もちもち畑

ひどく利己的で自己中 日記や、何かを書きます

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最近の記事

何者にもなれない君たちへ

幼いの頃、大人たちに何度も聞かれた問い。 「将来何になりたい?」 幼稚園の頃はアイドル。 小学生に上がり、女優。 高学年になると、漫画家。 中学生の進路を考えた時期には“美術の先生”。 高校生になり、私は本当は何がしたいんだろう?と思うようになった。 現実的になった中学生から逆戻り、その当時はただ、日常が、現実が辛くて逃避の中にあった。 演劇部に入ったことをきっかけに、昔思い描いた女優ー…とは違うが、舞台俳優を目指そうと思った。 しかし何度か成功させた部活で行った舞台と

    • ぶっちゃけエロければなんでもいい

      昨今話題になっている性自認やLGBTQなどの話。 みんなは自分の性自認(これはわかりやすいと思う)、そして性対象をすぐに答えられるだろうか。 私は高校時代演劇部に所属していた。 男子生徒のいない私たちでは、男性役を女性を演じるのが当たり前だった。 そもそも入部したのも新入生歓迎会で男装した先輩に見惚れたから、という超不順動機だ。 (他にももともと演劇に憧れがあった、というのはある) 私は当時付き合っている彼氏がいたが、2つ上の先輩たちが大好きだった。 特にショタボの小

      • 少年と犯罪

        私が他人から初めて性的な目を向けられたのはいつだったろう。 私が他人に初めて性的な目を向けたのはいつだったろう。

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        • 血の繋がらない弟

          血の繋がらない姉弟と聞いて、みんなはなにを思い浮かべるだろうか。 きっとエロに脳を支配された君たちは、まるでエロ同人誌のような出来事を思い浮かべると思う。 そして例外に漏れず、私もそうであった。 これは私に血の繋がらない弟ができ、そしてその弟から逃れるまでの話。 私の両親は小学生の時に離婚し、中学に入った頃再婚した。 継母ができ、継母の連れ子である弟も一緒に引っ越してきた。 弟は当時小学生。可愛かった。 素直だし、何かあると○○(私)ちゃん、○○ちゃん、とついてきた。

        何者にもなれない君たちへ

          食べても地獄、食べなくても地獄

          私が当時おそらく、摂食障害であったときの話をしてみようと思う。 Twitterで私の写真を見てくれている方はわかると思うが、今の私はほどほどに肉付き、細くもなく太くもないような身体だ。(と自分では思っている) 私が今の身体を受け入れ、作るのにはすごく時間がかかった。 身体というよりは気持ちの方が大きい。 うちは両親が小学生の時に離婚した。 母は身長が高く、細く、白く、友達や友達の母にもモデルさんみたいね、とか、女優さんみたいね、と言われていた。 私は小学生の頃からど

          食べても地獄、食べなくても地獄

          バイト先の店長

          私は高校を卒業し、就職した会社を3ヶ月ほどで辞めたあと、少しのニート期間を経てバイトを始めた。 当時私は漫画をかいていて、(やりたいこともなく、小学生のころ目指していた漫画家をとりあえず目指すことにした)ネタになりそうなバイトをしよう!という気持ちが前提にあった。 その当時いくつか少し特殊なバイトを経験したが、(田舎のイオンでナンパされたの記事にも少し書いた)そのうちの1つのバイト先であった話。

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          お箸のもち方

          「金曜日の夜暇?飲み行こうよ」 懐かしい人からのラインだった。 私は高校生の頃、Twitterを利用してわりと気軽に人と出会っていた。 当時私は病んでいて毎日死にたいと思っていたし、現実から逃げ出したいと思っていたし、自殺未遂をした事もあった。 学校は行くけどすぐ早退したり、休んだりを繰り返していた。 学校にも家にもその頃の自分にとっては居場所がなく感じていて、現実では関係の無い、関わりの無い人に出会うことでいつか自分が現実から開放されるんじゃないか、そんな期待があった

          お箸のもち方

          バイオレンス

          先日、年の離れた友人とお茶をした。 友人の子は軽い発達障害のけがあり、学校を行ったり行かなかったり……といった状態だった。 ただ友人は、それを理由にして欲しくない、とその診断を子に伝えてはいなかった。 私の兄もまた、そのような人間であった。 時はもう随分昔に遡る。 兄に対する違和感で1番幼い記憶は、兄が小学生に上がった頃だった。 兄はやや内弁慶だけれど、基本的に優しく、私はしょっちゅう喧嘩をしていたけど血を分けたたった一人の兄妹だった。 兄が小学生に上がり、定刻に家を

          バイオレンス

          私のことを好きな人間だけ私を好きでいればいい

          最近よく思うこと。 こんなアカウントを始めて最初は純粋にフォロワーが増えていくことが嬉しかったし、フォロワーの数=応援の数 だと思っていた。 けれど、やっていくうちになんだかなあと思う部分も増えた。 私のフォロワーはみんながみんな私を好きな訳では無いのだ。 だから私のツイートを読まず、私の気持ちを考えず、私のやめて欲しいこと、嫌がることをするのだ。 画面の向こうにいる私の気持ちを汲もうとは思わないのだろう。 仕方ないことなのかもしれない。 ただ、みんなに好かれたくて、

          私のことを好きな人間だけ私を好きでいればいい

          誰かの都合

          世の中は誰かの都合によって形成されている。 人は何よりも、自分の都合を優先して動く生き物だから。 世の中に理不尽を感じた時、それは誰の都合によって作られたものなのか、生み出されたものなのか? 考えてみることは大事だと思う。 それは巡り巡って自分自身になることもあれば、もしかしたら隣人の都合であるかもしれない。 誰かにとって都合の悪いことは、私にとって都合の良いことであったりする。 幸せ・不幸せという観点でも同じことが言えるかもしれない。 全ての人が平等に幸せになるなんてこ

          誰かの都合

          先生のことが好きだった

          中学一年生、入学したばかりの頃。 私は誰彼構わず男を好きになるようなとんでもない女だった。 というか実際には男じゃなくても良かったので女の子にもたくさんちょっかいを出していたし、顔を合わせた女の子はみんな口説いて乳を揉んでいた。 顔がそれなりに可愛いし、成績も良かったのでそういうキャラとして何故か存在を許されていたし、モテてた。 そんなアホみたいな流れの中で、理科の先生を好きになった。先生はその年新卒で私たちと一緒に入学したいわば新入生だったのだ。(詳しくは忘れたけど多

          先生のことが好きだった

          盾と矛

          生きてれば苦手な人、嫌いな人が出てくるのも当然だと思う。 自分に都合の悪い人間の存在を素直に容認できるほど、私の人格は立派ではない。 では、自分の中に定義して苦手な人間になってしまう相手の共通事項とは何か。 ふと考えてみると“矛盾”であることに気がついた。 私には強い承認欲求と、自己肯定感と、正義がある。 私の中には私なりの正義があり、世界への感覚があり、自分という存在に対しての認識がある。 そして私から吐き出される発言や、行動はすべて私自身から派生された、いわば子供みた

          田舎のイオンでナンパされた

          田舎のイオンでナンパされたときの話。 私は当時付き合っていた彼氏と同棲していて、(彼はフラフラと定職につかない男であったが)平凡な日常を送っていた。

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          君の嫌がる顔が好き

          私の性癖について書いてみようと思う。 自分が性癖を拗らせた、と自覚があるのは中学一年生。 私の通う中学校はド田舎の二校の小学校から生徒が集まり、半分は見知った顔、見知らぬ顔で構成された。 当時私はもう既に自慰行為をしていたし、記憶の限りいちばん最初に触れた“エロ”は小学生の時に先輩が持っていたいじめ漫画、「ライフ」の主人公が陵辱されるシーンだった。 中学校に進学し学ランを着た同級生たちは、なんとも思っていなかった自分の中でモブのような存在の男の子まで、なんだかかっこよく

          君の嫌がる顔が好き

          人間の本質

          友人と最近話した話題。 人間の本質、人間関係で相手に求める事はなんだろうか。 私は『認められること』だと思う。 承認欲求だ。 人間にとって1番嬉しいことというのは、自分を自分のままで認めてくれる、必要としてくれる、ということだと思う。 そしてそれは歳を重ね、社会的立場を得た人間ほど強く求めるものになるんじゃないだろうか。癒し、自分の弱みを受け入れてくれる場所。認めてくれる存在。 平たくいうと、ママだ。 人間は生まれてきた場所に結局のところ帰結するんじゃないだろうか。

          人間の本質