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2024GW関東旅 2日目

旅2日目の朝、ホテルのカーテン越しに朝日が差し込んできたので、昨日購入した「merci BAKE」の焼き菓子を朝食代わりにいただきました。
キャロットケーキとガトーショコラをホテルのコーヒーと一緒に食すと、その美味しさがじんわりと口の中に広がり、朝からいい気分。

タカセ池袋本店

この看板が見たかった♡

朝イチで向かったのは、池袋駅。
なかなか行く機会がないエリアだったので、池袋駅で降りたのは2度目でした。(ちょっと小腹が減ったので駅構内の立ち食い蕎麦屋さんに立ち寄り)
10年近くずっと行きたいと思いつつ先延ばしにしていた「タカセ」!
ついに、念願叶ってうれしい限り。

フォントもかわいい

喫茶室に行く前に、まずは1階のパン売り場と焼き菓子コーナーをチェック。

パンコーナーは、地元の老若男女の方々で賑わっておりその活気に影響されて買う予定はなかったけれど、私たちもパンを購入しました。

店内のどこを見てもかわいいしかない♡

タカセと言えば、東郷青児さんのクッキー缶!これがずっと欲しかったのです。

包装紙も紙袋も綺麗な状態で持ち帰りたかったので、エコバッグに厳重に入れて1日リュックに入れて持ち歩きました。(クッキー缶の重さは想像の3倍でしたので、夫に荷物を託しました笑)

東郷青児さんの絵が麗しいクッキー缶
美しい!!!

15種のクッキーはどれも美味しくて、ちょっとずつコーヒーや紅茶と一緒におやつタイムに頂いています。

最上階にある「コーヒーサロン」

地下の喫茶室が満席だったので最上階のコーヒーサロンを利用しました。
結果、自然光が差し込む明るいコーヒーサロンはとても居心地良くて大満足!

メニュー表にも東郷青児さんの絵

夢心地の中、メニューをじっくり見つつ何を頼むか1人会議した後、夫に相談して今回はコーヒーゼリー、イチゴのショートケーキ、アイスコーヒーを注文しました。

何年も憧れ続けていた「タカセ」はやはりかわいいかった♡
イチゴのショートケーキとアイスコーヒー
コーヒーゼリー

ちなみに、地下の喫茶室とメニューも値段も少し異なるそうです。
地下のイメージが強かったけれど、最上階の見晴らしが良いコーヒーサロンもおすすめです。


東京カテドラル聖マリア大聖堂

丹下健三氏の設計によって1964年に建設された「東京カテドラル聖マリア大聖堂」。
丘の上に現れた「東京カテドラル」はどの角度から見ても美しく、壮大。
彫刻のような佇まいが痺れるほどかっこよく勇ましく、じっくり鑑賞タイムに浸りました。

撮影禁止なので写真は無いけれど、カテドラルの中はコンクリートの力強さと、天井から差し込む光のやさしさに包まれており息を呑む美しさ。

あまりにも美しいカテドラルにうっとりし、無心で内部を見ていたので予定時間よりオーバーしてゆっくり滞在。
丹下健三さんの代表作であり、まさに傑作!

草間彌生美術館

草間彌生美術館

「東京カテドラル」からバスで15分くらいの場所にある、「草間彌生美術館」。

今回、たまたま行きたいスポットが近距離だったので、半日で建築・アートのはしごが出来、スケジュール的にも有り難いコース。

久米設計による美術館は、新宿のコンパクトな塔のよう。
ペンシルビルの階段を上りながら、作品を鑑賞して屋上へ向かう順路は先が見えないワクワク感があり、とても楽しかった。

夜になると館内の照明が月灯りのように浮かぶそう。

エントランスのガラスの壁のペイントデザインも期間毎に変わるそう。今回はふわふわ雲のようなデザインがとても可愛い。

「草間彌生美術館」
-具象を描く-

ダメ元でチケット購入を試みた「草間彌生美術館」。
GW旅行の2日目15:30からの1枠のみ、奇跡的に空いていたのでスケジュール度外視で、即購入。

完全予約制かつ人数制限を行っているので、コンパクトな美術館ですがゆっくり館内を鑑賞できました。

撮影OKな作品が3ヶ所あり、想像以上に楽しめただけでなく、草間彌生さんの初期の作品やスケッチなどもたくさん展示されており、かなり見応えあり!

真っ暗闇の中に入って鑑賞するカボチャの作品は、想像を超える世界だったので、びっくり感動して一度退出したのち2度目も鑑賞しました。

屋上にもカボチャ!
エレベーターの中も抜かりなくドット
タカセのコロッケパン

タカセで購入したコロッケパンを美術館の外の広場でランチに食べたことも良き思い出。

かもめブックス

神楽坂の駅を出てすぐの場所に素敵なテラス席があるカフェを見つけ、休憩することにしました。

かもめブックス

カフェと思って入ったけれど、こちらのお店は校正校閲の会社「鷗来堂」が運営するブックカフェと知り、ますます興味が湧きました。

「文鳥堂」という本屋さんの閉店を知った「鴎来堂」のオーナーが、新たに本屋として「かもめブックス」をオープンしたそう。
このストーリーだけで大ファンになってしまう。

エチオピアのドリップコーヒーと自家製レモネード

オープンテラスのカフェ「WEEKENDERS COFFEE All Right」とギャラリーを併設した可愛く居心地のよい街の小さな本屋さん。

エチオピアのドリップコーヒーと自家製レモネード、どちらもとっても美味しく、このお店を気に入った私たちは交代で本を買いに行きしばらく読書タイム。

「かもめ」のロゴも、ブックカバーもかわいい

旅中は荷物増やしたくないのに、どうしても読みたい本がいくつもあり、4冊購入。
もっとゆっくりしたかったけれど、荷物が増えすぎた上に夕方を過ぎると肌寒くなってきたので、一度宿がある日本橋へ戻ることにしました。

夕飯はホテルから徒歩圏内で探し、「松竹庵 人形町支店」で鴨せいろと親子丼をいただきました。
東京は街の至る所にお手頃なお蕎麦屋さんが多いので、東京に行くと毎回お蕎麦を食べている気がする。

2日目もめいいっぱい歩いて、美しいものを見て、美味しいものを食べて五感が満たされました。


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