潜入して食堂でご飯を食べてみたり、ローカルカフェ巡りとかするのが何気に一番楽しい気がする。
タイの観光に関しては後日別で記事を上げようと思う。


次にシンガポール
この国に関しては、一言。
カップル向きです
ナイトサファリや、USSが定番観光地だけど、だいたいどこに行っても結構静かなので、2人の時間を楽しめる場所が多いと思う。

ナイトサファリはひたすら暗い。イメージ的には閉園間際のTDLみたい。

友達と行くのも楽しいけど、その場合は2人で行くのがおすすめ。
3人でもダメだし、1人でもダメな気がする。
2人くらいで行くのが本当にちょうどいいくらい。
シンガポールは、多民族国家なので、さまざまな文化を味わえるし、もちろん治安もいいし、バスが何より発展しているから、交通機関を利用して観光するのが疲れなくて楽しい。

ただし、昼間びっくりするくらいに活気がないのがシンガポール。
働いている人が多いからかな?
その代わり、夜になると一気に涼しく、ライトアップもされておしゃれで楽しい。ナイトサファリが観光地の中では一番おすすめ。

雨季のシーズンに行ってしまって、ずっと曇ってたのだけが玉にキズ。
行く時は必ず天気予報を確認してから行こう。


最後に、フィリピン

私はセブ島に行ったが、ここが私の中では一番良い思い出が少ない。
というのも、行ったシーズンが最悪で、雨続きでどんよりしており、アイランドホッピングをするはずだったツアーが悪天候で中止になったからだ。
代わりにバナナボートに乗るプランに勝手に変更された笑

見よ、この形容し難い微妙な天気を。
初日に行ったツアーはギリ耐えてジンベエザメが見られた!!

同じ街なのに、すごく貧しいエリアと、お金持ち向けのショッピングモールがすぐ隣り合わせにあるのを見ると、考えさせられるものがあった。

バスの中から見たセブの街
セブ島のショッピングモール

経験としてはすごく意味があったと思う。
ただし、観光としてひたすら楽しみたい!という人には不向きというのが正直なところ。行くなら、シーズンをしっかり見計らい、危機管理とか、天候不良の時の対策とか考えておくのがおすすめ。

総括

東南アジアと一言で言っても、それぞれ、全く特色が違うし、雰囲気も食べ物も異なっている。
失礼ながら、タイに行く前は、「東南アジア諸国」という括りで全て考えており、どの国に対するイメージも似たようなものだった。
しかし、合計6カ国回って、東南アジアの多様性に心を奪われた。
何と言っても旅行費用も安いし、人が思っているよりは治安も良い。

みなさんも東南アジアに訪れて、ぜひ自分だけのお気に入りの国を見つけてほしい。


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