見出し画像

旦那、仕事を辞めるってよ

こんにちは!

旦那さんが最近帰ってくるたびに「早く辞めたい」というようになりました。

夏休みに文鳥カフェオープンのために不動産をめぐり今の家を査定に出し、ハウスメーカーを巡って理想の文鳥カフェはいくらあれば建てられるのか教えてもらいました。

このまま話が進みそうか?という時に気に入った土地は他の人に買われてしまったし、予算的に今は買うのは難しいということがわかって、一度保留になっていました。

で、夫婦でとにかく話し合い

とりあえず今の家を売りに出して身軽になって建てられそうな田舎へ移住することにしようという話になりました。

ここまでくるには本当に紆余曲折があって。
特に旦那さんの心情の変化は目まぐるしかったです。


わたしの幸せ、夫婦の幸せ

わたしはずっとずっとずーーーーっと旦那が教員であることが嫌でした。

結婚したのに全然家にいなくて1人で3食食べるのに、家事は2人分。
普段のお出かけは日用品の購入に行くくらいで、旅行に行くとしても激混みのお盆か正月だけ。

何が楽しいのか、なんで一緒にいるのか。
不満しかなくて好きなのに、愛してるのに、愛情が交わらないことが本当に嫌でした。

でも、わたしが正社員でしっかり稼いでいるわけでもなく、公務員という社会的信用の偉大さもあって、

「わたしが我慢するしかない」
そう思っていました。

だからずっとずっとわたしの心は満たされることなく過ごしてきたけど、
29歳になって、「わたしの幸せは旦那さんと一緒にいること」って認めたことで

「我慢しよう」と思うことをやめました。


それから今まで不満に思ってもただ機嫌が悪くなっていただけの喧嘩から「何がどう嫌だったからこんなに怒っている」と伝えるようになりました。

夫婦になっても元は他人。
思っていることはちゃんと言わなきゃ伝わらないですよね。

パートナーシップで悩む人はここが出来ていないことがほとんど。

わたしも例外なくコミュニケーションの努力不足だったと思って、

たくさんたくさん話し合いました。

そしたら夫婦の幸せは「一緒にいること」だったとわかりました。

旦那さんは今まで自分で自分の人生を決めてこなかった(親のレールを歩いてきた)ので、わたしと一緒にいるようになっても「kanaのしたいようにしていいよ」しか言いませんでした。

安定した公務員の仕事を捨てることは怖い。
変化を起こすのは怖い。
でも、正直教員の仕事は理不尽なことだらけだとは思ってる。
kanaと一緒にいられて2人で生活できるなら辞めてもいいのかもしれない。

そんな葛藤をずっとしていました。


じゃあやめちゃえばいいじゃん

それから2人で一緒にいるためには同じ仕事をするのがいいよねって

「文鳥カフェ」をやろう!ってなりました。

まさかあの石橋は叩きまくって生きていきたい旦那さんが文鳥カフェなんて突拍子のないことを一緒にやりたいなんて言ってくれるとは。

でもその準備期間として2〜3年とまず旦那から提示されました。

この時すでに数年後なら仕事を辞めてもいいと言ったのは旦那さんにとって間違いなく大きな決断でした。


お互いの幸せ、願いが共通認識になったからここまで行動できるようになったんだ、、とびっくりしたけど嬉しかったです。


数年後ならとりあえず情報収集して準備しようと、夏休みにハウスメーカーを巡って

この時は旦那さんはまだ教員やってて住宅ローンも教員の間に組もうという話になってました。
つまり文鳥カフェはわたしが1人で始めて
旦那さんは後から合流スタイルを想定していました。


でもうまく話が進まなくて、一回保留になった時に

「3年後に仕事を辞めるまでは、もうお金を貯めるくらいしかできること無くなっちゃったね」とわたしが言ったら

「あと3年もやらなきゃいけないのかあ」というので

「じゃあ辞めちゃえばいいじゃん。
ちなみにわたしはあなたとならホームレスになってもいいよ」

そう言いました。


もう辞めよう

その言葉が響いたのか、もう辞めよう。
そしたら地方に移住するって選択肢が増えるもんね。

地方のが土地が安いから結果として早く叶うようになるかもしれない。


「今年度で辞める」

わたしはこの言葉を聞いたときに、本当に嬉しくて
泣きました。

やっとやっと「我慢しなくていいんだ」

もちろん夫婦で収入がなくなるなんてどうやって生きていくのか?不安がないわけじゃない。

でも、なんとかなると思ってる。
人間なんとでも、どうとでもなるはず。

そんなことより私たちは一緒にいることが大事なんだから。


わたしはずっとずっと自分の嫌だと思うことを排除して生きてきた。
生きづらいと思って学生時代を我慢して必死に普通を装って生きてきて、社会に出てからは自由にいきたくて

一つ一つ嫌だと思うことから逃げてきた。

自分でどうにかできることはだいたい排除できた。


でも、旦那さんの人生を変えてまでわたしの「嫌」を排除する日がついにきてしまいました。



もちろんわたしのわがままを突き通したわけじゃなくて、最後は旦那さん自身に決断してもらいましたけどね。


自由にわがままに生きていい

だからこんなわたしが言えることは

「自由にわがままに生きていい」なんだ。

活動する上でわたしが大切にしているコンセプト。


自分が幸せになるために、
自分が大事な人が幸せになるために、

意志を貫いていい。

世の中の声に負けて自由になれないなんて勿体無い。

自由でいい。

これがわたしの、私たち夫婦の生き方。


こんな決断ができるようになったのも
「書いてきた」からなんだよね


ジャーナリングして常に自分と向き合ってきたからこうしてわたしは自由にわがままに生きられる。


春からどうなるかな?
本当の私たちの暮らしが始まる。

ワクワクしかない


嬉しさしかない!!


ありがとう。
旦那さんには感謝しかありません。


あと少しの間メンタル支えるからね。
あとちょっとだけブラックな職場を耐えよ。

春から私たちは自由だよ。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
今日の話があなたにとってお役に立てれば嬉しいです❤️
スキとフォローが励みになります♪

▼Kanaと話してみたい!と思ってくださったらLINEから

▼一番Kanaのことを知ることができるのはここ!

▼Kanaのホームページ


サポート嬉しいです!いただいたお気持ちは文鳥カフェ開業のために有効活用させていただきます✨